キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

青梅マラソンのコースはマラソン練習にものすごいいいのかもしれない。っていうか、東京マラソンはムネコフさんから目が離せないんだぞう

土曜、青梅マラソンのコースを走ってきた。
ムネコフさんにイッチョカミしてきた
って寸法である。
オレの告知!【青梅30K】

コレそもそも。
去年の終わりごろだかにおれが
「いっしょに走りたいっすね」っつったんだか
「青梅につれてってください」っつったんだか
いまとなっては記憶があやふやだが、
わりとどうでもいいので措く。



青梅マラソンってちょっとキョーミがあって。

だってアレじゃないすか。
マラソンにまったく関心がないひと
に走ってることがバレちったとき。

いまでこそ
「じゃあ東京マラソンとか出るんすか?」
ってなるが。

ひと昔前なら、そこが
ホノルルマラソンだったり
青梅マラソンだったりしたよね。

そんくらいの老舗メジャーレース。



なもんだから、今年は出ようとおもってて。
出る出る言ってるうちに
たまさんかなんかから
「もうエントリー終わってますよ」
って言われてガックシしたが。

まあきょう走った感じ。
「興味本位で何も知らずに
エントリーしなくてよかったあ」



。。。



青梅マラソン。

コース&高低差はこういう感じ。
公式サイトから拝借ちゅどーん。
(クリックすっと、拡大す)
青梅マラソンコース

パッと見。
高低差80ンメートル。
「前半上って、後半下るのね」
っていう誰にでもわかる感じ。

それが走る前、ムネコフさんに訊いたら。
「前半は上り基調、後半は下り基調です」
っておっさる。

走り出して「基調」って意味
よくわかりましたデスネ。

なんとなく上って下ってくるんだが
ずっと上って(下って)るわけじゃない。
わりと平坦なところがあったり
前半上りっても「うげえ」ってのは少ない。

あと、前半でもけっこう下る箇所があって
「後半これを上るのかよ」っておもう。



なので。
折り返し地点まで上ったとき。
「うほー、上りきったぜー」ってよりは
それとなく中間まで来たぜ感。

下り基調の復路は
「キロ4ぐらいで飛ばしちゃおうかな」
ってモクロンでたが、とんでもねえ。
往路で脚を使っちゃって、
あがいてももう脚が前に出ない。

逆に下りってことで、ダメージが倍加する。
「下り」っていうとラクなイメージなのに
「うげえ、もういいから平坦にしてくれい」
とか、そういうニュアンス。



おれが身の丈に合わないツッコミかたをした一方
ミノルさんはじぶんのペースで走りはじめ
復路はちゃんとペースアップして終えた。

そういうのって「マラソン頭のよさ」
なのかなって、ジョリジョリない。

ん?

アタマがパニクって
用法用量がまったく守られてないなり。。。



ともあれ。青梅のコースの
そういうジワジワ感とか
30kっていう適度なキョリとか
マラソン練習にはすげえいいな
おもいましたとさ。

数キロおきにコンビニがあるので
「入れる、出す」的なピットインに
困ることもねえし。



そもそもムネコフさんは
ムネコフさんの地元レース
姫路城マラソンのコースに似てるってんで
青梅の試走をはじめたっていう。

うげえ。
姫路城マラソンってどんだけだ?

っておもったりおもわなかったりした。
とかはどうでもいいので措く。



。。。



で、ですよ。

この日は東京マラソン2週前ということで。
ムネコフさんは青梅コースに臨んだわけで。



どうでもいい情報的には。
おれがイッチョカミさしてもらうのは
ムネコフさんのサポート。
キツそうなときに前に出て檄を飛ばしたり。
後半、ひっぱってガンガン追い込んでもらう。
ことを源氏物語絵巻的にくり広げてた。

が、とんでもねかった。



前半、後ろにくっついて観察してたら
(すでに息があがってたおれをよそに)
よゆうたっぷりで、ジツに楽しそうに進んでた。

後半、みるみる離れてく背中は
前半同様によゆうたっぷりで
ぐんぐん加速してく感じだった。

「きょうは調子いいんですよね」
「キクチは先週ハーフの疲れも残ってるんでしょうし」
ナドトけんそん&慰めなさってたが。

そういう次元ではなく
地力がすげえのがよおくわかった。



それこそなんの参考にもならない
まったくいらない妄想だが。

仮に二週間後にフルを走れってなっても
「3時間15分は割らないな」
ぐらいにはいる。
というのが、いまのおれの状態。

それを子ども扱いって感じで軽くぶっちぎる
「東京二週間前」「これから調整する」
ムネコフさん。
東京マラソン、どんだけ爆走すんだろう。
すげえ楽しみだ。

プレッシャーをかけるつもりは
ビタ一文ねえ。
ただ「ふつうに」走れれば
「ふつうに」結果がついてくる。

そんな気がする。

傍観者。
観客気分って、楽しいな。



こないだ、こんなことをつぶやいた。
萌え太郎さんは着々とチカラをつけてる。
ムネコフさんは東京で大躍進を遂げるだろう。

あとは、官九郎さん。
あす日曜、駒沢公園をのぞきに行ってみる。
仕上がりぐあいをじろじろ見てくる。
(早起きできれば、な)

なお、早起きできようとできなかろうと。
官九郎さんといっしょのペースでは走らない。
いや、走れない。

青梅をカマしたら想像以上に
フトモモがバッキバキで
おうちのなかをあるくのも、きちい。
(土曜夜時点)

なので、のぞくだけ。
じろじろ見る、だけ。

まったくの傍観者、他人事だ。
いやあ観客気分って、楽しいな。