キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

月間走行距離について2

月間走行距離のこと。
自分の考えと、取り組み方をまとめておく。
前エントリーのつづき。

○走歴3年ちょい、フルPB3時間20分台程度の40手前オトコが、
○おのれの経験と感覚のみを拠りどころにした、
○あくまでこれを書いてる現時点での考えだ
と、エクスキューズも忘れない。



反論その2。

「走った距離は裏切らない」の独り歩きっぷり。

かの野口みずきの、アテネ五輪で金メダルを獲ったあとの発言。
その後、ケガが続いて長いブランクがあったりして、
反面教師的なとらえられ方をしてるんだが。

細かいところは措いて、
キホン、どこがおかしいのかわからない。



いや、五輪ピックチャンピオンだぜ。
まず、ただやみくもに距離を走ってた
なんてこと、あるわけないじゃん。

アスリートってケガするかしないか、
心身ともギリギリのところにチューニングするわけで。

いいほうに転べば五輪チャンプになることも、アジア記録を打ち立てることもあり、
ちょっと歯車が狂えば、故障することもある。

そんくらいのギリギリ。というだけのハナシ。

故障したからってそれをあげつらうのは、
ふつうのクルマにしか乗ったことない人が
「F1マシンって走り出してすぐに壊れるの? ちゃちいな」
っていうようなもん。



あまつさえ、フルマラソン。

レース前、誰でも
「42.195kmという長い距離を」「設定したペースで」走り切れるか
不安を抱く。もんだ。

おそらくだけど、これって
おれみたいな草ジョガーでも
世界チャンピオンでも、おんなじ。
もんだとおもう。

競技者だと勝負って要素が加わるから、
なおさら不安は大きくなる。

不安をふりはらうには、
拠りどころにするナンラカが要るわけで、
カノジョのバヤイ、「走った距離」なわけですな。



つまり、「走った距離はほにゃらら」は
ただのもののたとえ。
実際にどれだけ走ったかなんて、どうでもいい。

かなり乱暴にまとめると
そういうことなんじゃないだろうか。



うーむ、アタリマエのことばっかで、つまらん。
あらためていうほどのことじゃないな。

なんだが、
前のエントリーで「1」ってしちゃったから、
とりあえずつづける。

ここまでは「1」しちゃった直後に書いたんだが、
あまりにつまらないのでアップをためらってた。
というわけ。

いいわけ多いなしかし。



さて、月間走行距離。
ここからは自分の取り組みに対する考え。

次のエントリーにまわそうかとおもってたが、
ここまであまりにも中身がないので、言っとく。



まずは、前のエントリーで言った結論を復習。
多けりゃいいってもんじゃないが、少ないより多いほうがそりゃいいに決まってる。あと、最低限の相場ってもんがあるはず
以下、いまの自分と密接にかかわるハナシなので、
現状と中期的なビジョンを補足しておく。

冒頭とかぶる部分もあるが、まあいい。
中期的なビジョンなどとクソビジネス臭がするが、まあいい。



いま39歳。走歴3年ちょい。PB3:21:35。

大目標は「厄年(まで)にサブ3」。オトコの厄年は数え42歳。あと2年ちょい。

なんだけど、「満42歳になるまで」とややズルっこ。4月生まれだから、その直前の春マラソンまで。

なので今シーズンはせめて「サブ3目指します」って言えるぐらいのタイムにはなっておきたい。

具体的には、3時間10分前後。



というなかで、走行距離について実感してること。

あ、エクスキューズばっかでアレだが、このネタ
一概に言えないんだけど、「一概に言えない」部分は長くなるから
あえて全部すっとばしてますよ、といちおうリピート。



走行距離について実感してること。

「3.5(3時間半)ぐらいまでなら質のことだけ考えてりゃいいが、
その上となると、量がちゃんと伴わないととても太刀打ちできねえ」

で、その目安は月300kmぐらいだとおもってる。
完全にフィーリングで。

かたや。
いままで、それなりに走った月でも200km台中盤。
頻度(走った日数)でいうと、月の半分いかないぐらい。

目標とのギャップを埋めるカギはそこにある。
とにかく、もう少し頻度を上げないとどうにもならなくね。と。

そんな考えのもと、5月にこんなことを言った。
やっとスタート地点にたどりつきましたな。

ぜえはあ、する―2013年度のジョグ目標、方針(2013/05/08)



頻度を増やすったって、
ガンガン走る日を増やすのは、キツイ。
挫折する要素満載だ。

たとえば土日は走るとして、いままでは平日に1~2回しか走ってない。
ということは、平日にもう少し走りゃいい、と。
それもガンガンではなく、それなりに、と。

そうすりゃおのずと総距離は増えるはず、と。



「走行距離にこだわりすぎて、距離をかせぐためにゆっくり走ってばかりいてもしようがない」
というハナシもある。

これはこれでものすごく正論なんだが、
いまのおれのレベルには当てはまらないハナシ。

いまのおれはまず、
「最低限の相場ってもん」を満たすひつようがあり、
それには頻度を上げるひつようがある、
というレベル。

もっと300っていう数字をちゃんと意識して、こだわるべき段階。
なんじゃないか。と。

300をある程度クリアしたら、そのレベルでの質ってのを
あらためて考えればいい。



まあこんなの、「それなりに走った月でも200km台中盤」
の身としてはいまのところ、トラタヌもいいところ。

そして、7月8月と、いやたぶん今年は9月になってもまだくそ暑くて、
一度にそう大した距離は走れないんだろうし。

おまけに朝は眠くて、5時にかけた目覚ましを堂々と止めて
堂々と二度寝しちまうんだろうし。

でも、やれることはある。
あたりのことは、夏が終わったころにでも総括する。

ともあれ、
つくばマラソンまであと4ヶ月。
これから本格的に走りこむべき時期になってくる。

ブログでこんな恥知らずを展開してるわけだから、
ちょっとは尻に火でも点けようとおもってる。おもっては、いる。



7月に入って仕事の大波もやり過ごしたことだし、
仕切りなおすにはちょうどいい時期。
最近は、あいかわらず寝坊はしてるものの、
わりとちゃんと「ぜえはあ」もしてる。ほう。

秋、筑波大学でスタートラインに立ったとき
拠りどころにできるぐらい、この上ない。



しかし、あれだ。
書いてて、理想と現実のギャップはまだまだデカいと気づかされた。
こわくなるホド。