キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

町田で走った5000mのてんまつ

きのうの5000m。
ゴールしたしゅんかんにキョライしたのは
「走らなきゃよかったな」

あ、まあいいや。
とりあえず早くふりかえりやがりますね。


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おんゆあまーくずどん。

1k 3分48 187 141 91
2k 3分57 184 138 90
3k 4分01 184 135 89
4k 4分06 182 134 91
5k 4分02 180 137 95

19分53 183 137 91
左から心拍、ストライド、上下動。



事前の想定としては
「毛の生えた閾値走」てんで。

○キロ4を見ない
○最後の2kでペースアップ

トータルで19分台前半かなと。

甘い。



甘いってのは、いまとなっちゃ
「走った結果、そんなんじゃねえか!」
っていう見立ての甘さにほかなんないケド。

最終防衛ラインとして甘すぎる。
ってニュアンスだった。走る前はね。

だって、こんなこと言うのは
過去のじぶんと比べるようで、いやだし
意味ないことだってのは重々承知で。
「トラックで19分を割ったことなかった」
ゆえ。



なので、トータルで19分以上かかる
ってのは、想定済みだが。

「がんがんキロ4を割り込んでく」
「ラップが落ち続けたままゴール」
って経過じたいがアレで。

さらにアレなのが。
かといって気持ちが切れたわけでもなく。
いまのじぶんの100を出してこうだった。
みたいなことで。

それが冒頭の
「走らなきゃよかったな」につながる。

こりゃ、何も残らない。



ネガティブ一直線だが
せっかくラップ以外のデータを
上記したので、触れとくと。。。

いちばん深刻なのはストライドで。
今回のは、ハーフ以上のときのやつだ。

ちなみに4月のOTTのときよか
10cmも短い。
もともとピッチがものすごい遅いので
ストライドがマラソン並みなら
どうにもならないわけで。

そんな股関節を使わない走りかたしときながら
一晩明けたきょう。
なぜか股関節の筋肉痛が、ひどい。



これが何を示唆してんだか
脳みそが足りなくてさっぱりわかんねえが。

「とりあえずお盆は距離かせぐ」とか
どうでもよくなっちゃって。
きょうはいちんちふて寝。
家から一歩も出てない。自宅警備員。

「ふて寝が何も解決しない」
ってことは、わかってる。

わかってるが、
走る意味がどうにも見出せないというか。
「速くなるために走る意味」が
まったくわからなくなってるので
自宅の警備にいそしんだ。

うんこ製造器に徹した。



この一連のもんだいで
タチが一番わるい部分ってのは
「いまの調子はごくふつう」
「とくだん悪いと実感してるわけじゃない」
ってことなんだが、措きますね。



。。。



ぜんぜん関係ねえが。

おととい、武井壮がラジオで
こんなんようなことを言ってた。
(ニュアンスだけ、テキトー)

「スランプってものの存在じたい
ぼくは疑ってて。
それは無駄な努力をしてるというか
方向性が適切じゃないだけで。
方向性が合ってれば、
必ず漸進するはずなんっすよ」



見覚えのある語り口。

ぽまいはフジヤマかよ。
ぐらいのことをおもった。

「いまのおれに適切な努力の方向性」
でも考え直しますかね。

絶対的な距離?
フィジカルの追い込み?
ホッピング?
それ以前の、精神面?



そもそも、いまのおれなんか。
スランプって言葉はおこがましくて。
「ふつうに等身大の実力」なんだけどな。。。



いま奇しくも。というか。
あだち充『ラフ』を読み返してる。

水をあびただけだ

「お盆の町田は、水を浴びただけだ」

秋。そんなんふうに
よゆうでふり返れてたらいいですねっ。