キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

チャンネーがいない、わけはない―赤羽ハーフ

2/12土曜に走ってきた。
去秋の世田谷246以来、2度目のハーフ。

○3月の板橋cityとコースがかぶる
○板橋cityまで1ヶ月ちょい
○後輩2人も走るらしいから
というのが、エントリーした理由。

というわけで、ジャーン(↓)。
クリックすると別窓で拡大バージョンが開く、はず。 ====
2012akabane

記録証はレースの2日後ぐらいに、ウェブにアップされる。
この画像はPDFのキャプチャー。
ピンクな人の影の黒いウェア&キミドリシューズが、おれ。

ペーパーレスで環境にやさしんだか知らんが、
自分の正式なタイムは、走り終えてすぐ知りたいし、
紙という形で記録証をもらうホマレな感じは、なんともいえない。

だから、
おれはエコなんて、大っキライだねっ。



さておき、ベストタイムを3分以上更新。パチパチ。

荒川河川敷の往復コース。
上流から下流に向けて、オニのような風が吹いてるから、
復路なんてほとんど向かい風との戦い。

「風が吹いてなかったら」とはいわないが、
もし「常識的につおい風」程度なら、
あと2、3分は縮まったさ、などと。

妄想はさておいて、
ふだん坂道や多摩川のオニ風のなかで走ってるから、
カラダの使い方は、その経験が役立った。とおもう。

「ちゃんとヘソの下に力を入れて、胸を張って走ると、
わりとムリせずともグイグイ進める」みたいな。
きわめて感覚的なんだけど。



レース後は、後輩のポエ夢センセイとサクちゃんと
ビールをしこたま飲んだ。
昼すぎからふつうに飲み屋が開いている赤羽駅前。

けっきょく19時すぎまで飲み続けてしまつた。

マラソンつうイベントがあったから開けてくれたのか、
もとから開いているのかは知らんが、
赤羽駅前の商店街のみなさん。
アンタがたはエライ!!



完全な日記ていなので、
少しは「赤羽ハーフマラソン」とかで検索してきた人にとって
役立つことも書かねば。

と、走ってみてわかったこと、レッキョ。
もちろん、おもいついた順。

○雨の直後でもないのに、更衣室周辺のグラウンドがやたら湿ってる。
○だから外で着替えると、ソックスとかひざとかケツが濡れてきもちわりい。
○スタート地点は60分から10分ごと、申告ゴールタイム順に分けられているはず。
○おれは寒くて直前にスタート地点にいったので「90分台」の後ろのほうになっちった。
○ところが、70分台、80分台にも人がわんさか。額面どおりなら超ハイレベルなレース。
○たぶん、たんじゅんにおれのまえに2000人はいたとおもう。
○でもけっかおれ1000位ぐらいだったってことは、アレだね。
○あまつさえ、スタートは2組にわかれてるし。

○とくにスタート直後、土手の上にあがったところは道幅が狭い。上記みたいなサバ読みがちゃんとガンガン遅いので、ジャマなこと山のごとし。
○交通規制はしていないので、クソ度胸なサイクリストやイヌオサンポマンが乱入してきて、あんがい危険。
○でも、日常あそこを使ってるあっちからみりゃ、乱入者はこっちなんだ。

○閑話休題。河川敷は沿道の応援がきょくたんに少ない。ありがたさがよおくわかつた。
○いやこれ、ホントだよ。
○土地勘がないので、くぐった橋の本数で把握しようとしたら、橋が多すぎて、どうにも。
○そうそう、今回はターゲットにすべき、ケツを追いかけるに価するチャンネーが見つからなかった。
○その1点において、北区のことをよく知らないおれは「北区にゃチャンネーなどいない」と決めつけた。
○そんなわきゃない。

○追い風だからってその分ペースをあげるとするじゃん。でもそのペースになるだけの体の動きをする(エネルギーを使う)わけだから、蓄積されるダメージは無風のときとほぼ同じだとおもうんだぜ。おれだけかもしれないけどさあ。
○だからこそ、序盤の追い風こそ、サモハンキンポーみたいな人に抜かれたとて、グッとガマンしてペースを抑えることが大事っぽい。
○給水所がオール水ってのは、あんがいキツイ。スポーツドリンクのしょっぱさ甘さって、すげえ。
○おれは給水所は1度も取らなかった。でも、そんなことをしてはイカンナオト。
○250mlのペットボトルと、アミノバイタルかなんかのゼリーを携帯していたゆえ。

○ゴール後、ボランティアの中高生が神。
○おれはもらわなかったが、復路で給水を手渡ししてくれようとするボランティアの中高生も神にみえた。
○ボランティアの中高生が計測チップをはずしてくれて涙が出そうになった。
○その気になりゃ、恋にだって落ちれる、ぐらい。

○当日に記録証がもらえないのはあれだけど、レース前のコールとレース後の手続きが不要という身軽さは特筆モノ。
○だから「その気になりゃ、申し込まなくても走れそうだね」なんて気持ちもフツフツ。やらないけどね。
○ハーフのスタート時間が10:40だったか、けっこうゆっくりなのも、地味にファインプレー。
○知り合いといっしょにエントリーすると、前日のわっしょいぶりが数倍。
○知り合いといっしょにエントリーすると、折り返し前後のわっしょいぶりが数倍。