キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

2016OTTその3―1500mはアイツと戯れなきゃな

OTTのつづき。
レース経過、まず1500mから。 ====


とりあえず全体像から、ドカーン。

正式計時から。カッコ内は周回400mのラップ。
1500mのめやすとしては
400m=1分20=キロ3分20=1500m5分。

300m 1:00
700m 2:23(1:23)
1100m 3:48(1:25)
1500m 5:12(1:24)



ガーミンヌによると、コウ(↓)。
1kごとの自動ラップで、左から
キョリ/ラップ/ピッチ/ストライドcm。

1.0k/3.25.3/180spm/163cm
0.5k/1:47.4/184spm/155cm
トータル/5.12.8/181/160cm

トータル1.51kだから、
わりと正確だったのねん。



動画。水色ランシャツ&サンバイザー。




スタート前

1kぐらいジョグをしたあと、
直前のムスメっこの、1000mのコール(招集)に付き添う。
コールが終わったあと、ムスメっこと
150mぐらいの流しを2本。

1500のコールと1000のレースがかぶる。
コール上の空って感じで1000をみてる。

と。
1000のスタート地点(半周地点)に
(1500走るはずの)
プロシードさんがいるので、呼びに走る。

1500のコール(スタート地点)は1/4周地点ね。

「プロさーん」って、初めて呼ぼうとおもったが
なんとなくよしといた。

「プロシード1500」コール漏れ危機、回避。
もとい。
「プロシード」1500コール漏れ危機、回避。

あ、よかれとおもって書き出してはみたが
おもしろくもなんとねえな。。。



コール後、100の流しを3本ぐらい。
気持ちはいいが、カラダが動かない感。

スタートラインには。
ゼッケン順に並ぶのかとおもったら
まさかの早い者勝ち。

「どうせドンジリのほうを走るんだし」
って、開き直る。

次からは速い遅いじゃなく、前に陣取る気概を見せ隊。

ヨーイ、ズドン。



300m 01:00

1周目はジョグ感覚。
それでもキロ320ペースなので
ちょっと欲が出る。

ただし、欲を出したからといって
スピードが上がるわけではない。



で、コレ。
5000も含めてそのうちどっかで触れるつもりだが
1500とか5000って
最初からダッシュカマさないとダメなんだよね。
ハーフとかフルで「ネガティブ」を嗜好してる弊害。

「スタートダッシュカマス→乳酸たまりまくる→でも最後までがんばる」
みたいなのが、センゴ・ゴセンだよね。

「乳酸と戯れる」みたいな。
トモダチナラアタリマエー、みたいな。



700m 2:23(1:23)

そのまま、推移。
っていうか変なペースから抜け出せない。
320から、だいぶこぼれちった。

2周(800m)を過ぎてから疲れてくる。



1100m 3:48(1:25)

その流れのまま。
1000m通過が手元で3分25。
こりゃマズイって、おもう。

残り500m。ペースを戻して
5分05前後でゴールしないとって、おもう。



事前の話とちげえじゃんか!
っていうね。

1500、5分15ぐらいでお茶を濁す。

いや、あの。

5分15って、あくまで心のセーフティーネットで。
「なんだかだ、走り出したら
サイアク、5分ちょいでいけんでしょ」
って、おもってた。

「5分かけるつもりはさらさらねえ」
って、おもってた。

安定の「現状認識、くそあめえ」
ただ、そんなじぶんはキライではない。



1500m 5:12(1:24)

ラスト1周。

「ガンガン上げたるっ」
って気持ちはあるものの
まったく上げられないどころか落ちてるし。

っていうか、
「キツイけどラストちゃんと出し切る」
て、ふだんのジョグから意識して
そういう練習を重ねないと、できないのね。
おれは。

これは、体力や根性のあるなしとか
モチベーションの高低、とは無関係なぶぶんで。



必死に顔ゆがめて走る。
みたいのの濃淡って、あるよね。

ほんとうにがんばってて
客観的に無意識に顔をゆがんでる
ってのと。
ほんとうにがんばってはいるんだけど
「おれ、顔ゆがむほどがんばってる」
ってゆがめながら自覚しちゃってるの
の差。的な。

ごく感覚的な物言いだな。



っていう感じで、ラストの直線もそのまま
ダラッとゴール。

ダラッとゴールしといていっちょまえに
「あああ、5分12か。。。」
とか、落ち込んでる。



。。。



って、なんだこのネガティブなトーンは。

結果は結果だし
「次に機会があったら、やったるぜ!」
ぐらいのカンフル剤でしかないのに
そういう方向性で書き出したのに
カンフル要素が文面に出てこねえっていう。



ともあれ、1500を5分12ってのは。

中1のときはともかく、それ以降の中学時代(陸上部)。
帰宅部だった高校時代。

ブランクが20年弱空いて
おいさんになってからジョグし出してから。
(おいさん時代のお独りさまTTを除くと)

ひっくるめて、ブッチギリのワーストだぜ。
叩き出してやったぜ!



まあ、なんというか。
客観的な数字ってのは正直者で。

1500m(ガーミンヌ1.51k)
○平均ピッチ181
○平均ストライド1.6m

ふだん、独りで1kTTをやると
どんなにカラダが重くてもピッチは190ぐらい。

OTTのときとの差は、よくわからない。
(序盤からの必死さ?)



ただ、コウ。
1500を走っといてよかった。

レベルは違えども、速いひとたちと一緒に走れて
外から応援&観察するだけじゃわからない
動きやらなにやら、いろいろ感じることがでけた。

かいつまむと。上記した、
スタートダッシュ必須も、そう。
乳酸と戯れるってのも、そう。
そんでもってラストまで押しきり、
さらにスピードアップするってのも、そう。

メカニック(フォーム)も、そうだ。

エトセトラ、エトセトラ。


ザンネンながらそれらは
いま、おれがしてるふだんのジョグの
延長線上には、ない。

そりゃ、そうだよね。
マラソンのフォームでいくら流ししてても
センゴをかっ飛ぶ感じとは
金輪際、ジャンル違うよね。

とか、陣地に戻りながら考えてたら
なんだかワクワクしてきた。

いままではなんだかだ
「主戦場はフル」って考えてたが
それだけじゃないのも、おもしろい
かもしんない、とか。

ワクワク。



ってね。
1500振り返りのネガティブムードを
なんとか挽回しようと、必死アリアリだぜ。

イエーーーーーイ!



というわけで、OTTシリーズ。
まだまだつづくぜ。

次は5000のスタート前まで。

ぶっちゃけ。今回のOTT。
レース展開、センゴもゴセンも
けしておもしろいもんじゃなかったし
きょう、さらっとぜんぶ通しちゃおう
っておもってたが、やっぱつづけちゃうぜ。



マラソン走ってる、トラック未経験なひと。
トラックのレース、一度ぜってえ
走ってみたほうがいいとおもう。