9/12、ゆめのしまリレーマラソン。
やべえ。あと一週間ねえ。
というわけで、メンバー紹介のつづきのつづき。 ====
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出ました。
わがチームの絶対的エースです。
っていうぐあいに、唐突にはじめます。
お盆に書いたものを、大幅加筆修正ナリ。
加筆修正っていうか、もはやほぼ書き下ろしナリ。
キクチの「口は災いのもと」的な
チョー主観・オブ・解説者風解説付きという
おれ得ゼロなオマケを添えて。
ロンのモチ、悪意はありまっせーん。
俎上のみなさんの広ーいココロ、カマン!
ひきつづきレアキャラな「ですます」で。
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出ました。
わがチームの絶対的エースです。
『ポテンシャル底なしのビジネスクール&ニヒル』
ふらっとさ~ん!
ふらっとさんは、ですね。
ジツはここで書きたいべきこと、死ぬほどあるんです。
おもいの丈、みたいなことを。
丈か竹か茸か、漢字がどれ合ってんの? はともかく。
おれのタケちゃん的にメンバー随一かもしれません。
バカヤロコノヤロって感じで。
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ブログ村のマラソンカテゴリーっていう。
要するにブログ書いてるひとが集まるサイトに。
おれが登録したのは、去年の3月。
マラソン暦的には「板橋city」を控えたころのことです。
それまで、マラソンに関するヒトサマのブログなんかみたことなくって。
そもそも、このクソ辺境はただのクソ辺境で。
マラソンブログでもないわけで。
それで登録して。
あ、そこらへんの経緯はカツアイ。
長くなりすぎた。
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登録して。
はじめてヒトサマのブログをみるわけですよね。
「おれさまちゃんのブログよかおもしろいのって、あるの?」
的な、上から目線で。
ケツロン、ほぼありませんでした。
魅力的なブログだらけでした。
いやっ。走るとか速いとか度外視で。
「世のなかには、どういうおもしろいブログが集ってんだろう」
目線でみてましたので。
っていうか、それはいまもおんなじなんですが。
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そんなクソ高飛車で乗り込んだなか。
空気的にやけに気になったのが、ふらっとさんのブログで。
○ほぼ、オクサマのユキさんがハンドリングしてる。
○交代で書いてるらしいが、わりとマジメなラン記録。
タカビシャー的に。入村したころ。
「どんくらい走ってます」とか
「どんくらいでフルを走ります」とか
それだけのブログは、眼中からガンガン除外してってました。
でも、くり返しますが。
「わりとマジメなラン記録」なふらっとさんのブログ。
というか、ふらっとさんってひとが、やけに気になったんです。
理由は、わかりません。
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それからしばらく経って。6月だかに。
「ドイツのtakaさんが帰国してるので、走って飲みましょう」
っていうイベントがあって。
幹事をしてた
「村におけるおれのお父さん」でおなじみの
ひこさんが、どういうわけか、おれを誘ってくだすったんです。
それがふらっとさんとの邂逅なんですが。
ジツは、あんまり憶えてません。
15人近くいたウタゲ。
村のひとは1人残らず初対面なうえに。
6人掛けのテーブル横に3つぐらい。
みたいな配置だったんですが。
おれはいちばん右のテーブル。
ふらっとさんはいちばん左のテーブル。
ふらっとさんがいるテーブルはいまからおもえば。
たのくるさんとかがいらっさる。
いわば、ガチなひとがメーンの席で。
おれがいたテーブルは、いまからおもえば。
隣にプロシードさん、前にBJさんっていう。
いわば、ドリンキングメーンな席だったわけです。
相いれない、わけです。
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なので、ふらっとさんの記憶は、あんまありません。
っていうか、ふらっとさんのことをたのくるさんだとおもってました。
ぐらい。
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2度目の邂逅は。
ん? 長すぎるな。めげずにつづける。
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2度目の邂逅は、しまだ大井川マラソンです。
スタート前に村のメンツで集合せれ、っていうのにノリました。
ブログでふらっとさんが出なさるってチェックしてたのと。
かすかに顔が見覚えあったので、しゃあしゃあと話しかけてみました。
そのころふらっとさんはケガ上がりで。
しかも、サブスリーに何度も挑んでいたころでした。
ものすごい不安を抱えてらっさるにもかかわらず。
おれは「きょうはサブスリー日和ですねっ」
などと、ノーテンキに話しかけました。
ほかにも2言3言、オハナシさせてもらいました。
内容はまったく憶えてませんが、なぜか
「やっぱこのひととは、気が合う」
とおもったものです。
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ちなみに。しまだ大井川の集合で。
「ハロさんおっかねえ」っておもったものです。
フッカツにかけてものすごい集中してらして。
そのとおり、ひさびさのサブスリーを出しなすった。
そんなころのことです。
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懲りずに、つづけます。
3度目の邂逅は、去年末の足立フレンドリーハーフでした。
秋シーズンを「不甲斐ない」では済まされない感じで終わったおれ。
サブスリーを達成し。
この日もハーフの驚異的な自己ベストを出したふらっとさん。
ゴール後。河川敷。
おれはなんだか熱くなっちゃって。
よりによって。
それまでろくすっぽ話したことないふらっとさんに
「これからおれ、本気出す」
的なことをゲキアツで語っちゃったんです。
おれのなかで忘れられない名言群なんですが(↓)。
お「マジ、これからちゃんと走ります。とりあえず『サブスリー目指してます』っていえる程度になりたいす」
ふ「じゃあ、(3月の)板橋でヒトケタ、(4月の)かすみがうらでサブスリーってことで」
お「いやいやいやいや。そのクチで言いますか!? おれ、知ってますよ。ふらっとさんが何度もサブスリーに挑んで弾かれてきたか」
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年明け。
2月のこめいざわ(駒沢公園)とか、春の柴又練とか、たまリバーとか。
たびたびお会いできるようになり、いろいろ話させてもらえるようになりました。
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で、おれは足立のときの「そのクチで言いますか」
を、ちょっと言いすぎちゃったかなあ。
って、気にしてたわけです。
気にしてたっていうと、さも「気遣い」ぽいですが。
そんなんじゃなく「次会ったらシメられんじゃないか」ぐらい「ビビってた」という。
ふらっとさん、クールだし、ニヒルだし。
ストイックに走ってるし。
結果も伴ってきて(←エラソーに)、どんどん遠くにいっちゃう感じだし。
とか。こういう感じで。
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8月のはじめに「ビアぼっち」っていうウタゲがありました。
ふらっとさんは、至極ゴキゲンって感じで。
2次会でアルコール的に人外魔境みたいな集いになってたので、こわくて近寄れなかったぐらい。です。
1次会。
まだ、わりとしゃんとしてて。
「ちょっと気分よくなってきたなあ」
ってとき。
気がついたら、恐るべきトークの輪に加わっていました。
こういう(↓)。
○フジヤマさん(2時間30分台もじゃもじゃ)
○カミさん(次、2時間30分台)
○ふらっとさん(次、確実に2時間40分台)
○おれさまちゃん(ただただ、お酒だいすき)
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それはそれは、マラソンのゲキアツトークが交わされるわけです。
おれさまちゃんには、一分の隙もないわけです。
「おめえ、マラソンでおれと勝負しろやー」
って冗談でもいえないメンツなので。
下手に出やがることにしました。
世をしのぶ仮の姿。
「飲みなら、てめえらぜんいんなぎ倒すんだがな」
ってのを、秘めて。
「どうやったら、脚速くなれるんでしょうねえ?」ナドト。
*
まあ、ガチ視線のマジトークが繰り広げられ。
おれは四面楚歌って感じで。
「てめえは酒を飲みすぎてる」だの
「もっと走れ」だの
「ジョグノートの『調子C』とか、いらねえよバーカ」
とか、いわれるわけです。
防戦一方です。
ひたすら、ガードを固めるわけです。
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見るにみかねたのか。
「でもおれ、キクちゃんが言うとおり、何度もサブスリーに弾かれたんだけどねっ」
ふらっとさんが言うわけです。
ふらっとさんが一人称を「おれ」って言うのかは、知りません。
ふらっとさんがおれのことを「キクちゃん」って言うのかは、知りません。
おれは、昇天します。
あー、あの軽口、ふらっとさんは憶えていてくだすったー。
しかも、ネタ的に喉元すぎてやがる~。
「どうやったら脚速くなるのか」
なんか、ドウデモイイ。
すごくうれしかったわけです。
それでふらっとさんを飲ませることにして。
2次会で人外魔境みたいな輪でアノ人とアノ人と、ダークな会話をしてて。
ウブなおれはとても入っていけないくらいだった。
っていうことこそ、もはやドーデモイイんです。
*
そんなふらっとさん。
いま、ちょっと調子が絶好調ではないようです。
でも、監督的には。
「コイツはやる」
とおもうんです。
リレーマラソンはともかく。
秋シーズン。
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ふらっとさんはウチの大事なエースです。
ロンのモチ、リレーマラソンはやってもらいます。
甘えや泣き言は、許しません。
浜田達郎に接する、デニー友利
ぐらいの、ヨーシャなく厳格な感じでイキます。
ただ、コイツのポテンシャルはゴイスーです。
秋に万全なら、40分台はいくでしょうし
なんなら、「次は30分台」を視野に入れられるでしょう。
1980年代から箱根駅伝をつぶさに観つづけてきたおれ監督が言うことに、間違いはないはずです。
監督権限で「おれが育てた」とも言える感じです。
そんな感じで、リレーマラソン。
ふらっとさんの秋への飛躍に、一役買いたい。
監督として。
*
しまった。
長すぎる。
しかも、次、たかしさんじゃんか。
たかしさんっていうのは。
ふらっとさんとは違う意味で。
語るべきことが多い。
いまからそのスタミナあんのか?
おれ、いま、ふらっとさん書き終わって。
フルを完走した直後ぐらいの達成感にさいなまれてるですぞ。
とりあえず、やってみる。
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『全方位的に完全無欠の穴だらけ』
たかしさ~ん!
ふらっとさんのハナシの冒頭とかぶりますが。
去年の3月。
クソ辺境っていう軽装備っていうかほぼ丸腰で。
「ブログ村のマラソンカテゴリー」っていうとこに乗り込んで。
「おれさまちゃんのブログよかおもしろいのって、あるの?」
的な、上から目線で。
ヒトサマのブログをながめてて。
ケツロン、ほぼありませんでした。
いや、魅力的なブログだらけでした。
ぐらいな高飛車をカマしてたとき。
「うわあ、こいつ、ぜってーかなわねえ!」
ってなったブログが3つありました。
そのうちの1つが、たかしさんのでした。
あとの2つは、ナイショです。
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この「今を生きやがれ」っていう
呼びかけてんだか、おのれに言い聞かせてんだかわかんねえラテン語だかのタイトル。
言ってみれば、クソ下ネタブログ。
ただ、エントリーの組み立て、文章のうまさ、わかりやすさ、読みやすさ。
少なくとも村では圧倒的だなあとおもったわけです。
「こいつ、バカなフリ星人だ」
とおもいました。
好き勝手に下ネタを書いてるようで。
なんだか、加減がいい。
ほんとうの意味での「よい加減」。
「こいつを打倒しないと、おれはせっかく登録したブログ村で一生のしあがれない」
とおもいました。
*
打倒ものしあがれもしてねえし、
クソつまんねえままだし、
端のキワのキワにいつづけてるじゃん。
っていうのは、起きます。いや、措きます。
*
たかしさんのブログで注目すべきところは。
「ブログのおもしろさだけで、マラソンカテゴリーの上位にいる」
というところです。
マラソンカテゴリーに。
おれがおもしろいなあとおもったブログはいくつかありました。
ただ、ランキングにはかならずしも反映されてない。
そこで、おもしろくてランキングにも反映されてるたかしさんのブログは、ものすごくキョーミぶかく映りました。
*
そこから。
「どうやったら、たかしさんのブログよかおもしろいことを書けるか」
日々、そのことばっかを考えてました。
あ、いま想い返せば、ですよ。ですぞ。
読まれるとか、ランキング上がるとかじゃなく。
あれくらい、おもしれえこと、おれ、どうやったら書けるかな。
日々、そのことばっかを考えてました。
あ、いま想い返せば、ですよ。ですぞ。
*
「あわよくば、このひととコンタクトしてえ」
おもいつつ、おれは超絶人見知りちゃん。
コメントを残すことなんか、とんでもねえ。
しかも、プロフィ写真みりゃ、やたらイケメンだ。
イケメンなうえに、ブログおもしれえうえに、そこはかとなく、チョーアタマいいっぽい。
「ショーンKみてえだな、コイツ」
って、おもいました。
*
どうせ、ブログって仮想の世界でしょ。
このたかしってヤツはリアルではたぶん、すげえいけすかねえやつか、チョーいいひとかどっちかだよね。
っておもいつつ、ブログをまいんちみてました。
おれがブログ村ってサイトに登録してからけっこう間もなく。
いちどたかしさんが村から外れたときも。
ソッコーでRSSに登録して、なにか盗めねえかなって虎視眈々してました。去年の春ごろ。
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夏になって。
たかしさんはブログ村にほどなくフッカツなさって。
おれはあいかわらず、つまんねえブログを書いてました。(いまも書いてます、は措きまする)
7月だったか。
たかしさんが、とあるイベントを企画しなさいました。
【参加者募集】真夏のぼっち練
スタンスとしては、【ぼっちで練習にいったら、たまたまぼっちが他にもいた】感じです。
「これ、おれを誘ってんじゃね?」
リアルでお会いしたことはおろか
ブログでコメントしたこともあったかどうか。
少なくとも、おれからコメント入れたことない。
あまつさえ、たかしさんがこんなクソ辺境なんか知ってるわけない。
だってのに。
「おれを呼んでる!」
「おれが行かなくては、誰が行く?」
「よしんば、リアルでチョー合わなくても、一目みれりゃいい」
そんな自意識を過剰に展開さして、陣馬山に向かったんでしたとさ。
あ、ちなみにそのころ。
おれはチョー自称「関東一のボッチ」
を標榜してたんでしたとさ。
ジョグ的にも、ブログっていう仮想世界的にも。
まさかの、たかしさん中途半端~。
つづくっ。