キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

リレーマラソンの蜘蛛の糸

熱い気持ちが冷めないうちにぽえむをほざいとく。

 

日曜のリレーマラソン。

前エントリーの後半にあるように

じぶんがおもっていた想像を遥かに超えて走れなかった。

 

スピードという意味では。

それなりに走れたつもりの

最初2本のペースも「赤ちゃんペース」だし。

 

スタミナという意味では。

3本目以降、みるみる遅くなってって。

くそーとおもいつつ、カラダがぜんぜんいうことをきいてくれなかった。

 

まあ、それ自体は言うほどガッカリもしてなくて。

フラットな気持ちで「まあ、そうだよね」って程度。

 

 

いっぽう。

こういう距離の短いリレーマラソンとか

トラックの記録会に出ると。

 

いつもだいたい、ケタ違いのスピードで颯爽と走ってくひとがいて。

キロ3分を切るぐらいのペースでかっ飛んでくひとがいて。

 

今回もただただ「うらやましいなあ」と感じながらも、なすすべもなく指をくわえてぶち抜かれまくってたんだが。

 

 

6本中4本目だったかな。

緩いカーブを挟んだラスト250mのほぼ直線。

すでに疲労の絶頂方程式だったのでてれてれ走ってたら。

 

やや速そうなおじさん?が、ややドヤ顔ぎみに抜き去ろうとしてくるので。

キクチだてらになんか、ちょっとくやしくなっちゃって。

 

そのくやしいってのは、おのれの不甲斐ないてれてれに対してなのか、抜こうとしてきたひとのドヤ顔に対してなのかはわかんないケド。

抜かれないように必死の猛ダッシュをカマして。

 

たぶん、逆にいくぶん突き放したとおもうんだが。

ここで言いたいのはそこで「逆ドヤ顔カマしましたとさ」ってことではなく。

 

 

最近、ジョギングのはざまに200mの流しを数本はさむのがマイブームなんだが。

けっこうがんばっても。

「調子がよけりゃ35秒台」

「おしなべて36秒ぐらい」が関の山なのに。

 

そのリレーマラソン4本目のラスト250mは、43.0秒だった。

 

50mが9秒かかったとしても、200mを34秒ペース?

ふだんのわりとまっさらな状態の200m流しより速いじゃん?

 

キクチ、やればできんじゃん!

 

(200mを全力で走って36秒って)

(200m36秒=キロ3ペースだから)

(「キロ3、SUGEEEEEな!」と同時に)

(おのれの鈍足っぷりに超絶途方に暮れるね)

 

(ってのは、クソどうっでもいいとして)

 

リレマラのアドレナリンにしろ、

何らかのへんな着火の瞬間最大風速にしろ。

 

ちょっと、すっげえ前方にかすかな希望の光が見えたっていうか。

いまキクチがいる地底の底の底に、はるか雲間からほっそい蜘蛛の糸がぶら下がってきてる。

ような気がして。

 

地味に超絶アガると同時に。

結果的にそのきっかけを与えてくだすった

ややドヤ顔ぎみおじさんに、感謝が尽きねえええ!

 

 

「ケタ違いのスピードでかっ飛んでくひと」

には及ばないにしても。

そういうひとたちを後ろから、指をくわえながら見てて。

 

キクチも、もう少しはスピードを上げたいな。

って、モーレツにおもってるしだいで。

神経系に訴えかけるにはどうしたらいいんだろう?

 

耳かきで掬えるほど小さい脳みそで考えてる。

 

 

源氏物語絵巻的には。

坂ダッシュのたぐいじゃなく、

バウンディングとかの方向性なのかな?

とかね。

 

(ってんで)

(バウンディングでググって)

(いろいろ斜め読みしてみっと)

(「やみくもに飛び跳ねようとするんじゃなく、いかに地面からの反発をうまくもらえるようにするかがポイント」だの、なんだかビンゴっぽいの)

 

 

。。。

 

 

そんで。

いま、そういうふうにおもえてる源の源って。

リレーマラソンで短い距離を何本も、

それなりにがんばったくせに。

 

いまんとこ「ぬーん(ケツ痛え)がおくびにも出てない」の。

 

痛みを気にせず、動きも制限されず

おもいきり走れるいまって、

マジ、とてつもなくハッピーでありラッキーである。

(いつまでつづくのかは知んねえケドw)