オトナのタイムトライアル(OTT)の3回目。
1500mと5000mに出たんだが、
ここではセンゴのこと。
中3以来、四半世紀ぶりだ。ワクワクする。 ====
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ゼッケン。
いちばん下にあるDってのはD組ってこと。
1500mはC組とD組に分かれてて。
D組はタイム申告が速いほう。
C組をみてたら場内アナウンス
「みなさんの目標、4分台」
とか言ってるので、アップしながら
そうだよねって、共感してた。
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おれの目標タイムは前日のエントリーどおり、4分54秒。
→打倒中1の第2章なOTTへのイキゴミ的なもの(2014/07/19)
なもんだから。
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なんだが。
スタート15分前のコール(招集)。
集まったのはなにやら、ガチっぽいひとばっかだ。
「まわりのひとがみんな、じぶんよりすごそーに見える」
は、よくある。
さいきん、マラソン大会に関しては
ホントにすごいか、ハッタリっぽいかは
何となくわかるようになってきた。
そんなキクチセンサーがはじき出した回答は
「ココは、あきらかに、おれの居場所じゃ、ねえ」
ビビッと、来た。聖子ちゃん、ぐらい。
マンガだったら
コメカミに汗が流れ、ゴクリ、などと唾を飲む。
そんな感じで、ビビり倒す。
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ペースメーカーの紹介。
「4分30秒の○○さんと
4分45秒の○○さんでーす」
ワーワー、パチパチ。
ん?
ワーワー、パチパチ。じゃねえ!
なんだよ、4分30と45って。
ビビり倒す。
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もう、レベルの違いが明らかすぎな
おかげさまで、逆にスタートするまでに肚が決まっちゃった。
「これは競走じゃねえ。TTだ」
周りに流されず、じぶんで決めたペースを貫こうと。
グッバイ! ビビり倒し。
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コレが動画。
最インからのスタート。
ほぼドンジリを走る。
おれのフォームがものすごくスローで、迫力がない。
ということは、ここではとりあえず、措くぞ。
カメラはゴール地点で
家族もそこらへんにいたんだが
1周目で早くも「コイツら速すぎっ」って、ジェスチャーを送ってる。
2周目なんかもう呆れて、ニヤニヤしちゃってる。
のが、映っちゃってる。
ビリを走ってるくせに、なんなんだコイツは、エラソーに。
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ラップはコッチに載ってるように。
0000-0300m 00:57
0300-0700m 01:21
0700-1100m 01:23
1100-1500m 01:19
いや、比較の妙で。
コレ、じぶんの設定にわりと忠実なんすよ。
遅いには変わりないケド。
じぶんの設定(↓)。
○序盤は力をセーブしよう、と。
○1000mまでは3分20秒でいい。
残り500mがんばって上げよう、と。
○遅いほうのペースメーカーが4分45なんで
10秒(50m)以上離されないように行こう、と。
1000mの通過は3分17秒。
前日、PBを叩き出した1000mTTよか、3秒も速い。
ケド、まだすごくよゆうがあった。
ちなみにガーミンヌのGPSはこんな感じで
誤差はほとんど、ない。
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とはいえ。
圧倒的にドンジリグループで
ムスメに対してはちと、恥ずかしい。
「もうこうなったら、チャンネーに釘づけになってやるぅ!」
反動で2周目以降、おれはチャンネーのケツばっか見てる。
動画ではそんなそぶりを微塵も見せない感じに映ってて、ホントよかった。
反動の矛先が、おかしくね。は、措く。
それこそ、ムスメに対して、恥ずかしい。
。。。
いや、ホンネを言えば。
ツーケーを凝視してたのは確かだが
ツーケー鑑賞にいそしむよゆうなんてなくって
必死の形相で食らいついてただけ、なんだけどね。
ツーケーに。
「いくらなんでも、オンナコドモにゃ負けられねえぞ」と。
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なんだかこの動画だとオデコ部が
若いころの、でもちょっとキはじめてるころの
チハルマツヤマっぽくも見える。
そんなもん。
関係ねえし、どーっでも、いいね!
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正式なタイムは5分00秒。
目標の4分54はおろか、4分台すらならなかった。
くやしいケド、結果は結果。
なんだが、ひとつ、加えると。
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ゴール直前。
競技場の時計は4分50台を動いてた。
せめて4分台ではゴールしたいとおもい
軽くダッシュをかました。
確か、4分58秒でゴールラインをまたいだ。
と自覚していた。
手元の時計でも4分59秒ぐらい、だ。
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「時計おかしくね?」
とか、言いがかりつけたいんじゃ、けしてない。
てめえに、カミナリ、落としたいんである。
たぶんに精神論めくんだが。
ラスト1周。
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おい、待て!
おれは「ほぼビリッケツ」に怒ってんじゃねえ。
ラスト、競り合うひとがいなかったとはいえ
おめえ、テキトーに流してたよな。
「あ、5分になっちゃうかも」
って最後、数10mだけダッシュかましたよな。
ラスト1周死ぬ気で走るってったのにな。
4分59と5分ジャスト。
たった1秒だケド、
その1秒は天と地ホド、違う。
雲と泥ホド、違う。
月とすっぽんホド、違う。
きょうのおまえは、地だ。泥だ。すっぽんだ。
5分かかったのは
計測間違いじゃねえのはモチロン
偶然のバッドラックでも、ねえ。
ちょっとつらいからって
「さいあく4分台ならOK」って帳尻合わせて
ベストを尽くさなかったからなんだよ。
そんなんで軽々しく、世界を語るな!
夢にきらめけ! 明日にときめけ!
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あ、コレ喋ってんのは
「よいカツオくん」
「悪いカツオくん」
「シューゾーなヒロシくん」
のうち、3人目のほうね。
じゃっかん、シューゾーじゃない部分は
ツッコんじゃ、ダーメー。
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まあ、シューゾーなヒロシくん
の言うことも、あながち間違いじゃなくて。
というか、おっしゃるとおりで。
やっぱ、じぶんでじぶんに妥協するとこう
あんまよくないATAG、後味が残るもんで。
いちばんやっちゃいけないことをやっちった。
そんな感じ。
結果も「打倒中1、ならず!」てなもんで。
25年ぶりのセンゴ、すげーおもしろかったんだけど。
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と。
アツくなってるバヤイではない。
ガックリしてるバヤイでもない。
なにしろ。
5000mのスタートまで3時間。
疲労をバッチリ取り除き
エネルギーをバッチリ補給し
カラダをバッチリケア、しなきゃなんない。
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じぶんに軽く落としたつもりのカミナリ。
まさかこのあと、競技場周辺でとどろきまくるとは。
そんなこと知るよしもなく、5000m編につづくんであった。