キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

2013年冬~春のジョグ総括

大目標のかすみがうらマラソンが終わったことだし、
シーズンを総括しておく。

まあ、シーズンをとおして
結果が「ジョグはじめて以来の超低調」だったが、
あまりネガティブになってもしようがない。
ちゃんと見直して、次につなげたい。
それが大事でしょ。アタリマエでしょ。

なんてな。



狙いとしては、
このエントリーで問題点の洗い出しなり反省なりして、
それをもとに
次のエントリーで来季の方針や目標をぶち上げる。

という。

とりあえず総括は、
2013冬~春のジョグ&レースプラン(レースプラン編)(2013/01/22)
2013冬~春のジョグ&レースプラン(ジョグ編)(2013/01/28)
に沿う。

エッセンスをもくじ的に項目出しすると、こう(↓)。

<レース>
(1)大目標はかすみがうら。PBを出す。
(2)ほか3本のレースは調整。
(3)おまけに去年失速した板橋cityでのリベンジ。

<ジョグ>
(1)たくさん走る。
(2)不整地を走る。

あと、ジョグ編で加えたいのが、
(3)余裕度。



レース(1)大目標はかすみがうら。PBを出す。
PBは昨秋の3:21:31。
かすみがうら3:30:32。

ザンネンでした。ハイッ、次。



レース(2)ほか3本のレースは調整。
いちおうできた。
でも、ハーフの記録が伸びなかった。

ジョグを始めてから右肩上がりだったので、
停滞→自信喪失→モチベーション低下
という悪循環におちいった。

正確にいうとまだ、おちいり中なんだけど。



レース(3)おまけに去年失速した板橋cityでのリベンジ。
これは唯一できた。
「かすみがうら4週間前のロング走」
と位置付けて取り組んだわりにいちおう3時間半切れたし、
わりとイーブンペースで推移できたし、
なにしろ失速しなかった。

まだ不満はあるが、できた。



余談だが。
きのう、板橋の記録証が郵送されてきた。
ちょっと厚いテカテカのいい紙で、写真とラップも載っていた。

震災で中止になった一昨年の対応といい、困る。

こういうこといちいちちゃんとされやがると、
「コースも苦手だし、もう出なくてもいいかな」
とおもってたのに、
「そりゃ、来年も出ざるをえないよね!」
となってしまう。

オノレ、事務局のヤローども。
もとい、方々。



さてここからが本題。
「じゃあ、ここまでは何なの?」
なんて、言わな~い。。。

日々のトレーニングについて。

ジョグ(1)たくさん走る。
「たくさん」というのは、距離も頻度も。

確か、月間走行距離のめやすを
300kmにした。

という上で、
4/15のエントリーの増補改訂版。
自分で自分を縛りつけちゃう(かすみがうら2013に際して)(2013/04/15)

○1月
(走行回数)17回/(走行距離)230.1km
うち30km以上2回、20km以上3回

○2月
10回/182.8km
うち30km以上2回、20km以上2回(赤羽ハーフ含む)

○3月
12回/236.9km
うち30km以上2回(板橋フル含む)、20km以上5回(立川ハーフ含む)

○4月(※25日現在)
13回/173.4km
うち30km以上なし(かすみがうら除く)、20km以上 4/6、4/7

4ヶ月弱で52回、823.2km走ったというわけだ。
とりあえず今年に入ってから115日。
300km×4ヶ月ならば、1200km。

あまりにも、少ない。



頻度が少なければ必然的に距離も少なくなる。
ということで、
具体的にどういう感じで走ってたか。
Jognoteのカレンダーから。

2013_01-04
(画像をクリックすると拡大表示されマス)

とりあえず、
2日や3日空くのがアタリマエになっちゃってる。

とくに。
年初1/2~5まで4日空いてる。
「箱根駅伝みて、どうもおもわなかったの?」
とむかつく教師なていで。

あと。
2/14~20まで7日空いてる。
いちばん走り込むべき時期なのに。
2/10の赤羽ハーフでテンションが下がったんだろう。
「バレンタインだもんねえ、わかる、わかるよキミの気持ち」
とむかつく教師なていで。

さらに。
3/25~4/3まではなんと10日の空き。
3/24の板橋を終えて
テンションの下がりかたがあからさますぎ。
3/30は最後の30km走という重大ポイント練習の予定だったのに、すっとばしてやんの。
「こうなったら、もういっしょでしょ」
と、翌日のLSDもすっとばちゃった。



ジョグ(2)不整地を走る。
不整地ランは細かい筋肉に効果的だという。

不整地を走ると言ったほったんは、
「板橋でそうとう、未舗装路を走るから」。
細かい筋肉うんぬんは、あとづけ。
「おお、そんなお得ポイントもあんのかよ!」
と。

要するに
リベンジとスケベ心が同居したんである。



だが、板橋の未舗装路は
おれがおもったほど多くなかった。

順番が逆かもしれないが、
実は「不整地を走る」は、
「長い距離をじっくり走る」という目的
から来ている。

「その解釈、やり方が決定的に間違えていた」
と気づいて、
不整地ランも必然的に尻すぼんでいった。

というのが、次の小見出しにつづく。



ジョグ(3)余裕度。
そもそも2013冬~春のジョグ。
失敗の原因はコレに尽きる。

どこかの本で
「ムリせず自然と距離を伸ばしていくもの」
「どんな練習でも一定の余裕を残しておく」
と書いてあるの読んで、
致命的な誤解をしていたのだ。
素質も育った環境も負けていて、この上練習内容まで負けてたら、いったい何で勝とうというのだろう。
瀬古利彦が日本マラソン界の現状をアフリカの選手と比較して
「練習不足」
と切り捨てたところで、
こんなようなことを言っていた。

今シーズンのおれについて言えば、
「頻度も距離も少ないのに、練習で追い込みもしなかったら、どうやって実力をアップさせるの?」
という。



上の「不整地を走る」ともつながるのだが、
不整地では当然、舗装路よりスピードが落ちる。

「不整地はスピードが必然的に落ちる(から、ゆっくり走ってばっかいても全然OK)」
「ゆっくりじっくり走り(さえ)すれば、強くなれる」
「ムリせず余裕を残すことで、走力の全体の器がデカくなる」

と、1つひとつがビミョーにピント外れ。
あまつさえ、こいつらを渾然一体にしちゃう
という大技が炸裂。

「いよっ、ビタ一文役者!」って声援が飛んじゃうぐらい。
って、何を言ってるのか、自分でもわからん。



まとめ。
「ジョグはじめて以来の超低調」
なシーズンを括る言葉は、もう出てる。

「頻度も距離も少ないのに、追い込みもしなかったら
いったいどうやって実力をアップさせるんだい?」

ただその。
これは負け惜しみでも何でもなく、
○(少なくとも自分にとって)この練習方法は間違っている、ということ。
○真剣に姿勢をあらためないと、これからもずっと悪循環おちいり中ですぞ、ということ。
がわかったというのは、すごい収穫。

新しい練習方法にチャレンジしたからこそ、
プラスの意味でもマイナスの意味でも
効果がきっちり見えたんであり、

サボり心がまさったからこそ、
サボることの逆重要性
みたいなものを認識できたんである。



きょうはこのマジメなまま、
エントリーを終わるぞっ。