下北沢の話は明日するとして。
この辺境クソブログ。
すっかりウタゲ＆親ばかネタに傾斜しちゃってるので、思い出したように走るまわりのことを書く。
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っていうか、前エントリーまでのつづきモノ（面談）。
イベント的に、一人っ子の親としては人生の中で貴重な経験だし、ビビりなども含めておいしい部分が多かったのでニーズ度外視で突っ走ったわけで。
まあ、じぶん比、珍しくわりと神経をくばりながら書いたわけだが。そんなことはクッソいらねえ情報として。
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そういうムスメっこの最近のがんばりを喜びつつ、かたわらにずっともやもやしたものを抱えている。
「はたしていまのおれに、ムスメっこにうんぬん言える資格はあるのか？」
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なんていうか。
べつに資格とか、どうでもいいのね本来。
ムスメっこは人生で最初のある程度がんばる時期を迎えてるわけだから、そりゃ、がんばんないよか、がんばったほうがいいに決まってるケド。
ムスメっこががんばる時期だからって、おれががんばんなくちゃいけない道理はないし。
おれががんばっていようといなかろうと、ムスメっこには関係ねえし、言っちゃえば、おれ本人にもあんま関係ない。
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あまつさえ「資格」とかワケワカメすぎてメダパニだし、そんなこと言ったの誰だよ？ って話だ。
お、おれだよ！
って話だ。。。
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ムスメっこのがんばりを横目に、かたわらにもやもやしたものを抱えつづけておる。
キョライしちゃったもんは、しようがない。
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おれがいまがんばってないのの、最シンボリックなのを挙げると「ジョグ」である。
つくばマラソンまであと10日しかない。 マラソンなんか、どうやったら走り切れるんだよ！
申し込んだの、誰だよ！？
お、おれだよ！
「マラソンなんか大っ嫌い」でおなじみのw
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さすがにヤバいだろってんで、月曜にUC（職場からおうちまで20k弱のジョグ）をカマしてみた。
UCをカマすのも超ウルトラスーパーひさびさなら、20kぐらいをいっぺんに走るのも超ウルトラスーパーひさびさ。
なので「あまりへたばりすぎすに歩かず走りきる」ってのを、最低限にして最大の目標にして、それを果たすためにおもくそゆっくり「走りきれそうなペース」を刻む。
よしんばちゃんと走り切れるとか、いささか源氏物語絵巻風味ですら、ある。
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結果はあながちっていうか、かろうじて走りきることはでけた。
ただ、わりとへたばりきったし、「おもくそゆっくり」のわりにはダメージが大きすぎたし、そのペースですら、１０日後にフルを完走できる自信はビタ一文ない。
言い換えると、そのペースで１０日後にフルを完走するのはむつかしいっていう、ほとばしるような自信がある！
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あ、そういう描写はどうでもいいな。
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きょうび、コウ走るってことは、つくばマラソンをどうにかやり過ごしたいためでしかないわけじゃないすか。
なので、走りながら「42.195k走りきるにはどんくらいの余裕度で進むのが適切なんだろう？」とか、「脳みそをどうだまくらかしつつ距離を稼ぐか？」とかずっと考えてて。
そんなかには、「せっかく走るんだから『なにかのため』っていうつおいモチベーションがあったほうが楽しい（はずだ）」ってのもあって。
それを、ずっと考えてるうち、すっげえいいことをおもいついた。
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じぶんが超絶ワクワクでけて、かつ、それを絶対やってやろうっていう強烈なモチベーションが引き出せる的なやつ。
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つくばマラソンはいつも、茨城の伯父に全面的に寄りかかる。前泊し、スタートゴールの筑波大学までクルマの送迎付きで、ゴール後、伯父宅に戻り、風呂に入り、ビールを飲みながら飯をたらふく食わしてもらう。
なので、会場であんま伯父を待たせるのも悪いから、例年よりは時間はかかっちゃうんだろうけど、ちょっとでも早くゴールしなきゃな、ってのはある。
でもなんつうか、それは「絶対やってやろうっていう強烈なモチベーションが引き出せる」的にはちょっとだけ、弱い。
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表題で「野望」って掲げちゃったし、じゃあその「野望」ってのは何だよってのが、たぶん、このエントリーを開いてくだすったかたの求めてることなんだろうけど。
その「野望」とやらは、ここではまだ言いまっせーん。
おいおい、ザ・詐欺詐欺かよ。
そんなの企てたの、誰だよ？
お、おれだよ！
（何か、悪い意味でこの形式に味をしめつつあるよねこいつ）
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キクチの2019年つくばマラソンの野望。
むろん、タイムではない。
伯父をなるべく待たせないことでも
元気に走りきろうとか
楽しんで走ろうとかでも、ない。
ゴール後に怪盗紳士さんと陣地で乾杯する、でもない。
（あ、いつものように怪盗さんとゴール後に陣地で乾杯はすごくしたいけど、たぶんおそらく、今回はだいぶんお待たせすることになってしまうのであきらめておる）
（あ、それはけして「押すなよ押すなよ」的に待ってろプレッシャーをかける気持ちはないし、おれがゴールしたころには陣地がすでに撤収されてるかもしんないし、なんなら今年は陣地にも寄らないかもしんないので、くれぐれも）
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「じゃあ、何だよ！？」
もったいぶりやがって。
って話だが、それは野望が叶ったらつまびらかにする。
ヒントってわけじゃないケド、当日は「キクチってわかるいでたち」で臨むつもりだ。
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まあコレってあくまで、走ってるとき特有のアドレナリンとおもいついた高揚感で出てきた話だからな。
ただ、ゆううつでしかなかったフルマラソン参加が、ものすっげー楽しみになってきたのはたしか。
ナドト、雲をつかむようなぽえむぇ。
