キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

川崎国際ハーフの中止、みたいなこと

11/17の川崎国際多摩川マラソンが中止。

tamagawa-run.jp

きょう郵送されてきた、ふつうならゼッケンやらチップが入ってるはずの封筒にも、ゼッケンとチップの代わりに中止のお知らせが入ってた。

原因はこないだの台風。
コースの大半を占める河川敷がしっちゃかめっちゃかで、とても走れる状態ではない、というのが中止の理由だ。

たしかにかに。
先々週の日曜、川崎市民大会を観に、おうちから等々力競技場まで河川敷をジョグしながら、「これはふつうに考えてムリだな」おもった。

二子橋のたもとのBBQ会場も、その隣の、幼稚園のころよくおじいちゃんと散歩に行ってた公園も、跡形もねえんだもん。

www.kikuchiroshi.com

等々力競技場のサブトラックもぐっちゃぐちゃで、年内は使用不可って貼り紙がすげえ説得力あったっけ。

中止の理由はそんなんだから、
本来、こういう物言いや考えは
決定的にダメなんだけど。

郵送されてきた中止のお知らせを見て
おれはなんか、ものすごくホッとした。

「もし、開催を強行しようとするならば、準備にとんでもない人員と労力がかかっちゃうんだろうし」
だけではない。

「ハーフマラソンを走らなくて済んだ」
からである。

おう、わかってる。

おもうように走れなくて、でも走ればすぐぬーんが炸裂する、だからといって走らなくちゃって気ばかり焦る、ちょっと走ったらまた炸裂する、それがいやでどんどん走らなくなって、どんどん走れなくなる。

という沼に浸かってるうち、
走ることがホントにすっかり
大っ嫌いになってしまった。

走りさえしなければ、
どこも痛くなることなく生活でける。

いつしか、あったはずの焦りはなくなり
土日に1ミリも走らないのが当たり前になり
マラソン関連のブログを見なくなり
走ったことだけをつぶやくツイートや、走ったことだけを書くブログを更新しましたって通知があるツイートを片っ端からミュートした。

そんで最近、日々はごく平穏に流れている。
言い換えれば、何の刺激もない日々。

いい刺激を受けられないのはちょっと物足りないけど、同時に神経が逆立つ刺激も受けなくて済むのは、精神的にひじょうに身軽い。

そんな生活にも、すっかり慣れてきた。
おめえの攻撃パターンは、見切った。

なんだこのクソ暗えぽえむ。
つづける。

つくばマラソンにエントリーしている。
「出る」という選択肢しかない。

エントリーしたレースを「出ない」(回避する)のは、去年今年ともうさんざんやったし、チップを事務局に返送するのも飽きたし、回避から得られるものは何もないということも、よおくわかった。

だからって「出る」ことによって、何かのきっかけにしたいとか、ふたたび走ることがちょっとすきになったらなあとか、やっぱ速く走れるようになりたいなあとか、もはやそういう気持ちはさらさらない。

決定的に準備不足のマラソンを完走したところで、そこから得られるものは何もないということも、去年のかすみがうらで経験してよおくわかった。

でも、今度のつくばマラソン。
「出る」という選択肢しかない。
出るんなら、歩くことなく走り切りたい。
練習不足起因の痛みは出さず、走り切りたい。

いや、それはマラソンをナメてるな。 もとい。

たとえ歩き倒してでも、ゴールしたい。
練習不足起因の痛みなんて自己責任だ。

よしんば5時間かかっても6時間かかっても
7時間かかってもいいから、ゴールしたい。

ん? つくばの制限時間っておいくらだっけ?

とにかく、だ。
もうたった数週間しかないけど、
何とか、そこまではもってゆきたい。

道中、どんなにゆっくりでもいいんだ。

というところで。

川崎ハーフの中止、つまり
「つくば一週間前のハーフ中止」は
それだけ、翌週への準備を
悪あがきできる時間がでけたってことで。

だって、あれじゃないすか。
日曜にハーフを走るとすると、前日はどうしてもセーブしなきゃいけない。でもハーフが中止になって土日とも走り込めるとすれば、翌週「ゴールしたいへの道」に1ミリでも近づく。

なにしろ蓄積がとっくに払底してる身としては、そんな一夜漬けみたいなことでもちゃんと一夜漬けできるかどうかは、すんごくおっきい。

。。。

サッコン。
走るのと遠ざかるのと比例して。
(日本語がへたっぴいすぎるw)
ブログ(書く)とも距離ができていた。

こういう自転車操業ブログは、更新しなきゃどんどん忘れられてゆく。そりゃしようがない。

でも、ここ何日か。
サッコンとしては珍しく、ブログを連続更新でけて、あまつさえ魔女力?のおかげでたくさんのひとに読んでもらえた。

読んでもらえたかどうかはわからないが、少なくとも開いてはもらえた。

それがひさびさに何かうれしかった。

承認欲求にも至らない、存在確認。
「つづく」って書いちゃった手前、日をおかずつづきを書かなくちゃっていう、いい緊張感がもてた。

じぶんのなかでむかしからなんとなく「走る」と「ブログ書く」ってのは、(べつに走ったことを書くブログじゃないのに)つながってて。

ちょっと確認したら2019年、ブログを連続で更新した最高が7日で、きょうこれを更新したら8日で。「シーズンベスト」である。

うっわー。

何が言いたいかというと。
どうせ「走る」「ブログ書く」の
2つがつながってんなら。

ついでに走るほうにも転嫁してみたらどうかね?
あと数週間、TENKAしてみないかね?

と。

前エントリーまでのシリーズ。
たくさん読んでくだすってありがとうございました。

もっとおもしろく書けたらよかったけど
それはひとえにキクチの文章力不足で。
忸怩は残れども。

ちょっと多大にパワーをいただけました。
おれ一人で生きてるわけじゃない感、もてました。
おっきいこと言っちゃうと。

じゃああとは、
キクチおめえはちょっとはがんばれ。
いつまでクサクサしてんだよ。
そう言われてるような気がしました。

うーむ。
慣れない「ですます」はキモいしw

独りよがりの度が過ぎるぇ。。。
降って湧いたような改行がすくない芸風ぇ。。。