キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

かすみがうらに向けて改善点があるとしたらここかな() 2017古河はなももマラソン 10kからハーフまで

はっちさんもおっさってるが。おれも今回
必死でフルをカマしたわりに筋肉痛がまったくない。
もとい、きんにくううううううがビタ一文ない。

はっちさんとの共通点はスクワットを集中してやったこと。
それが要因なのかもねん。

または、地脚の底上げ。
もとい「はっち。(とキクッチ)のレベル上げ」。
あるいは「レベルを1、あげりゃいいんっすよ」。
はっちさんは二週連続のフル完走
おれは今年に入って走行距離を伸ばした
ことによるやつ。

はたまた、「まだ本気出してない」???
なんか、ロマンだね。
もうね、シーアーテーイーを懐かしめるですよ。

調子くれてんじゃねーよ、オワコンのくせに。。。
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コース全体図。
地図全体

10k~ハーフは、
全体図でいうところの真ん中らへん。
10-21地図



10~15km
22:03/1:05:50(4:25、4:28、4:24、4:26、4:20)
22:05/1:06:01

10k通過は43分56秒(計測マット踏んだとき)。
ならすとキロ4分24秒。

悪くない。
が、まだちょっと速い気がする。

ので、「4分30を見ない」ってとこまで
落とすことにした。

落とすというか
「そこまでは落としてもいいですよん」
と、てめえの精神を安定さす感じ。

そのままの感じでハーフまで行こう。
ドムにいどもう。

という、人間の粋を結集した
それはそれは緻密な戦略w



あ、ドムってのは、全体図右のほうのやつ。
19k~35kぐらいまでの十字。

今回、ここをどういうふうに走るか。
また、ここが終わったときどうなれてるか。
ということを、はなもも最大のポイントに据えた。

それはそれは緻密な戦略アゲインw



精神、といえば、この区間。
っていうか6kから第2折り返しの14kまで。
8kの間、一本道を直進する。

土地勘がないから「いつ折り返すんだよ」
ってうんざりしてくる。
一本道だからわりと先まで見通せて
坂っていうほどではない勾配が前のほうに見える。
って光景に、うんざりしてくる。



そんな折。11kすぎのT字路。
(折り返し後はここを左折してゆくポイント)。
不意に沿道に、かまかまさんといわさん。

折り返してきて17k手前ってことにもなるんだが
おれにとってはこの2人のおじさんが
どんなジョーダマチャンネーよりもエンジェルに見えた。

「山頂で食うカップラーメンは、どんなおごちそうよりも美味い」
みたいな。

ん? この言いぐさ。
おれはおじさん2人をdisってるのか?



スタート時のコーフンからややだれてきた11k。
ドムに向かう前の、キツいわりに
「まだ半分もきてねえのかよ」な17k。

ネガティブスピリットが
心を支配しかけてたおれにとって
これ以上ない応援ポイントだった。

マジ、おじさんら、チョーナイス!
あんたら、よくわかってる!

。。。いやいやいやいや。
「ありがとうございました!」だろ。



うんざりしながら、やっと第2折り返し。
11kから425、428、424、426ってきてて
15kめだけ4分20になってる。

そんだけうんざりしてた
ってことなんでしょうね(他人事なてい)



15~20km
22:06/1:27:56(4:28、4:25、4:27、4:22、4:24)
22:10/1:28:11

キホン的には15~20kとおんなじ。
合言葉は「ドムまでガマン」。

合言葉はいまつくったナリ。



第2折り返しを過ぎててんしょんが
いっしゅん上がったものの
疲れてきたし、キロ4分30に肉薄する
ぐらいまで落としてガマンすることにする。

17k手前、左折直前の向かって右側の沿道。
かまかまさんといわさんが
「キクチ、いけー!」って声をかけてくだすったが
視線も送らず軽く右手を上げて答えるのが精一杯。

ぐらい、軽くテンパってる。



十間道路に別れを告げ、左折。
バイパスの高架に沿って進む。

ここからは終盤、引き返してくる道。
ゆるやかーに下ってるので
それを利してスピードを乗せりゃいいものを
「帰りはここ、上るのか。。。」
ナドト、ネガティブスピリットを炸裂させてるシマツ。

16k428、17k425、18k427。



もう一度左折して、いよいよドム。
18k過ぎで、ハタとおもう。

「おれは、ここに何しにきたってんだよ!」

おれはマイナス思考するために
わざわざ古河まで来たわけじゃないし
ここまで1時間以上走ってきたわけでもない。

だろ!? わかってるよな!?

ヒロシは激怒した。
のだよ、セリヌンティウスぅ~。



キツいときほど、淡々と進む。べしっ。
つうか「淡々と進め」ってじぶんに言い聞かす。

いつか、もう一度潮目が変わるときが来るはず。
そこまで、もう少しガマン。
いや、ガマンってえとつらいから、
淡々とやり過ごそうとすりゃいい。

!!!

「それだよキクちゃん!」
独りごちる。



ちなみに、ドム。
上に向かう片道1kはオルテガ。
右に向かう片道2kはマッシュ。
下に向かう片道3kはガイア、だ。
どう考えてもいらねえ情報ぇ。



19k422、20k424。
気分を持ち直しただけで、ペースも少しだけだけど
持ち直した。ビバ、単細胞って感じだ。



20~25km
21:22/1:49:18(4:22、4:20、4:11、4:16、4:13)
21:26/1:49:42

フライング気味だが(↑)。
今エントリーはハーフまでなので、チラリズム。

19k以降と同じ感じで、21kまで進む。
21k422。

そこから100mほどで、中間点。
計測マットを踏むとき、ガーミンヌに目をやる。
1時間32分59秒。。。



短信でほざいたのをくり返すと。
事前の想定は、こういう。

○大前提は自己ベスト更新(3時間07分10秒)。
○3時間03分カットが目標。
○悪くても3時間05分カット。

そして、目標に向けてハーフ通過を
ひとつのめやすにした。
いずれも「後半に向けて余力がある」って前提で。

○1時間33分台なら、まあ上々。
○1時間34分台でいい。
○1時間35分台でも、なんとかなるはず。

そして、
○万が一1時間33分をカットしたら、トータル3時間カットも視野に入れる。



これは、サブスリーを目指していた去年いまごろ。
遠い遠いむかしの源氏物語絵巻だが。

サブスリーをやるときは
「前半93分、後半87分」
って展開が、おれっぽいのかな()

と考えてた。
根拠もへったくれもない、ただのイメージだ。
ということを、はなもも前、
去年の板橋cityのレース経過を読み返しながら
おもいだした。

というのが、今回の考えのおおもとデアル。



ハナシを戻す。

中間点、1時間32分59秒。
ビミョーっちゃ、ヒジョーにビミョーだが、
逃げも隠れもできねえ「93分カット」。

そりゃ、チャレンジしてみるしかないよね。

後半、「ハーフマラソン」のスタート。
1時間27分で走ろう。

決めて、ドムの中心部からオルテガ(上)へ
左折してから、ちょっとだけピッチ数をあげた。

つづく。


結果論的には、来月のかすみがうらに向けて
改善点を挙げるとすれば、ハーフまでの
セカンドクオーター区間の走りかただな。



蛇足。
応援ナビによる順位経過。
スタート 942位。
05k 1145位。
10k 1257位。
15k 1273位。
20k 1255位。
中間点 1244位。