きのう、四半世紀ぶりにトラックを走った。
オトナのタイムトライアル。
初開催なんだそうだ。
「夏場に短い距離を走れるところはないかなあ」と探してて、
ネットで見つけてエントリーした。
記録証は届きしだい、ジャーンする。
(補)届いたので、ジャーン(↓)
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種目は5000m。18'57"。画像をクリックすると拡大表示される。
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高校生は、5000mの持ちタイムが実力の尺度、らしい。
「ゴルフやりましょうよ」→「どんくらいでまわるんですか?」→「100ぐらいですかね」
みたいな。
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おれは陸上、中学までしかやってなかったので、
5000mを走るのは、生まれてはじめて。
どう走っていいか、どのくらいのタイムをめざせばいいか、よくわからない。
400mトラックを12周半。
たぶん、ハーフマラソンよか全然速いペースでいいんだろうが、
たぶん、最初からぶっとばしたら必ずつぶれる。
ぐらいなもんだから、
今回の18'57"も、いまの力からして妥当なのかどうかすら、わからん。
ぐらいなもんだから当初、
「最初の2キロはキロ4'10"ぐらい、あと徐々に上げて最後は本気出す。トータルで20分は切る」
という、ざっくりした目安で臨んだ。
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というか、
こういう短い距離のレース(記録会)って、
ミョーなアドレナリンが出て、
当初のもくろみより速く推移してしまうに決まってる。
「最初にイレこみすぎないよう気をつける」
ぐらいしか、心がけようがなかったりする。
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参加者1人ひとり、
周回ごとのラップが公表されてたのでいちおう(↓)。
最初は200m、以後400mごと。
0'45"、1'34"、1'33"、1'32"、1'31"、1'31"、1'30"、1'32"、1'32"、1'31"、1'27"、1'31"、1'28"
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なんつうか、キレイなキロ3'45"ペース。の数秒遅れ。
(キロ3'45"でいくと、400mは1'30"ね)
「最初の2キロはキロ4'10"ぐらい……」のくだりなんて、知らねえ。。。
このキレイなペースは、おれの実力では、まったくない。
19'10"(キロ3'50")のペースメーカーがいて、
それについてったからだ。
しかし、結果的にはタイムはコレ(↓)に近似値だな。
2年越しで、やっと。
→打倒中1(2011/07/04)
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さて、ここまで書いていまさらだが、インデックス。
以後、おれのレース経過と、
後学のためにこのイベントの感想などをものす。
このエントリーでは、レース経過まで。
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【レース経過0/スタート前(申込後から)】
○エントリー時の申告(目標)タイム別に、30、25、23、20、17分以内で組が振りわけられる。
○連絡事項はすべてメールで来る。
○振り分けられた組ごと、指定された時間までに行く。
○当日は走る準備だけして、手ぶらで行ってよい。不安だけど。
○受付は入口で30分前まで。コールはスタート地点に15分前。
○おれは「20分以内」のF組。「20分以内」は最ボリュームゾーンで、3組にわけられてた。
○1組40人ぐらい。
○受付でゼッケンがもらえる。計測チップはゼッケンについてる型。
○トイレ、更衣室、シャワー、ロッカーあり。
○あとは超フリーダム。
○スタートラインはゼッケン番号にしたがって、2列にならぶ。
【レース経過1/スタート~1000m(2.5周)】
○1列目の真ん中へんという絶好のスタート位置。
○だが、ゆっくりスタートしたので、ほかの人からすりゃガンガンじゃまくさいに違いない。
○とはいえ、最初の200mを45秒。もくろみよか5秒も速い。
○30mぐらい先に19'10"集団。つかず離れず行くことにする。
○ただ、ものすごい余裕があったので、1km手前から集団にガッツリつくことにする。
【レース経過2/1000m~4000m(10周)】
○集団についていくだけ。おもったよりラクなのでしだいに集団の前のほうに詰め、ペースメーカーのすぐ後ろに。どこでペースアップしようか考えてる。
○とりあえず19分は余裕で切れるな、ともくろむ。
○ホームストレートの入口に妻子がいたので、手を振るゆとりなぞ。
○3000mぐらいで「ラスト1kmになったら集団をちぎろう」と思い立つ。
【レース経過3/4000m~ゴール(12.5周)】
○残り2.5周でペースアップ。ペースメーカーに「おっ、がんばってください」と言われ、上機嫌。
○ゴキゲンちゃんで、キロ3.5ぐらいに上げようともくろむ。
○が、さほどペースが上げられない。
○少し前にも、手ごろな人がいない。完全な孤独。
○ここでやっと、集団走ってすげえと気づく。後の祭り。
○「ああいうふうに飛び出しちゃったから、また追いつかれるのはちょっとみっともないよなあ」というプライドだけでがんばる。
○ラスト1周半でまさかの周回遅れ。先頭の人、このグループにエントリーするにゃ、速すぎじゃね。
○でも、追いすがるほどの余裕はない。
○というか、周回遅れとは知らず、内側を空けないですんませんでした。
○ラスト100mのところで娘「パパ、あと何周?」。苦しさの絶頂に、おとなげなくシカト。
○そのまま、ダラッとゴール。自分では超本気だしたつもりだけど、あと5秒は上げないと。
○1周ごとの給水は一度も摂らず。夕方(18:45スタート)で涼しかったし。
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記録会のもようは、
さっそく誰かがyoutubeにアップしてくれたので、貼り付けちゃう。
おれって驚くほどピッチが遅いのね。
これみて、はじめて気づいた。
あと、同じ組にゲストとしてあの金哲彦さんがいた。
ナマ金さんは、すげえいい人っぽかった。
金さんにはいままで本や映像をとおして、はかり知れないぐらいお世話になっております。
なんか下ネタみたいな物言いだな。。。
というわけで、つづくっ。
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