イッチョカミした富士登山試走のつづき。
けさ、きのう解散間際に撮った集合写真をみて
「ビジネスBBA、やっぱジョーダマじゃん」
とか、いまさらつくづくおもった者です。
ていうか、こんなこというとまた
「そういうこと言うからおめえは」(byア)
「あらまっ、お育ちがいいことっ」(byマ)
いわれるのが、火を見るより明らかなサッコン。
あまつさえ、きのう。いつもどおり。
キンチョーしすぎてろくすっぽ
ビジネスBBAに話しかけられなかったし。
そういう超絶人見知りです。
何度お会いしても、照れるぜ。
集合写真、さらしてええ。
どうしたもんじゃろのお。超絶流行語です。 ====
*
「なんたら市役所」からスタートして。
となり近所の坂が一堂に会しました。
ぐらい、ずっと上り坂で。
「あさまじんじゃ」を通りすぎ
「中の茶屋」で一瞬とまったが走り出し
「馬返し」ってとこから登山道ぽくなったので
五合目まで、歩き倒した。
これでも喰らえって、ぐらい。
歩き倒したとはいえ、わりと必死で
ということはどうでもよくて。
おもしろくなっちゃうホド、
同行したみなさんにどんどんぶっちぎられ。
ダントツのドベで五合目を目指す。
*
四合目ぐらいで。
スタート1kで見えなくなった
ふらっとさんがもう下りてきてて
スポドリをペットボトルごと、いただいた。
ふらっとさんだって、まだまだ
下りはじめてそんなに経ってないのに。
おれはどんだけ、屍っぽかったんだろう。
*
ちょっと進むと。
セレブ・オブ・マルさん。
「あたし、下りが遅いからねえ」
なんつって。ガシガシ下ってやがる。
というのに、すれ違った。
さらにちょっと進むと、ビジネスBBA。
「五合目さみいから、先に下りまーす」
そうか、いくら下界よか10℃ぐらい
気温が低いとはいえ。
カラダが冷えちゃって待ちきれないくらい
ぶっちぎられたんでござるか。ニンニン。
そんなこんなで、ほうほうのていで
五合目の茶屋にアライブした。
*
みなさん、待ちくたびれてんだろうなあ。
なんか、気恥ずかしいなあ。
っていうか、待たせちゃって申しわけないなあ。
どんなテヘペロで合わす顔ない顔を合わそうかなあ。
とか考えつつ、みなさんをハッケン。
「いやいやいやいや、お待たせしちゃって」
「なんだかもう、さいきんバタバタしちゃって」
とか、いよっ社会人の鑑ですな
みたいなアプローチをキメようとすっと。
表題。
*
「きょうはどこらへんで気持ちが切れたんすか?」
開口一番、官九郎さん。
ニヤニヤしながら。
おれの脳裏にたかしさんへの
「なんで離婚したんですか。」がキョライする。
官九郎さん。
そういう切れ込みかた、するよねっ。
「おつかれさまです」でも
「けっこうキツイっすよね」でも
「ひょっとしてどこか傷めました?」
でも、ない。
あまつさえなんだよ「きょうは」って。
「毎度おなじみ」テイスト。
走りゃ気持ちが切れるし
お酒を飲みゃ、記憶が切れる。
おれ、キレッキレじゃんか。
ある意味における「キレ者」じゃんか。。。
おもわず、笑ってしまった。
そういうのいいなって、おもった。
おもいましたとさ。
*
「きょうはどこらへんで気持ちが切れたんすか?」
官九郎さんがそうおっさった意図は知らない。
が、そこにはなんだかとても
大事な意味が込められてるような気がした。
つづく。