メンバー紹介のつづきのつづきのつづきの、つづき。
ラスト。 ====
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『コイツが通ればチャンネーはみな振り向き、おれも振り向く』
官九郎さ~ん
まあ、なんといいますか。
上のキャッチコピー。
キャプテン翼のパクリんちょなわけですよ。
オマージュ、なわけですよ。
「あいつの噂でチャンバーも走る」的な。
つくづくですね。
あたしゃコピー能力がないなと、おもうわけです。それにつけても。
でもそんなこと、官九郎さんのモテモテ人生とは、何の関係もない。
交差しない人間交叉点です。
何をいってるんでしょう。
言ってる本人が意味わからないんですから、意味なんかないに決まってます。
*
官九郎さん、ですよね。
なんか、官九郎さんって。
「官九郎さんには、『イケメン』だの『かわいい』だの言っときゃいいんでしょ」的な流れ、ありませんか。
さすが中高陸上部! とか。
ふらっとさんに対する「クール」だの「ニヒル」的な。
こんなの、あたしは絶対ダメだとおもうんです。
誰も楽しくならない。
*
だって、あれです。
官九郎さんは生まれてこのかた、
「イケメン」って言われつづけてるわけです。
狛江のバカに対する。
「のけ、きめえんだてめえはよ」
ぐらい、生活の一部なわけです、そんなの。
もはや、褒め言葉にもならないわけです。
ご当人にすれば。
そのジツ、退屈で退屈でしようがねえっておもってるとおもうんです。
「きめえんだてめえ」は、慣れたとはいえ、それなりにちくいち、心の傷は刻まれつづけます。
ってことは措いても。
絶対値がおんなじだから、なんとなく、わかります。
*
官九郎さんは、退屈なんです。
たぶん。
だからブログで発信しつづけてるわけです。
おれはこんなにジメジメしてて。
陸上オタクで。
毒舌ぶっこむの大すき。
みたいなことを。
「もう、イケメンだのカワイイだのは、いいよ」って。
「おれを、いじれ」って。
*
マラソン的に、hentaiはいます。
いわさんとか。
エロ的に、ヘンタイはいます。
たかしさんとか。
本質的な変態もいます。
ぬまっちさんとか、マルさんとか。
陸上的なオタクもいます。
コッコさんとか。
官九郎さんも、ほんとうはソッチ方向に行きたいんです。
本人は、どっぷりイってるつもりかもしれません。
ただ、皮肉なことに。
官九郎さんは、とてもアタマがいいひとです。
アタマがいいうえに、文章がうまい。
なので、できあがったブログはけっきょく
「スタイリッシュに、イケメン」ってとこで収まってしまいます。
スタイリッシュにキマりすぎて、誰もツッコめない。
あるいは、テクが上級すぎて気づいてすらもらえない。
そういういわば。
マルさんとかワタナベさんとおなじ症例になやまされてるとおもうんです。
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これは業みたいなもんです。
ブサイクドロリッチからみれば。
ザマーミロぐらい、な、もんです。
そんなもん、知ったこっちゃねえよってな、もんです。
こっちが必死で耕してきた「クソのようなウイット」領域。
そこに、そういう才能にあふれたスタイリッシュどもが踏み入れたら
立つ瀬がないわけです。
骨格的にも身体能力的にも劣る日本人が
がんばってがんばって技術みがいてきたところに。
マサイの血を統くケニアだのジャマイカがきたら。
いくら織田ちゃんと中井美穂が絶叫したところで、なす術がない。
ナススベスベも、キュウリブツブツも、ない。
ジョリジョリない。わけです。
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前置きが長くなりましたが。
あたしが官九郎さんにはじめてお会いしたとき。
そう、あれは去年8月の陣馬山だったんですが。
そういうようなことを、2.5秒ぐらいでおもいました。
しかも、官九郎さんは。
なんとか尾根からづたいに陣馬山の頂上までの坂道で。
恐るべき速さを見せつけました。
おれみたいなクソッカスは、まったくついていけない。
ホント、いけすかないヤツだなあとおもいました。
先入観と第一印象をもちいて。
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えてして。
雪の球は転がるもんです。
陣馬山の頂上で。
たとえば官九郎さんが
「おめえら、遅えっすよ。これじゃ、ぜんぜん練習になりませんよ」
とかぬかしたとするならば。
ただの、アレです。
「そうだよね、コイツはイケメンだって言っときゃいいのね」ってヤツです。
でも、官九郎さんはそうではありませんでした。
おいてかれたことに逆ギレ的にものすごくムカつきつつ、
あたしはそんな官九郎さんに一気に魅かれてしまいました。
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ときは半年ホド流れ。
その間、官九郎さんは故障に苦しんだそうです。
ひさしぶりに河川敷で邂逅しました。
足立フレンドリー、です。
おもうように走れないばかりか。
スパイラル的にブログの更新も滞ってる。
あたしゃ、捨てぜりふを吐かずにはおれませんでした。
「てめえのブログが更新されないおれの毎日は、退屈だ!」
精一杯の嫌みをこめたつもりです。
でも、官九郎さんはニヤッと笑いました。
「この若造、いいな」とおもいました。
*
若造。などとクソナマイキ発動ですが。
考えてみれば、ずっと齢下。
ジツの妹と、ほぼおない齢です。
「干支でいえば、わりと近い」そんな感じです。
でも、官九郎さんは精神年齢的にはおれを凌駕してます。
質が量を凌駕してる。
そんな感じです。
量なんかクソ喰らえ。
そんな感じです。
故障からも慎重に慎重を重ねて。
もうじき、本来の脚力を発揮しつつあります。
おもうように走れるって、楽しいことでしょう。
うれしいことでしょう。
来年の春には、完全フッカツを果たし、
マラソン的に「あっち」に行くふいんきもプンプンしてます。
*
ただ、いまはまだ秋。
来年の春になる前、明日。
見せつけてやるステージが、あります。
ゆめのしま、です。
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きのうだかおとといのエントリーで。
チームの皆さんを監督として区分けしました。
「大黒柱」「エース対向」エトセトラ、と。
官九郎さんには。
ほんとうは、大黒柱級の激走を期待してるんです。
期待っていうか、そういうチカラのもちぬしです。
監督として選手を冷静に客観的にみきわめたとき。
なにしろ、フォームがいい。
走るハートも、いい。
いちめん、ハートはねじ曲がってる。
なにしろ、近くにクソファーとかちゃららさんがいるからな。
という。
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あたしはこのリレーマラソン。
勝手に、サブテーマを
「官九郎さんのカタパルト」って考えてます。
イキマースってていで、今後ひやくしていく。
「わしが育てた」
って、言いてえ。
そして、ひやくしてからも。
「イケメンなくせに脚が速えみたいないけすかねえ」じゃなく。
「おれみたいなクソムシともからんでくれる」
みたいなことを夢見てるんです。たまにでもいいんです。
チャンチャン。
*
あっ。
サブ画像さらすの、忘れてました。
市原隼人、的なすきのないイケメンであるいっぽう。
おれは官九郎さんはコレにも似てるとおもうんです。
ウメボシ食え~、ウメボシ。
。。。
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さあ、オオトリですわ。
やっと来ました。
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『世を忍ぶ仮のトガーさん』
トガーさん
トガーさんって、知ってますか?
このかた、とある村に、かたくなに入ってきません。
でも、村社会にどっぷりな、感じで。
で、いて。
おれはほとんどお会いしたことがありません。
4月のアワスリー。
ごあいさつしたのは、おれがメモリーをロストしたころ。
「はじめまして、トガーといいます。おれもブログやってるんですよー」
って言われたような気がするんですが。
まったく、記憶に残ってませんでした。
なぜなら、見た目があまりにふつうのジェントルマンだったからです。
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で、風の噂はすぐに広まり。
トガーさんのブログを観に行くことになりました。
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あ、ハナシの途中ですが、大切なお知らせがあります。
トガーさんは、リレーマラソン、出ません。
それも、おれの痛恨のエントリーミスで
「6時間のつもりが12時間だった!」
原因のたかしさんとは異なり。
ハナっから、エントリーの意思はゼロでした。
アメブロのかっきぃさんの駅伝メンバー紹介に触発され。
「おれも、うそでもいいから、紹介されてえ」
って口車に、まんまと乗ってしまった。
それだけのことです。
何しろ、ロクにお会いしたことがない。
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おれは、格差社会が、大すきです。
リアル社会では、労働階級の最下位で汗水たらしてる身ですが。
基本的な人間性がねじ曲がってるので
ひとを序列づけるのが、なによりも楽しみです。
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ブログ。
という価値観において。
おれは、じぶんのなかになんとなく序列があります。
いやらしいハナシなので、そういうのがすきじゃないひとは
以下、みないほうがいいとおもいます。
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とある村のマラソンカテも例外ではなく。
圧倒的な文才をみせる三羽烏。
ってのが君臨しています。あたしの中で。
夏のアワスリーのとき。
その一角がいらしたので、まだあたし、そんなに酒も飲んでねえし。
ってことで、おもいきってコクりました。
そこには、トガーさんはいませんでしたが。
圧倒的な才能を開花させはじめた「ミ○○さん」もいたので。ええいとおもって。
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「あーっ、や○○○.さん。おひさしブリーフでーす。
おれはね、や○○○.さんのブログが読みたいんですよ。
なぜなら、とある村でおれのなかの三羽烏ってのがいて。
それはた○○さんとあ○○さんと、アナタ、や○○○.さんだからです。
ただ、さいきん、や○○○.は更新しねえし。
その。おめえだ、おめえ。
隣にいるミ○○さんてめえと、その
トガーさんってのがまた圧倒的で
三羽烏が、四天王だか、5人官女だかになろうとしてるんすよ!」
などと。
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まくしたてたわけです。
その場にいない名をあげつらわれたかたからすれば
とんだカゲグチなわけです。
ちくり魔な。わけです。
このひとたちは努力とかではなく。
根本的なセンスがおれみたいなクソとは、ダンチ。
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いやらしい序列でいうならば。
三羽烏に肉薄する、竹林の七賢ってのもいるんですが。
あたしんなかに。
それはさすがに、ナイショです。
さらに六歌仙やらってのも勝手に据えて。
あたしはというと。
主観たっぷり、ひいきの引き倒しでみても。
どこにもひっかかんない。
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だいたいこう、こういうバヤイ。
「じぶんはこのくらい」って据えます。
ただその自己評価って甘々で。
「こいつはぜってー勝てねえ」ってひとは、殿上人で。
「ちょっと負けるかも」ってひとは、コールド負けするクラスで。
「だいたいおんなじかな」ってひとは、圧倒的に上で。
「こいつは勝てる」ってひとでも、ボロ負けで。
「相手になんねえよ、圧勝じゃん」ってひととやっとこ五分五分。
ってのが、相場です。
ってもんじゃないすか。
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ハナシを戻すと。
トガーさんはヘタすっと三羽烏を喰う。
ぐらいのところにいきなり訪れました。
そりゃあ、衝撃的です。
「来日して初打席からいきなり4連続HR」
っていう、ホーナーっぷりです。
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おれは、権力に媚びることにしました。
トガーさんをとりこんでしまえ、と。
なんなら、アメブロにいくぞ。
ぐらいの、うそこのいきおいで。
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で、トガーさん。
冒頭で申し上げたとおり。
ほとんどお会いしたことがありません。
ブログはほとんどまいんち拝読してますし。
SNSでもひんぱんにやり取りさせてもらってますが。
リアル感はほぼゼロなわけです。
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こないだの月曜。
北海道マラソンのおつかれしたウタゲ。
的なものがあり、トガーさんとお会いしました。
東池袋の田中って店でのことでした。
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実質はじめてなので、
「はじめまして。やっとお会いできましたね」
と言いました。
早々に記憶をなくしたので。
もし次にお会いすることがあっても。
「はじめまして。やっとお会いできましたね」
って、言うんでしょう。
そこらへんは、阿吽です。
「ビジネスはじめまして」の歴史を降り積もらせるんだと、容易に予想できます。
伝統芸能として。
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あたしは、トガーさんにかんして、ひとつどうしてもピーンときてることがありました。
というのが、冒頭の画像なんですが。
コレ、その東池袋の田中で。
「トガーさんってあれでしょ。(→以下、核心)」
ってったら、まさかのビンゴで。
冒頭の画像。
ひとひねり加えて昌子をもちいたんですが。
そんなひつようありませんでした。
「すきなひとのも、におうから」って
あたしの永遠のアイドルを出しても
ビタ一文さしつかえなかったわけです。
ヤプー、的に。
隣の印度人、的に。
蛹化の女、的に。
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トガーさんは。ちゃんとしたオトナでらっしゃいます。
見た目とブログのギャップは圧倒的にナンバーワンでしょう。
「トガーさんは、ちゃんとしたひとで、アノひとにクリソツですよ」
と噂ではうかがっておりました。
たしかにそうかもしれませんが。
あたしのなかでは。コウ。
もっというと、ノッポさんというより。
ノッポさんの中のひとぐらいのダンディー。
って印象で。
まあ、ここまで老紳士じゃなくて。
そこにアラタプロジェクトをかまして若返った
って感じなんですケド。
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もう一度だけいうと。
トガーさんは今回のリレマラ。
まったくからんでません。
ただ、これはあたしの「21世紀枠」です。
来年、次は6月開催に戻るとおもうんですが。
ゆめのしまでリレーマラソンがあった暁には。
トガーさんとまた「ビジネスはじめまして」
できるんではないかと。
いまから楽しみにしてるわけです。
なにしろトガーさん。
アゲオニこと、たのくるさん。
の本拠地に乗り込んで、ガシガシ走ってるそうです。
もうじき。
っていうかいまもなんですけど。
狛江のクソムシは、まったく太刀打ちできなくなるとおもいます。
いいんです。おもしろければ。
いいんです。。。
*
てなわけで。
ギリギリ間に合ったんだか。
間に合わなかったんだかな感じで。
あすはリレーマラソンinゆめのしま。
メンバー紹介ですでに疲れ果てちゃって。
【ソクフォー】なんか、ぜってーあげないとおもう。
あー、おもしろかった。
あすあさってはもっと、おもしろいんだろうな。
楽しみ、尽きもしねえ。
イエーーーーーイ。
サンシャインキク池崎なていで。
チャンチャン。。。