イッチョカミした富士登山試走のつづき。
当初、わりとおつき合い感覚でご相伴して
「クソテキトーな写真ちゅどーん⇒楽しかったでーす⇒おっしまーい」
でお茶を濁しゃいいかなとおもってたのに
「なんたらロス」ぐらいの想いを残しちゃった
可能性も、微レ存。
なんなんだろね、こういうの。
じっさい、きょうふらっとさんのこと書いて
おしまいにしようとおもってたケド
おのれを納得さすために
気が済むまでつづける。 ====
*
ほうほうのていで五合目にたどりついたとき。
ふらっとさんもマルさんも、み・・・BBAも
すでに下山しはじめており。
逆に、五合目のなんたら茶屋で
待っていてくだすったかたがたに
申しわけない気持ちであっぱいうっぱいえっぱい
だった。
ロンのモチ。
それはおれじゃなくって
アレキ・ザ・石ころ帽子のアライブを
待ちわびてたわけで。
とはいえ、五合目って、さみい。
(下界よりアバウト10度シー、ひくいらしい)
とかと相まって
汗冷えをまぎらわすためかしんないが
活発なギロンが交わされてた。
*
「アレキさんはむしろ、
おれらが下りてくるのを待ってるんだ!」
「下りてきたら『じゃあ、しようがねえなあ』
って一緒に下りようと目論でるに違いない!」
「むしろ、三合目ぐらいで座って
オレらの下山アライブを待ってるはず!」
とか。
*
半ば「アレキ救助」って色合いが濃くなり
ブービーのおれさまちゃんが五合目について
わりとすぐ、下山をはじめることになった。
よっしゃ、いこーぜ、と。
*
下りながら、
ハンサムネコさんといろいろ喋らせてもらった。
ネコさんとお会いしたのは、二度目。
とりあえず措く。
*
下りはじめて。
四合目と五合目の間ぐらいで。
一同がアレキさんと会する。
ああ、大団円。ですな。
アレキさんとみんなで、こっから下りてこう。
いいよね、みんなネタ的においしいよね。
おいしいよ、な?
ゲラゲラ笑っちゃったりして。
やっぱ、アレキさんおいしいわあとかおもって。
ほんわかしてた刹那。
「おれ、せっかくなんで五合目までいきます」
ザ・アレキ。
ア、だから、ジな。ほんとうは。
*
そういうことなんだよねっ。
おれごときすら、おもった。
軸っていうか比較対象って、
誰それとの関係じゃなくって
じぶんがマンゾクできるかってことで。
それをやれるかどうかってことなんだよね。
ヤレキ、なんだよね。
今回、アレキさんに刮目させられっぱなしだ。
*
とか、感じ入りつつ。
おれはもう、アレキさんを置き去りに
下りはじめようとしてる。
「もうちょいだから、がんばってくらはい。
ぜひとも、やりとげてくらはい」
としか言いようがねえ。
って、下りをコンティニューすることにする。
*
と、ネコさん。
「おれ、アレキさんに付き合いますわ」
じゃっ、っておれと反対方向に進みはじめる。
おれはいたく、胸を打たれた。
いたーく、胸を打たれた。
が、また上るということを
申しわけないことだが、考えるよゆうがなかった。
よゆうか度量かは、もう、わからなくなってた。
ただただ、アレキさん、ご相伴できなくてすまん。
あのネコさん、おれが会ったにんげんで
ハンサム・ザ・ベスト・オブ2016だよっ。
とおもうことしか、でけなかった。
*
。。。
*
以下、言うひつようのないことを言う。
*
ハンサムネコさんとお会いしたのは
今回で、二度目。
正月。
フロストバイト前夜祭・オブ
邂逅・オブ・きんきんさん
のウタゲで、お会いしたのが初めてで。
今回が、二度目。
フロストバイト前夜のやつは
めんどくさいからリンク貼らないケド
当時ネコさんはおれにとって、とある村的に
「お会いしたことのない、最後の大物」
って感じだった。
そのウタゲに、ネコさんがいらっさると知り
ミョーな緊張感をもって臨んだ。
*
というのも、ぶっちゃけ。
それまでおれはネコさんに、
あんまりいい印象を持ってなかった。
「ものすごく率直に、じぶんの想いをブログにものすかた」
それがいいとかよくないとかではなく
ちょっと、刺激がつおすぎるよねえ
というのが、勝手に持ってたイメージ。
去年のいまごろ。
とある村のINポイントとOUTポイントの
割合がどうだみたいなことをおっさってたくだり
だったとおもう。
コレ。
とある村と関係ないひとには
なんのこっちゃってことだな、措く。
*
いっぽう。
ほかのかたのブログに登場するネコさんは
すげえ人気者さんで。
その、ブログでぶっちゃける像と
リアルでお会いしてるかたがたの描く像との
あまりのギャップに、暗い部屋の片隅で
おおいに戸惑ったりもした。
*
「てめえの目で見きわめる」
なんていうとクッソエラッソーだが。
フロストバイト前夜祭、そして今回。
お会いしてお話しさしていただいたネコさんに
おれは、好感しかもてなかった。
くり返すようだが、表題。
そういう所業。
誰にでもできることではない。
というか、誰もそんなこと、できねえ。
できそうだけど、ぜったい、できねえ。
アレキさんの、心根の底力。
あんど。
ネコさんの、そういう本質的な
「つおさやさしさってどういうことだい?」
みたいな、言動。
ほめ殺しが一周して、
ひょっとして嫌みか、はたまた
キクチおもねりすぎじゃねえか。
って、気がしてきたんで抑止すっと。
*
辺境のきわのきわでブログを書きはじめて。
ブログを書くかたがたと
リアルでちょいちょいお会いするようになって
いろいろ刺激を受けたり
ひたすらおもしろかったり感心したり
価値観がいろいろすぎて戸惑ったりするなか
ブログで共感できるできないとか
リアルでお会いしたら合う合わないとか
実際、ある。
概して。
ブログで感じられる印象と
リアルでお会いした第一印象は、
驚くほど、一致する。
「合う、合わない」的に。
*
ネコさんは、初めてかもしれない「合わない」。
あ、言いかたまちがえちった。
「合わない」ってのは
一致するしないの、「まったく一致しない」。
イメージが、ね。という意味。
それだけに、キョーミつきねえ。
たぶんないとおもうけど、
二人きりでお酒を飲んでみたい。
おもいましたとさ。
「体重がなかなか減らなくて」
「むしろ湿度が高いとき」
「空気中の湿気をカラダが吸って」
「体重が重くなってるんすよね」
とか、ヘヘヘとか浮かべながら
マジヅラで、おっさる。
うっそ、でえーーーー。
そういう。
ますます、キョーミシンシンなんである。
*
よくわかんねえケド。
おれは超絶人見知りで。
ちょっと種目が違うかもしんないが
ネコさんとて超絶人見知りなんだとおもう。
それだけに、いくらキョーミシンシンしたとて
おそらくたぶんお互いに、そういうことを
めんと向かってお話しはしないんだとおもう。
そういう、どこかしら心地いい距離感。
アレキさんとおれ、みたいな。
だからこそますます。ハンサムネコさん。
チェキラ的にキョーミシンシンだ。
むっつり。
つづく。