2年連続で立川ハーフを走ってきた。
おととしの世田谷ハーフ以来、ひさびさのPB(パーソナル・ベスト)。
5000m~フルまで含めて。
そういえば、ハーフ以上のレースに出るのも1年弱ぶりだ。
(3/24追記)
記録証が届いたので、ジャーン(↓)。
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1時間31分34秒(グロス)。
ネットタイムはないので、
手元のガーミンヌで1時間31分18秒。
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レース前の行動はだいたい、去年のを踏まえた。
→本気出す―立川ハーフ(2013/03/05)
去年、到着が早すぎて寒かったので、
2本遅い青梅線に乗り、会場入りをスタート1時間前にした。
とか。
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今回のPB。
なかなか90分切れねえなあ、はさておき
少しでも更新できたことは、じぶんにとってすごく大きな意味がある。
というジコマン混じりは、次エントリーにて。
ここではレース経過をば。
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そもそも今回、記録は目指してなかった。
けしてツンデレ、ではなく。
前日も12kmあまりを全力疾走しており、
調整してないどころか、脚にけっこうなダメージが残ってた。
あくまで本番は7週間後、ゆえ。
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事前の想定は、
「15kmまでキロ4分半、それ以降はキロ4分15、最後は全力」。
15kmまでキロ4分半、
残り6.0975kmをキロ4分15とすると、
トータルで1時間33分25秒。
すでにPB(1時間32分42秒)よか、40秒あまり遅い。
去年の立川ハーフの設定
「キロ4分20のペース走」よりも、そうとうゆるい。
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しかも、これはうまくいったケースで。
走り出して、もし
キロ4分半が鼻唄まじりペースじゃなかったら、
さらに落とすつもりだった。
「レース特有のアドレナリンが出て、
鼻唄まじりのつもりが、
実は負荷がかかってて後半ペースアップする余力がない」
ということだって、ありうる。
そんなわけで、
「もし調子に乗ったらPB目指しちゃおう」
なんて下心のいっぽうで、
「95分以内ならリクツをつけてOKってことにしちまおう」
とも考えてた。
現実的に。
じぶんのじぶんに対するがっかり度を
ふやさぬための、鉄壁のガード。
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以下、レース経過。
ガーミンヌでは21.36kmと
260mあまりの誤差は、措く。
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スタート~5km(22:27/22:27)
4:49、4:28、4:24、4:28、4:18
5km付近までは、自衛隊の滑走路を2周弱する。
最初の1kmが遅いのは、
スタートの混雑とよゆうをかましすぎたせい。
予想以上に遅かったケド、ムリしてあげることはしなーい。
滑走路の間に、寒かったので着けたままスタートした
ウィンブレと腕のゲイターを脱ぎ、ポッケにイン。
5kmでペースが上がってるのは、
ギャラリーがいっぱいいてついつい高揚したため。
滑走路から公道に出るあたり。
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5~10km(22:10/44:37)
4:20、4:19、4:31、4:31、4:29
4分30というペースがゆるすぎたのか、
駆けたいじぶんを必死に押さえつけてる区間。
ならびに
「おれさまちゃんはきょう、絶好調だぜ」
と自己暗示をかけ続ける区間。
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10~15km(21:30/1:06:07)
4:23、4:25、4:14、4:16、4:12
第2折り返し前後の直線から、公園に入る13km手前までは、
10kmまでと同様に自制。
ならびに、同様に、自己暗示。
13kmぐらいからは、
チャンネーが追い抜いていったので、
後ろにピタッとつき、16kmぐらいまで引っ張ってもらう。
チャンネー効果、あるいはツーケー効果で
ペースが上がってしまったものの、
あくまでムリのない範囲にとどめる。
ことを肝に銘ず。
「15kmまではジョギングだよ」
とおのれに言い聞かせつつ。
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15~20km(20:10/1:26:17)
3:59、4:00、4:03、4:14、3:54
15kmを過ぎてペースアップ。
16、17kmあたりの起伏でムキになって消耗したため
18~19kmを休憩に充てる。
ただ、公園内の起伏は、いいメリハリにもなった。
休憩に充てる。
ひと言でいうと力不足なんだけど、
19~20kmで3分台に戻せてよかった。
というか、自信になった。
ここらへんから、声に出しておのれを叱咤しまくる。
「調子いいぜ、キクちゃん」
「ここから」
「ラクしてんじゃねえ」
などと。
例によってまわりのひとにギョッとされても、そんなの関係ねえ。
と、たぶん今年の流行語大賞最有力な
時代の先をゆく、いまもっともホットなギャグを、ピーヤ!
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20km~
3:59、1:14(21.36km)
キロ4前後を維持できてたことと、
ごぼう抜きまつりで
ゴールまでテンションを維持。
ひとつ。
去年もそうだったケド
というか、コースがおんなじなんだからアタリマエなんだケド、
最後の右カーブはゴール地点が全然みえないので
いつまで続くのかわからず、あんがいつらい。
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総じて。
たとえハーフだろうと、
後半あげるスタイルがおれには合ってるし、
走ってて楽しいぜ、と再認識した。
そんなこんなで、後編につづくっ。