キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

富士山四合目にて「おれ、付き合いますわ」byネコさん

イッチョカミした富士登山試走のつづき。

当初、わりとおつき合い感覚でご相伴して
「クソテキトーな写真ちゅどーん⇒楽しかったでーす⇒おっしまーい」
でお茶を濁しゃいいかなとおもってたのに

「なんたらロス」ぐらいの想いを残しちゃった
可能性も、微レ存。
なんなんだろね、こういうの。

じっさい、きょうふらっとさんのこと書いて
おしまいにしようとおもってたケド
おのれを納得さすために
気が済むまでつづける。 ====


ほうほうのていで五合目にたどりついたとき。

ふらっとさんもマルさんも、み・・・BBAも
すでに下山しはじめており。

逆に、五合目のなんたら茶屋で
待っていてくだすったかたがたに
申しわけない気持ちであっぱいうっぱいえっぱい
だった。

ロンのモチ。
それはおれじゃなくって
アレキ・ザ・石ころ帽子のアライブを
待ちわびてたわけで。

とはいえ、五合目って、さみい。
(下界よりアバウト10度シー、ひくいらしい)

とかと相まって
汗冷えをまぎらわすためかしんないが
活発なギロンが交わされてた。



「アレキさんはむしろ、
おれらが下りてくるのを待ってるんだ!」

「下りてきたら『じゃあ、しようがねえなあ』
って一緒に下りようと目論でるに違いない!」

「むしろ、三合目ぐらいで座って
オレらの下山アライブを待ってるはず!」

とか。



半ば「アレキ救助」って色合いが濃くなり
ブービーのおれさまちゃんが五合目について
わりとすぐ、下山をはじめることになった。

よっしゃ、いこーぜ、と。



下りながら、
ハンサムネコさんといろいろ喋らせてもらった。
ネコさんとお会いしたのは、二度目。

とりあえず措く。



下りはじめて。
四合目と五合目の間ぐらいで。
一同がアレキさんと会する。

ああ、大団円。ですな。
アレキさんとみんなで、こっから下りてこう。
いいよね、みんなネタ的においしいよね。
おいしいよ、な?

ゲラゲラ笑っちゃったりして。
やっぱ、アレキさんおいしいわあとかおもって。
ほんわかしてた刹那。

「おれ、せっかくなんで五合目までいきます」
ザ・アレキ。
ア、だから、ジな。ほんとうは。



そういうことなんだよねっ。
おれごときすら、おもった。

軸っていうか比較対象って、
誰それとの関係じゃなくって
じぶんがマンゾクできるかってことで。

それをやれるかどうかってことなんだよね。
ヤレキ、なんだよね。

今回、アレキさんに刮目させられっぱなしだ。



とか、感じ入りつつ。
おれはもう、アレキさんを置き去りに
下りはじめようとしてる。

「もうちょいだから、がんばってくらはい。
ぜひとも、やりとげてくらはい」
としか言いようがねえ。

って、下りをコンティニューすることにする。



と、ネコさん。
「おれ、アレキさんに付き合いますわ」
じゃっ、っておれと反対方向に進みはじめる。

おれはいたく、胸を打たれた。
いたーく、胸を打たれた。

が、また上るということを
申しわけないことだが、考えるよゆうがなかった。
よゆうか度量かは、もう、わからなくなってた。

ただただ、アレキさん、ご相伴できなくてすまん。
あのネコさん、おれが会ったにんげんで
ハンサム・ザ・ベスト・オブ2016だよっ。

とおもうことしか、でけなかった。



。。。



以下、言うひつようのないことを言う。



ハンサムネコさんとお会いしたのは
今回で、二度目。

正月。
フロストバイト前夜祭・オブ
邂逅・オブ・きんきんさん

のウタゲで、お会いしたのが初めてで。
今回が、二度目。

フロストバイト前夜のやつは
めんどくさいからリンク貼らないケド
当時ネコさんはおれにとって、とある村的に
「お会いしたことのない、最後の大物」
って感じだった。

そのウタゲに、ネコさんがいらっさると知り
ミョーな緊張感をもって臨んだ。



というのも、ぶっちゃけ。

それまでおれはネコさんに、
あんまりいい印象を持ってなかった。

「ものすごく率直に、じぶんの想いをブログにものすかた」

それがいいとかよくないとかではなく
ちょっと、刺激がつおすぎるよねえ

というのが、勝手に持ってたイメージ。

去年のいまごろ。
とある村のINポイントとOUTポイントの
割合がどうだみたいなことをおっさってたくだり
だったとおもう。

コレ。
とある村と関係ないひとには
なんのこっちゃってことだな、措く。



いっぽう。
ほかのかたのブログに登場するネコさんは
すげえ人気者さんで。

その、ブログでぶっちゃける像と
リアルでお会いしてるかたがたの描く像との
あまりのギャップに、暗い部屋の片隅で
おおいに戸惑ったりもした。



「てめえの目で見きわめる」
なんていうとクッソエラッソーだが。

フロストバイト前夜祭、そして今回。
お会いしてお話しさしていただいたネコさんに
おれは、好感しかもてなかった。

くり返すようだが、表題。

そういう所業。
誰にでもできることではない。
というか、誰もそんなこと、できねえ。
できそうだけど、ぜったい、できねえ。

アレキさんの、心根の底力。
あんど。
ネコさんの、そういう本質的な
「つおさやさしさってどういうことだい?」
みたいな、言動。

ほめ殺しが一周して、
ひょっとして嫌みか、はたまた
キクチおもねりすぎじゃねえか。

って、気がしてきたんで抑止すっと。



辺境のきわのきわでブログを書きはじめて。
ブログを書くかたがたと
リアルでちょいちょいお会いするようになって

いろいろ刺激を受けたり
ひたすらおもしろかったり感心したり
価値観がいろいろすぎて戸惑ったりするなか

ブログで共感できるできないとか
リアルでお会いしたら合う合わないとか
実際、ある。

概して。
ブログで感じられる印象と
リアルでお会いした第一印象は、
驚くほど、一致する。

「合う、合わない」的に。



ネコさんは、初めてかもしれない「合わない」。

あ、言いかたまちがえちった。
「合わない」ってのは
一致するしないの、「まったく一致しない」。
イメージが、ね。という意味。

それだけに、キョーミつきねえ。
たぶんないとおもうけど、
二人きりでお酒を飲んでみたい。
おもいましたとさ。

「体重がなかなか減らなくて」
「むしろ湿度が高いとき」
「空気中の湿気をカラダが吸って」
「体重が重くなってるんすよね」
とか、ヘヘヘとか浮かべながら
マジヅラで、おっさる。

うっそ、でえーーーー。

そういう。
ますます、キョーミシンシンなんである。



よくわかんねえケド。
おれは超絶人見知りで。
ちょっと種目が違うかもしんないが
ネコさんとて超絶人見知りなんだとおもう。

それだけに、いくらキョーミシンシンしたとて

おそらくたぶんお互いに、そういうことを
めんと向かってお話しはしないんだとおもう。
そういう、どこかしら心地いい距離感。
アレキさんとおれ、みたいな。


だからこそますます。ハンサムネコさん。
チェキラ的にキョーミシンシンだ。
むっつり。



つづく。