キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

好きになるリクツはいらないように―赤羽ハーフ

2/10に赤羽ハーフを走ってきた。
2年連続2回目。

記録証はrunnet経由でPDFが発行されるんだけど、
アップまで5日もかかるというワッショイっぷり。
ふつうのマラソン大会で紙の記録証なら、
走り終わって5分後ぐらいにもらえるのに。

だからおれは
電子化のたぐいなんて、大っキライだね。
などと冒頭から。

ともあれ、記録証が出たのでまずは、ジャーン(↓)
====
2013赤羽ハーフ
1時間33分14秒(ネット)。

真ん中へんの白キャップ、オレンジシャツ、キミドリパンツ、青シューズ
が、おれ。

写真のおれ、なんだかフキゲン感満載だ。
「このIT化社会でなぜ、5日もかかる!」
ぐらい。



タイムは去年の11月、世田谷246ハーフより
30秒も遅い。
朝令「朝」改-世田谷246ハーフ(2012/11/12)

○このレースはペース走の練習だとおもって走ったんだもん。
○「練習」だけに、調整をして臨んでないもん。

という、負け惜しみじみた状況説明もあるが、
キロ4分20秒のペース走として臨み、
最初数キロの大混雑以外ほぼ、そんな感じで推移できたので、
まあいいとおもってる。

むしろ、
「終盤になってすら自重してしまった」ことを問題視してる。
これについては「ちゃんと本気出す」みたいなたわけたタイトルで、後日。



さて、
赤羽ハーフ自体および
おれの感想は、去年とだいたいおんなじ。
チャンネーがいない、わけはない―赤羽ハーフ(2012/02/16)

○後輩のポエ夢センセイとサクちゃんと参加。
○あいかわらず、申告タイムをサバ読んでる人が多くて、走りづらくてしようがない。マジ、こんなにヒドイのここぐらいですぞ。
○給水がすべて水。
とか。

変わった点は、
○風が弱かったので、スタート前のアチャー感が少なくて済んだ。
○折り返しが2つになった。特にゴール地点をいったん通りすぎて1.5km先にある第2折り返しが恐怖。
○ゴール後、チップを外してくれた女子中高生がいなくなっちゃった。
○サクちゃんの会社の先輩、男前なノムラさんも参戦。
ぐらい。



そうそう、1つ訂正。
2013冬~春のジョグ&レースプラン(ジョグ編) (2013/01/28)
で、こんなこと(↓)ほざいた。

板橋cityマラソンのコースは、荒川の土手。
たいてい不整地をポクポク走る。
去年、失速したのは、
不整地(舗装してない道)を走り慣れていなくて、
途中で脚がイッてしまったからだ
と、みてる。


これウソぴょん。ほぼ舗装路でした。

京浜東北線を越えてからラスト数キロが不整地で、
去年そこらへんで大失速して
「終わらねえんじゃねえの」ぐらい途方に暮れてたので、
全編不整地だとおもいこんだんでしょう、きっと。



やっと本題。
ゴール後、
「河川敷のレースはキライだ」
ということで、ポエ夢センセイとすっかり意気投合。

口に出すことで自分の思いがフィックスしちゃうと
やだなあと胸にしまってたんだが、
出会って15年余、いまさらすっかり意気投合。



河川敷のレースはキライだ。

「景色がずっと変わらないから」
「一般道に比べて沿道の応援が少ないから」
などと、もっともらしいリクツをつけて

「もうホント、沿道の応援ってチカラになるっスね、ウッス」
などと締めるのは、確かにそうかもしれないけど、
くやしいからしない。



リクツじゃねえ。
ただただキライ、なんである。

好きになるのにリクツはいらないように、
キライになるのにも、リクツはいらないんである。

プラス方向にもマイナス方向にも、
愛に満ちあふれてるんである。



おれのジョグ歴。
ほとんど全部、多摩川の河川敷で成り立ってるんだが、
そんなこと、知らん。