きのう躊躇した最大の理由は。
「けして、いいことではないから」
あ、コレやっぱすっとばす。
もし明日になってもまだ書く気があったら
次エントリーでたれながすことにするわ。
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とりとめもない
でいて、ネガティブまっしぐらな
胸の澱をまとめとく。
*
前日は憂うつで仕方がなかった。
調べんのめんどくさいからよくわかんないけど
一度に10k以上走ったのなんて
11月のつくばマラソンはともかくとして
たぶん、9月以来。
(「お百度」っていったい
なんだったんだろう?)
*
なもんだから
21.0975kなんて、未知すぎる。
走り切れるかどうかもあやうい。
「あやうい」って
ぎりぎりの攻防じゃなくて
山を3つぐらい越えた隣町。
ぐらいのあやうさ。
何を言ってんだか
じぶんでもよくわからないw
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当日はサブフォーペース、
キロ5分40でいければいいなあ。
源氏物語絵巻をくり広げた。
そんで、2時間以内にゴール。
よしんばキロ6分でも
走り切れればいい、おもってた。
なんとなく、キロ5分30は速すぎる。
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いっぽう、たちの悪いことに
中途半端にむかしの記憶があるから。
「とはいえ、2時間もかかったら
また『もう走るのやめたやめた』とか
言い出すんだぜ、こいつは」
とも、おもってた。
いちばんでっかい位の数字が
「1」のうちになんとかゴールしたい。
よすが。
*
それもこれもやっぱり
「あまつさえ3週間も走ってない」
ということから発してて。
もう、なんつうのこういうの?
「最近3週間」もそうだけど
こちとらぽっと出の「走ってない」
じゃないから。
走るひととしての貯蓄なんかなくって
いわば、ごくネイキッドな感じで
生まれたまんま、21.0975kに臨む。
*
あ、コレへたすっと
美談とかおれかっけえ方面に
なっちゃいかねないから、小休憩。
いろいろすっとばす。
前日の夜。
ぶたミルフィーユをたらふく食って
寝る前に体重を測ったら
副作用として体重が増す
ステロイドを飲みまくってたときに記録した
生涯ベスト体重を更新してて。
わりかし走ってたときよか
でっけえペットボトル4本分の
脂肪を装備して走んのかとか
身から出たさびを嘆いてたことも措く。
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。。。
*
あの、ですね。 ここで何が言いたいかというと。
そもそも、そんなひとが
ハーフマラソンなんか
走っちゃいけないわけですよ。
20k以上を走るには
「走る」準備もそれなりに要るはずだし
最低限の体調を整えてあるべきだし
「体調」には目方も含まれるわけで。
言ってみれば(ハーフだけど)
マラソンをなめてるそのもの
な、わけですよ。
キクチは。
*
たまたま走り切れたし
予想よりぜんぜん速くゴールできたけど
そんなん、えらくも何ともない。
「軽蔑されるべき」
と言っても言い過ぎじゃない
かもしれない。
もし、周りにおんなじような人がいたら
全力で出走を阻みにゆく。
「そんなたわけた姿勢で
もし万が一なにかが起きたら
どんだけヒトサマに迷惑かけるとおもってる?」
と。
*
。。。
*
それでも今回出走したのは。
前エントリーでほざいたとおり
「エントリーしたレースはこんりんざい
DNS(ブッチ)しない」
ってクッソくだらねえ決めごとをしたから
ってのと。
3月上旬のマラソンのエントリーしちゃってて
それを完走に漕ぎつけるには
「2/2の神奈川マラソンを走り切る」
ってのが最後の最後のめるくまーる
であるような気がして。
フル走るための鍛錬?としても
なんとしても出なきゃいかん。
おもったわけからなわけで。
まあ、肉体的にも心理的にも
蜘蛛の糸1本?首の皮1枚?
つなげることはでけたわけで。
*
ハーフマラソンを走ってみて。
マラソンを走るのに足りないとこ
売るほどいっぱい認識でけた。
中途半端なむかしの経験から
「ハーフとフルはまったく別もの」
ってことは、よおくわかってる
つもり。
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まあ、せいぜいあと1ヶ月。
焼け石に水かもしんないケド
ちょっとはがんばってみようかな。
おもったのが今回の収穫。
おもえたのが、収穫。
いらねえぽえむ!