ムネコフさんにイッチョカミしてきた
って寸法である。
⇒オレの告知!【青梅30K】
コレそもそも。
去年の終わりごろだかにおれが
「いっしょに走りたいっすね」っつったんだか
「青梅につれてってください」っつったんだか
いまとなっては記憶があやふやだが、
わりとどうでもいいので措く。
*
青梅マラソンってちょっとキョーミがあって。
だってアレじゃないすか。
マラソンにまったく関心がないひと
に走ってることがバレちったとき。
いまでこそ
「じゃあ東京マラソンとか出るんすか?」
ってなるが。
ひと昔前なら、そこが
ホノルルマラソンだったり
青梅マラソンだったりしたよね。
そんくらいの老舗メジャーレース。
*
なもんだから、今年は出ようとおもってて。
出る出る言ってるうちに
たまさんかなんかから
「もうエントリー終わってますよ」
って言われてガックシしたが。
まあきょう走った感じ。
「興味本位で何も知らずに
エントリーしなくてよかったあ」
*
。。。
*
青梅マラソン。
コース&高低差はこういう感じ。
公式サイトから拝借ちゅどーん。
(クリックすっと、拡大す)
パッと見。
高低差80ンメートル。
「前半上って、後半下るのね」
っていう誰にでもわかる感じ。
それが走る前、ムネコフさんに訊いたら。
「前半は上り基調、後半は下り基調です」
っておっさる。
走り出して「基調」って意味
よくわかりましたデスネ。
なんとなく上って下ってくるんだが
ずっと上って(下って)るわけじゃない。
わりと平坦なところがあったり
前半上りっても「うげえ」ってのは少ない。
あと、前半でもけっこう下る箇所があって
「後半これを上るのかよ」っておもう。
*
なので。
折り返し地点まで上ったとき。
「うほー、上りきったぜー」ってよりは
それとなく中間まで来たぜ感。
下り基調の復路は
「キロ4ぐらいで飛ばしちゃおうかな」
ってモクロンでたが、とんでもねえ。
往路で脚を使っちゃって、
あがいてももう脚が前に出ない。
逆に下りってことで、ダメージが倍加する。
「下り」っていうとラクなイメージなのに
「うげえ、もういいから平坦にしてくれい」
とか、そういうニュアンス。
*
おれが身の丈に合わないツッコミかたをした一方
ミノルさんはじぶんのペースで走りはじめ
復路はちゃんとペースアップして終えた。
そういうのって「マラソン頭のよさ」
なのかなって、ジョリジョリない。
ん?
アタマがパニクって
用法用量がまったく守られてないなり。。。
*
ともあれ。青梅のコースの
そういうジワジワ感とか
30kっていう適度なキョリとか
マラソン練習にはすげえいいな
おもいましたとさ。
数キロおきにコンビニがあるので
「入れる、出す」的なピットインに
困ることもねえし。
*
そもそもムネコフさんは
ムネコフさんの地元レース
姫路城マラソンのコースに似てるってんで
青梅の試走をはじめたっていう。
うげえ。
姫路城マラソンってどんだけだ?
っておもったりおもわなかったりした。
とかはどうでもいいので措く。
*
。。。
*
で、ですよ。
この日は東京マラソン2週前ということで。
ムネコフさんは青梅コースに臨んだわけで。
*
どうでもいい情報的には。
おれがイッチョカミさしてもらうのは
ムネコフさんのサポート。
キツそうなときに前に出て檄を飛ばしたり。
後半、ひっぱってガンガン追い込んでもらう。
ことを源氏物語絵巻的にくり広げてた。
が、とんでもねかった。
*
前半、後ろにくっついて観察してたら
(すでに息があがってたおれをよそに)
よゆうたっぷりで、ジツに楽しそうに進んでた。
後半、みるみる離れてく背中は
前半同様によゆうたっぷりで
ぐんぐん加速してく感じだった。
「きょうは調子いいんですよね」
「キクチは先週ハーフの疲れも残ってるんでしょうし」
ナドトけんそん&慰めなさってたが。
そういう次元ではなく
地力がすげえのがよおくわかった。
*
それこそなんの参考にもならない
まったくいらない妄想だが。
仮に二週間後にフルを走れってなっても
「3時間15分は割らないな」
ぐらいにはいる。
というのが、いまのおれの状態。
それを子ども扱いって感じで軽くぶっちぎる
「東京二週間前」「これから調整する」
ムネコフさん。
東京マラソン、どんだけ爆走すんだろう。
すげえ楽しみだ。
プレッシャーをかけるつもりは
ビタ一文ねえ。
ただ「ふつうに」走れれば
「ふつうに」結果がついてくる。
そんな気がする。
傍観者。
観客気分って、楽しいな。
*
こないだ、こんなことをつぶやいた。
キクチヒロシ@kikuchiroshi萌え太郎さんは着々とチカラをつけてる。この春、厶、官、萌の三つどもえから目が離せないっ!
2017/01/24 22:46:46
『萌え太郎 週末は駒沢公園30k』
⇒ https://t.co/mQhjR6fxJC
ムネコフさんは東京で大躍進を遂げるだろう。
あとは、官九郎さん。
あす日曜、駒沢公園をのぞきに行ってみる。
仕上がりぐあいをじろじろ見てくる。
(早起きできれば、な)
なお、早起きできようとできなかろうと。
官九郎さんといっしょのペースでは走らない。
いや、走れない。
青梅をカマしたら想像以上に
フトモモがバッキバキで
おうちのなかをあるくのも、きちい。
(土曜夜時点)
なので、のぞくだけ。
じろじろ見る、だけ。
まったくの傍観者、他人事だ。
いやあ観客気分って、楽しいな。