OTTのつづき。
レース経過、まず1500mから。 ====
*
とりあえず全体像から、ドカーン。
正式計時から。カッコ内は周回400mのラップ。
1500mのめやすとしては
400m=1分20=キロ3分20=1500m5分。
300m 1:00
700m 2:23(1:23)
1100m 3:48(1:25)
1500m 5:12(1:24)
*
ガーミンヌによると、コウ(↓)。
1kごとの自動ラップで、左から
キョリ/ラップ/ピッチ/ストライドcm。
1.0k/3.25.3/180spm/163cm
0.5k/1:47.4/184spm/155cm
トータル/5.12.8/181/160cm
トータル1.51kだから、
わりと正確だったのねん。
*
動画。水色ランシャツ&サンバイザー。
*
スタート前
1kぐらいジョグをしたあと、
直前のムスメっこの、1000mのコール(招集)に付き添う。
コールが終わったあと、ムスメっこと
150mぐらいの流しを2本。
1500のコールと1000のレースがかぶる。
コール上の空って感じで1000をみてる。
と。
1000のスタート地点(半周地点)に
(1500走るはずの)
プロシードさんがいるので、呼びに走る。
1500のコール(スタート地点)は1/4周地点ね。
「プロさーん」って、初めて呼ぼうとおもったが
なんとなくよしといた。
「プロシード1500」コール漏れ危機、回避。
もとい。
「プロシード」1500コール漏れ危機、回避。
あ、よかれとおもって書き出してはみたが
おもしろくもなんとねえな。。。
*
コール後、100の流しを3本ぐらい。
気持ちはいいが、カラダが動かない感。
スタートラインには。
ゼッケン順に並ぶのかとおもったら
まさかの早い者勝ち。
「どうせドンジリのほうを走るんだし」
って、開き直る。
次からは速い遅いじゃなく、前に陣取る気概を見せ隊。
ヨーイ、ズドン。
*
300m 01:00
1周目はジョグ感覚。
それでもキロ320ペースなので
ちょっと欲が出る。
ただし、欲を出したからといって
スピードが上がるわけではない。
*
で、コレ。
5000も含めてそのうちどっかで触れるつもりだが
1500とか5000って
最初からダッシュカマさないとダメなんだよね。
ハーフとかフルで「ネガティブ」を嗜好してる弊害。
「スタートダッシュカマス→乳酸たまりまくる→でも最後までがんばる」
みたいなのが、センゴ・ゴセンだよね。
「乳酸と戯れる」みたいな。
トモダチナラアタリマエー、みたいな。
*
700m 2:23(1:23)
そのまま、推移。
っていうか変なペースから抜け出せない。
320から、だいぶこぼれちった。
2周(800m)を過ぎてから疲れてくる。
*
1100m 3:48(1:25)
その流れのまま。
1000m通過が手元で3分25。
こりゃマズイって、おもう。
残り500m。ペースを戻して
5分05前後でゴールしないとって、おもう。
*
事前の話とちげえじゃんか!
っていうね。
1500、5分15ぐらいでお茶を濁す。
いや、あの。
5分15って、あくまで心のセーフティーネットで。
「なんだかだ、走り出したら
サイアク、5分ちょいでいけんでしょ」
って、おもってた。
「5分かけるつもりはさらさらねえ」
って、おもってた。
安定の「現状認識、くそあめえ」
ただ、そんなじぶんはキライではない。
*
1500m 5:12(1:24)
ラスト1周。
「ガンガン上げたるっ」
って気持ちはあるものの
まったく上げられないどころか落ちてるし。
っていうか、
「キツイけどラストちゃんと出し切る」
て、ふだんのジョグから意識して
そういう練習を重ねないと、できないのね。
おれは。
これは、体力や根性のあるなしとか
モチベーションの高低、とは無関係なぶぶんで。
*
必死に顔ゆがめて走る。
みたいのの濃淡って、あるよね。
ほんとうにがんばってて
客観的に無意識に顔をゆがんでる
ってのと。
ほんとうにがんばってはいるんだけど
「おれ、顔ゆがむほどがんばってる」
ってゆがめながら自覚しちゃってるの
の差。的な。
ごく感覚的な物言いだな。
*
っていう感じで、ラストの直線もそのまま
ダラッとゴール。
ダラッとゴールしといていっちょまえに
「あああ、5分12か。。。」
とか、落ち込んでる。
*
。。。
*
って、なんだこのネガティブなトーンは。
結果は結果だし
「次に機会があったら、やったるぜ!」
ぐらいのカンフル剤でしかないのに
そういう方向性で書き出したのに
カンフル要素が文面に出てこねえっていう。
*
ともあれ、1500を5分12ってのは。
中1のときはともかく、それ以降の中学時代(陸上部)。
帰宅部だった高校時代。
ブランクが20年弱空いて
おいさんになってからジョグし出してから。
(おいさん時代のお独りさまTTを除くと)
ひっくるめて、ブッチギリのワーストだぜ。
叩き出してやったぜ!
*
まあ、なんというか。
客観的な数字ってのは正直者で。
1500m(ガーミンヌ1.51k)
○平均ピッチ181
○平均ストライド1.6m
ふだん、独りで1kTTをやると
どんなにカラダが重くてもピッチは190ぐらい。
OTTのときとの差は、よくわからない。
(序盤からの必死さ?)
*
ただ、コウ。
1500を走っといてよかった。
レベルは違えども、速いひとたちと一緒に走れて
外から応援&観察するだけじゃわからない
動きやらなにやら、いろいろ感じることがでけた。
かいつまむと。上記した、
スタートダッシュ必須も、そう。
乳酸と戯れるってのも、そう。
そんでもってラストまで押しきり、
さらにスピードアップするってのも、そう。
メカニック(フォーム)も、そうだ。
エトセトラ、エトセトラ。
ザンネンながらそれらは
いま、おれがしてるふだんのジョグの
延長線上には、ない。
そりゃ、そうだよね。
マラソンのフォームでいくら流ししてても
センゴをかっ飛ぶ感じとは
金輪際、ジャンル違うよね。
とか、陣地に戻りながら考えてたら
なんだかワクワクしてきた。
いままではなんだかだ
「主戦場はフル」って考えてたが
それだけじゃないのも、おもしろい
かもしんない、とか。
ワクワク。
*
ってね。
1500振り返りのネガティブムードを
なんとか挽回しようと、必死アリアリだぜ。
イエーーーーーイ!
*
というわけで、OTTシリーズ。
まだまだつづくぜ。
次は5000のスタート前まで。
ぶっちゃけ。今回のOTT。
レース展開、センゴもゴセンも
けしておもしろいもんじゃなかったし
きょう、さらっとぜんぶ通しちゃおう
っておもってたが、やっぱつづけちゃうぜ。
マラソン走ってる、トラック未経験なひと。
トラックのレース、一度ぜってえ
走ってみたほうがいいとおもう。