キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ひさびさのPB(レース経過)―立川ハーフ2014前編

2年連続で立川ハーフを走ってきた。

おととしの世田谷ハーフ以来、ひさびさのPB(パーソナル・ベスト)。
5000m~フルまで含めて。
そういえば、ハーフ以上のレースに出るのも1年弱ぶりだ。

(3/24追記)
記録証が届いたので、ジャーン(↓)。

====
20140302立川ハーフ
1時間31分34秒(グロス)。
ネットタイムはないので、
手元のガーミンヌで1時間31分18秒。



レース前の行動はだいたい、去年のを踏まえた。
本気出す―立川ハーフ(2013/03/05)

去年、到着が早すぎて寒かったので、
2本遅い青梅線に乗り、会場入りをスタート1時間前にした。
とか。



今回のPB。
なかなか90分切れねえなあ、はさておき
少しでも更新できたことは、じぶんにとってすごく大きな意味がある。

というジコマン混じりは、次エントリーにて。
ここではレース経過をば。



そもそも今回、記録は目指してなかった。
けしてツンデレ、ではなく。

前日も12kmあまりを全力疾走しており、
調整してないどころか、脚にけっこうなダメージが残ってた。
あくまで本番は7週間後、ゆえ。



事前の想定は、
「15kmまでキロ4分半、それ以降はキロ4分15、最後は全力」。

15kmまでキロ4分半、
残り6.0975kmをキロ4分15とすると、
トータルで1時間33分25秒。

すでにPB(1時間32分42秒)よか、40秒あまり遅い。
去年の立川ハーフの設定
「キロ4分20のペース走」よりも、そうとうゆるい。



しかも、これはうまくいったケースで。

走り出して、もし
キロ4分半が鼻唄まじりペースじゃなかったら、
さらに落とすつもりだった。

「レース特有のアドレナリンが出て、
鼻唄まじりのつもりが、
実は負荷がかかってて後半ペースアップする余力がない」
ということだって、ありうる。

そんなわけで、
「もし調子に乗ったらPB目指しちゃおう」
なんて下心のいっぽうで、
「95分以内ならリクツをつけてOKってことにしちまおう」
とも考えてた。
現実的に。

じぶんのじぶんに対するがっかり度を
ふやさぬための、鉄壁のガード。



以下、レース経過。
ガーミンヌでは21.36kmと
260mあまりの誤差は、措く。



スタート~5km(22:27/22:27)
4:49、4:28、4:24、4:28、4:18

5km付近までは、自衛隊の滑走路を2周弱する。
最初の1kmが遅いのは、
スタートの混雑とよゆうをかましすぎたせい。
予想以上に遅かったケド、ムリしてあげることはしなーい。

滑走路の間に、寒かったので着けたままスタートした
ウィンブレと腕のゲイターを脱ぎ、ポッケにイン。

5kmでペースが上がってるのは、
ギャラリーがいっぱいいてついつい高揚したため。
滑走路から公道に出るあたり。



5~10km(22:10/44:37)
4:20、4:19、4:31、4:31、4:29

4分30というペースがゆるすぎたのか、
駆けたいじぶんを必死に押さえつけてる区間。

ならびに
「おれさまちゃんはきょう、絶好調だぜ」
と自己暗示をかけ続ける区間。



10~15km(21:30/1:06:07)
4:23、4:25、4:14、4:16、4:12

第2折り返し前後の直線から、公園に入る13km手前までは、
10kmまでと同様に自制。
ならびに、同様に、自己暗示。

13kmぐらいからは、
チャンネーが追い抜いていったので、
後ろにピタッとつき、16kmぐらいまで引っ張ってもらう。

チャンネー効果、あるいはツーケー効果で
ペースが上がってしまったものの、
あくまでムリのない範囲にとどめる。
ことを肝に銘ず。

「15kmまではジョギングだよ」
とおのれに言い聞かせつつ。



15~20km(20:10/1:26:17)
3:59、4:00、4:03、4:14、3:54

15kmを過ぎてペースアップ。
16、17kmあたりの起伏でムキになって消耗したため
18~19kmを休憩に充てる。

ただ、公園内の起伏は、いいメリハリにもなった。

休憩に充てる。
ひと言でいうと力不足なんだけど、
19~20kmで3分台に戻せてよかった。
というか、自信になった。

ここらへんから、声に出しておのれを叱咤しまくる。
「調子いいぜ、キクちゃん」
「ここから」
「ラクしてんじゃねえ」
などと。

例によってまわりのひとにギョッとされても、そんなの関係ねえ。

と、たぶん今年の流行語大賞最有力な
時代の先をゆく、いまもっともホットなギャグを、ピーヤ!



20km~
3:59、1:14(21.36km)

キロ4前後を維持できてたことと、
ごぼう抜きまつりで
ゴールまでテンションを維持。

ひとつ。
去年もそうだったケド
というか、コースがおんなじなんだからアタリマエなんだケド、
最後の右カーブはゴール地点が全然みえないので
いつまで続くのかわからず、あんがいつらい。



総じて。
たとえハーフだろうと、
後半あげるスタイルがおれには合ってるし、
走ってて楽しいぜ、と再認識した。

そんなこんなで、後編につづくっ。