キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

2017古河はなももマラソン―レース経過(短信)

ソクフォーに、クソ辺境にあるまじき
コメントの数々。
また、SNSにも売るほどのコメントを
いただきありがとうございます。

ブログの返コメはおいおいじっくり考えますが
結果としてのタイムだけでなく
そういうところで「がんばってよかった」
っておもえるみたいなこと、あるよね?
(キモイですますから、急きょタメグチぇ)
====


おやくそくなので、ちゅどーん。
しかし、まさか「ちゅどーん」を誉められる日が
来ようとは。(ソクフォーへのコメント)
2017はなもも記録証

ネット3時間01分05秒。
グロス3時間01分33秒。

そうそう。
今回の目標もぶじクリアで。
(→トイレ、いかなかったぜ)
(→後半のハーフ1時間28分6秒)



ここでは、走る前のモクロミと
短信的に5kごとの経過をば。

まずこのエントリーで全体像をさらしといて
次以降、細部をクドくふり返ろうっていう
使えるものはぜんぶ使おうとする
クソあざといやりくちナリ。



まず、トータルタイムの想定。
「自己ベスト(3時間07分10)更新」を大前提に
悪くても05分カットで。
キホン、03分カットを基準に組み立てた。

「後半ハーフを90分カット」
という目標があったので、前半ハーフを
「93分台なら上々」
「94分台でいい」
「95分台でもなんとかなる」
とおもってた。

万が一、前半ハーフが93分カットだったら
トータルで3時間カットも視野に入れよう、と。
源氏物語絵巻。

前半ハーフを93分カットで入れる状態なら
後半は87分にあげられるのではないか、と。
源氏物語絵巻。



以下、
タイムはそれぞれ上段ガーミンヌ、下段は公式ネット。

ガーミンヌでは、総距離42.33km。
現場の距離表示とのズレは
25kまで40m、後半100mホド。

とにかく前半を「寝て」走り。
後半をハーフマラソンだとおもって走る。

大ざっぱすぎるぜ。
というわけで(?)、経過ダイジェストズドン。



スタート~5km
21:46/21:46(4:27、4:21、4:19、4:21、4:18)
21:54/21:54

Cブロックの2列目からスタート。
200mほどで流れがよくなったので
自重しながら乗る。ごぼう抜かれしつつ、
「てめえらあとで全員抜き返すから」
と、ガマン。

も、4分20前後で推移。
「やべえ、きょう超絶絶好調だ」っておもう。



5~10km
22:01/43:47(4:26、4:23、4:25、4:21、4:26)
22:02/43:56

いくらなんでも4分10秒台はアレなので
4分20を切らないように、抑える。



10~15km
22:03/1:05:50(4:25、4:28、4:24、4:26、4:20)
22:05/1:06:01

5~10kとおんなじ。
でも、なんだかキツイので
「4分30をみない」ってとこまで下げる。



15~20km
22:06/1:27:56(4:28、4:25、4:27、4:22、4:24)
22:10/1:28:11

10~15kとおんなじ。
なんだか、いちばんキツかった区間。
淡々と進む。というか
「淡々と進め」ってじぶんに言い聞かしつつ。



20~25km
21:22/1:49:18(4:22、4:20、4:11、4:16、4:13)
21:26/1:49:42

ハーフを通過して
「ここからたったのハーフマラソン」
って、気持ちを切り替える。

ハーフ通過でガーミンヌをみたら
1時間32分59秒。
「あ、そういうことなのね」
って、後半ハーフを87分でいこう
って決める。

まずはピッチを一段速めて、
サッコンのハーフ序盤の最低ライン
「4分20でもいい」を目安にぽくぽく。

ピッチを速めたら、なんだかやっぱり
きょう超絶絶好調だなっておもう。



25~30km
20:35/2:09:53(4:05、4:12、4:07、4:04、4:07)
20:41/2:10:18

ゆるい下り坂もあって26kめ4分05秒。
いままで、マラソンで4分ヒトケタが出ると
のちにかならずしっぺ返しを喰らう。

「まだイキってんじゃねえよ」
ひとりごちる。

一度フタケタに落とすがまたヒトケタに。
脳内ジョックロックが鳴り出しちゃったので
停めるのももったいないかなって
甘脳内再生しとく。

このへんでは
「グロスでもサブスリーいけるんじゃね」
ってすっとこどっこいな勘違いをしてる。
ぐらい、軽いジョグ気分でいけてる。



30~35km
21:08/2:31:01(4:08、4:14、4:15、4:18、4:13)
21:18/2:31:36

いっしゅんそのままいっちゃおうかなと。
でもまだまだ何があるかわからないので自重。
「4分15でつなぐ」ことを考える。

考えてるうちに、とつじょガチで疲れてきて
「やっとこ4分15周辺キープ」に。

ヤバいなっておもいはじめる。



35~40km
20:33/2:51:34(4:17、4:06、4:05、4:03、4:02)
20:34/2:52:10

サブスリーの下限が残りキロ4分カット。
という、暗算(間違えてるかもしんない)。
も、36kめ4分17。

ショージキ、きびしいかなって
諦めかけたところ、沿道に
かまかまさんと、いわさん。

「サブスリーやりてえ!」謎の絶叫をカマし
後先考えず、イケるとこまでイクことにする。

39k手前で、沿道にプロシードさん。
「きょうサブスリーやりたいんです!」
謎の絶叫をカマし、そういうてめえに酔いながら
死んでもいいですっておもいつつ進む。

たぶん、かまかまさんといわさん、
つづくプロシードさんに、直後のhassyさん
いらっしゃらなかったら、
最終的に5分カットぐらいになってただろう。

感謝してもしきれない。



40km~ゴール
4:03、4:10、1:15(3:46)(42.33km)
08:55/3:01:05

40k通過時点で残り8分弱。
数字上はきわめて難しくなっちゃったケド。

別にサブスリーを目指してるわけじゃないし
このまま妥協しても自己ベストは確定的だが
「さっきまでサブスリーしてえってて
2分もオーバーしたらてめえコロス」
独りごちながら、鬼の形相でゴールへ。

もとい、キモイ鬼の形相なていでゴールへ。



「おれはオワコンじゃなかった。
おれはまだオワコンじゃないんだ」

ぶつぶつ、つぶやきながら
記録証やらをもらう動線をたどる。

さて泣き出そうかなとしてたら
すぐ先に、床屋にいったばっかりで
髪の毛がすっきりしてるくせに
エヘラエヘラしてるフジヤマさんが目に入り

泣きたい気分をひっこめて、というか
なんとなくばかばかしくなっちゃって
フジヤマさんに声をかけましたとさ。



はしょりすぎた。。。
つづくっ。