キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

2016OTTその2―「10年後のじぶん」忘れないうちにフレッシュな心持ちを残しとく

「使用前、使用後」とか
したり顔でぬかすのが大っキライな者です。

ビミョーに20世紀の言葉っぽいし。

いま、相変わらず体調は底を打ちまくってる感じ。
なところで。

【(OTTの)使用前】
1500、5分15ぐらいでお茶を濁す。
5000、18分台が出たらラッキー。

【使用後】
1500、5分12。
○2年前→5分フラット。
○去年→5分05。
「4分台すら出せないおれ、クソだっせえ」

5000、18分47。
○3年前→18分57。
○2年前→18分37。
○去年→2200mでDNF
「低空飛行のまま、ドンドンオソクナール。。。」 ====


きょうも。
ネタのひとつもカマさないっていう
いつもにも増してつまんない感じなので。

即刻、回れ右だ。

クソ長いクソ辺境。
読まれなくって、お情けでいちばん下まで
スクロールしていただいて、ポチっ。
は、無用っす。



おれね。

去年もおととしもその前も
OTTに出させてもらって。
そのつど、おもったですよ。

そして今回も、つおくおもったですよ。
「やっぱ、トラックおもしれえ!」
「トラックで、速くなりてえ!!!」



いつぞや言った覚えがあるが。
中距離が速えひとと、長距離が速えひとは
走りかたが根本的に、違う。

ここでいう
中距離=10k以下。ハーフもこっちかな。
長距離=マラソン。
ってことで。

おれは中距離が走れるお年寄りになりたい。
チュウキョーリッ、オトシヨーリッ。
ダジャレじみようとおもったものの
ふつうに漢字で書くとわかりづれえし
そもそもうまくもおもしろくもねえ。
ってのは、措いて。

中距離の若者みたいな。
翼がついてかっとんでる感じで、走れたい。

マラソンを追求する静かなフォームは、
おれにはいらない。



「マラソンでまぐれで3時間ヒトケタ1回だけ」
「マラソンで3時間10分をろくに切れないってのが真の実力」
っていうじぶんには、あんまくやしくない。

かたや。
「センゴで4分台すら出ないおれ」
「ゴセンでいつまでも18分台後半」
ってじぶんには、すごーく歯がゆい。

芳賀ゆい、っていたよね。

すなわちスナワティング。
おれはやっぱ、そっち(トラック系)で速くなりたい。

40半ばになりなんとするおいさんだてらに。
「センゴで4分50かからないおれ」
「ゴセンをキロ320で走れるおれ」
で、ありたい。

いまのところ、途方もない夢っていうか
おめえ何バカ言ってんだ
って感じだが、おれはそういうおいさんになりたい。

ので、当面。
そっちの夢を追うことにする。



かすみがうらまで2週間を切った。
そんなこんな時期に、言い出すことではないかもしれない。
「おめえ、いまはかすみんに全身全霊賭けろよ!」と。

ただ。たぶんに後付けではあるものの。

「こないだ『カラダのキレだけを取り戻したい』ってったよね」

「残り2週間なんだから、よほど仕事でカンヅメとか
当日までランオフとかしなけりゃ、いまさら
どうせスタミナなんか、付きゃしないよね」

っていう、カミの配剤。
じゃん。

というわけで。
かすみんが終わってもねえくせに、な。
スピードが劣化しつづけてるサッコン。
秋までは、テッテーテキにそっちを磨く。

って、気持ちになってる。
いまやらないと、劣化に歯止めがきかなくなって
取り返しのつかないことになる。たぶん。



あ、明日は大阪マラソンのエントリーじゃんか!



つきましては、その方面について。
これはたぶん、かすみんが終わってからになるとおもうが。
いろんなひとのハナシを訊きたい。

キクチ改造計画だぜ、へへへ。



っていう、熱病はさておいて。

さいきん、よくおもってること。
「おれは10年後、とうていいまのように走ることはでけない」

とある村のマラソンカテには
50代でもお化けのように走ってるひとがいて。
ブログを通して、ほぼ毎日接してるから
「おれもそうありたいな」
っておもったこともあったもんだが。

50代で。
サブスリーだあ、エイジなんたらだあ
言ってるひとも

3時間前半で走っといて
さらに向上すんぜってひとも

ふつうに見りゃ、明らかにおかしい。
そんなの、ぜんぜんアタリマエじゃない。



だって、アレなわけですよ。
半年ぐらい前。

おもしろはんぶんでネットで余命判断。
したら、のきなみおれの寿命。

55、57、58うんぬん。
53ってのも、ちらほらあった。

科学的なコンキョはビタ一文ねえものの。

それって
「50ぐらいで走れなくも、へたすっと歩けなくも、なる」
ってことだし、そもそも
「50過ぎて、まだ記録更新めざして走ってるじぶん」
なんかは、とうてい想像できない。



こんなのは、50代でバリバリなかたからすりゃ
40そこそこの「若造」のたわごと。
かもしんないが、逆に。

だからこそ(まだカラダだけは動きそうな)
いまのうちに、おれの生きてきたなんらかの証的ななんらか。
を残しとかないとな、いまぞそのときぞ。

みたいなことをおもっちゃったり、
おもわなかったりした、わけですよ。

劣化(下り坂)を意識しはじめらたからこそ
「ええーい、そうはいくか」したくなっちゃった
わけですよ。

っていう。



ひるがえって、今回のOTT。

あ、ここからはおまけみたいなもんだ。
きょうのエントリー的に。

コール(招集)は18時15分。
17時45分くらいまではベンチでゆっくりしてて、
そこで一緒に走るキクチさんに「ぼちぼちいってますね」と声をかけて、
グラウンドに下りた。

キクチさんとはこれ以降、
レースが終わるまで言葉をかけることも、
目を合わせることもなかった。

ムネコフさん、ね。
おれもおれもー! っていう。

コレは、今後OTTの振り返りをするであろう

○センゴの経過
○センゴとゴセンの間
○ゴセンの経過

のなかで「センゴとゴセンの間」
アイーダアイダ、で、書こうとおもってたんだが。
ムネコフさんが書かれてたので、おれも
同時間帯のことを、書いとく。



17時半を過ぎて、5000のコールまで45分。
おれはそれまでのヒトサマ応援モードから
ちゃんとじぶんの戦闘モードに切り替えよう
って、キメてた。

じぶんが5000でベストパフォーマンスできるよう
万全の準備をして、臨む。
ってことに専念したくって。

陣地のあったスタンドを立ち
途中でムネコフさんと別れた。

それも、立った時間が
ムネコフさんとたまたま一致したってだけで
つるんでいっしょにがんばりましょうね
的なことをするつもりはビタ一文、ない。

まさに、敵意じゃなくて、敬意。

ムネコフさんに敬意を払い
ガチで臨みたいてめえに敬意を払う(払いたい)。
的な。



18時15分。コールのじかん。
ムネコフさんはコールの輪の
スタッフの方の目の前最前列で集中を高めてた。

いっしゅん声をかけようとおもったが
いまさら「がんばりましょうね」もねえなって
団体行動がニガテなおれは
輪のビミョーに外で、
じぶんなりのアップのつづきをしながら
じぶんなりの集中を高めてた。



スタートラインに整列&記念撮影。
ムネコフさんのすぐ斜め後ろに並んだ。

レースでは、ムネコフさんについてこうとキメてた。
ついてって、あわよくば終盤でかわす。
的な妄想を抱いてた。

いっしゅん声をかけようとおもったが
いまさら「がんばりましょうね」もねえなって
よしといた。

それによってムネコフさんの何かをゆるめ
おれの何かがゆるんじゃうことは
その場にふさわしくないって、おもったから。



っていう感じを
(まあ、おれのほうが意識過剰なんだけどな)
ムネコフさんも抱いてらしたってことが
上記リンクのムネコフさんのエントリーを
拝見してものすごく、うれしかった。

って、だけ。

そういう適切な距離感が、すきだ。
「適切」ってえと、ちがうな。

何ていうんだろ、こういうの。



な、もんだから。
前エントリーでほざいたように。
結果的にムネコフさんに手も足も出なかったが
ムネコフさんに対しては、くやしくもなんともねえ。

ゴール後。
ムネコフさんと肩組んだツーショットを
まさかずさんが撮ってくだすった。
これがまた、ものすごく、うれしかった。

ココに貼っちゃおうかとおもったが
よしとく。胸にしまう。

ムネコフさんとまたバチバチできるよう
がんばろうかな、って
おもったりおもわなかったり、した。



ほらね。
回れ右しといたほうがよかったでしょ。

。。。

なんで、前のエントリーから
1500の経過とかにすんなりいかなかったか。

っていうと。

「走ってる動画があったほうがいいんじゃね」
っておもったからだ。
去年まで、運営のかたが動画を撮って
youtubeにアップしてくだすってた。

今年はあるんだか知らんが
もしあるんなら、貼っといたほうがいろいろわかりやすいでしょ。
っていうだけのことだ。



走る以外、現場で起こった以外のことで
もうひとつ、けっこう大切なことがあんだが。

明日もあさっても動画が公開されない
(そもそも撮ってない)ようだったら、
そっちに触れてみる。

動画待ちの引き延ばしじゃないぞ、
引き延ばしじゃないんだぞお。

ただの、ただのポエムなんだぞお。