キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

おれは、かっけく、走りてえ オトナのタイムトライアル5〆

まさか今週ずっと
OTTネタでひっぱるとはおもわなんだぜ。
の最終回。
かすみがうら後の3ヶ月も含め、おもったこと。 ====


ランニングエコノミーをもう一度ちゃんと考えるとか

やっぱ走るさまがカッコいいかどうか
ってすごく重要で。

ピッチとか上下動とか
ランニングエコノミー
(走りの経済性。効率よいフォーム)
ってことを意識してきた。

のわりには、おれ、1500とか5000に
そぐわない、スローなブギだ。
5000のようすをふたたび(↓)。


なんつうか、フォームに、も少し
迫力、スピード感がほしい。
シュンスケ、なりに。



やはりそれってわかりやすく
腕と脚の力強さ、なわけで。
もっと端的にいうと
ピッチと腕振りなわけで。

ピッチが遅すぎるから、スローに見える。
腕振りが脱力しすぎてるから、迫力、ゼーロー。

フルの30kmまで、
ならこれでもいいのかもしんないケド
それにしても、カッコつけたい。



カッコつけるって、チャラげだけど、大事。

上の動画をみると、
前のほうを走ってる速いひとたちは
フォームがチカラづおい。
グイグイ進んでで、カッコいい。

おれ周辺(18分台)とかのひとは
まだまだ個性的だったり
おれみたいなスピード感皆無なフォームでも
それなりに走れちゃったりしてる。

断片を切り取るかぎり
フォームのカッコよさって、速さに比例する。
その差はデカイ。

じゃあカタチから入って。
おれはよしんば、遅くとも
「フォームはカッコいいよね」組に、入りたい。

じゃあどうするかってのは
継続的に考えてくひつようが、ありそう。



こんなぐあいに。
このエントリーも、フワフワ
感覚的なことをぬかしつづけるんだろうな。

ネタも少なめだしつまんないかもしれないが
まとめとして、つづける。
じぶんにとって、わりと大切なことなので。



中距離おもしれー。速くなりてー

スピードを出して、ゼーゼーいいながら
走り抜けるって、すごくキツいもの。

なんだけど、やっぱ、きもちい。

今回、1500を走るってのは、
ちょっとした決断だった。
「おれはあくまで、マラソンが速くなりてえんじゃん」
だから。



走ったら走ったで、
目標にもまったく届かず
だったんだが、措くとして。



寄る年波とやらで
瞬発力が下がってる
ということは、現実的にあるかもしれない。

ただ、むかしは個々のトレーニングの効果とか
中長期的な相関関係とか考えず
「まいんち、キツくて、やだなあ」
としかおもってなかった。

ダッシュはとりあえず全力ダッシュ。
筋トレは周りがやってるからとりあえずやってる。みたいな。



いまは、強度も頻度もまったく少ないケド
いちいち位置づけを考え、
どういう効果を期待できるか、
それなりに考えることはできている。

ソレ(絶対的な強度や頻度の少なさ)を
ソレ(意味と目的をはっきり認識して取り組む)で
いま、けっこうカバーできんじゃね、と。
ひょっとして、と。



今回。
「打倒中1」という目標は果たせず
繰り越しになっちゃったわけだが。

夢ではなくあくまで目標、たりうる範囲で
今後もチェイスしていこう。いける。
とおもってる。



あのう。

マラソンに取り組んでるひとは
「1500とか5000」を「トラック」で走ってみる
価値、大いにあんじゃねえか、とおもう。

スピードに対する恐怖。
トラックという、異種格闘技感。
は確かにある。

ショージキ、別競技といっていい。
なんだケド、異種だけに、
新しい角度からじぶんのジョグを見直す
契機にバリバリ、なるんじゃないか。

今回のおれ、みたいに。



おれは、マラソン速くなりてえ。
でもせっかくだから、もちょっと1500も速く走りてえ。
と、おもえた。



体幹、まだまだ足りねえ

マラソンを走るひとが
1500とか5000とか短いキョリを走る。
スピード耐性を試すのともうひとつのメリット。

などとエラソーに一般論めかしてるが
おれが走って実感したのが
「もっと体幹の強さが要るな」
ということ。

キョリが短いぶん、
競技の総距離に対する必死になってる割合
が高いので、弱点が浮き彫りになる。



中盤~後半のガマンのしどころ、
ラスト、必死でペースをあげるところ、で
脚を前に出そうとしても
へっぴり腰みたくなってる。

これじゃカラダの軸のチカラが
脚から地面に伝えられ切れない。

こりゃもっと、そこらへん補わなきゃな。

そこがクリアできりゃ
フルの30km以降ももっとラクかつ大幅に
ペースアップできるだろうし
1500や5000ももっと速く走れる。
じゃねえだろうか、と。



まったくレベルの低い気づきかもしんないが
だからこそ、体幹をもっとやんなきゃな
と、おもったわけですよ。



ヘンなハナシ。
マラソンはどうでもいいから
1500もっと速く走れないものかね
そっち行こうかな。と
おもったってのも、わりとショージキなシンジョートロ。

いっしゅん、だけどね。



反発力の衝撃ってすげえ

ふだん走ってる舗装路や
草の上と違い、
トラックの反発力はけっこうなもんで。

当日の夜から、にょうぼうがさかんに
「右脚のヒザのウラが張ってる」
という。

おれも、翌日から数日間
いやに右脚のヒザのウラが、張った。



さいしょは
「レースのアドレナリンで、限界まで全力でがんばった」
というカラダの負担
だとおもってたんだが

「ひょっとして、反発力が強い、しかも左回りなトラック特有のことじゃね」
とおもいいたった。



ふだん、トラックを走ってないからこそわかる
トラックの諸刃の剣、的なぶぶん。

負担は負担として、しっかり認識しておかなくちゃな、と。

ふだんよくトラックで練習してるひとは
そういう段階をとっくに超えて
「トラックで左回りwith反発強い」
がアタリマエになってるかもしれない。
カラダはなんともなさげ、かもしれない。

でも、おれみたいなおっさんのロードばっか走ってるクソジョガーも
トラックをガンガン走るモノホンアスリートも
「負担」という意味ではおんなじはず。

そこを意識してるかどうかってのは
カラダのケアのやりぐあいも含め、ものすごく大切なことなんではないか、と。



夏後半、キョリ方面に移行するわけだが

OTTという夏の目標が終わり
これから徐々に秋のフルという
キョリも視野に入れてかなきゃいけない。

とはいえ、今回トラックを走ったことで
スピード練習の取り組みかたや
じぶんが改善すべきところが、こんな感じで
すげえいっぱい見つかった。



そんなわけで
クソ暑さはこれからが本番らしいし、
もう少しスピードアップへの取り組みをつづけてこう、と考えてる。



じっさい。
秋のフルマラソンが10月とか11月とすると
あと3、4ヶ月。
そろそろ、スタミナ強化をはじめるべき時期かもしんない。

でも、かたや。
まだ1、2ヶ月はヘタすると死んじゃうくらい
クソ暑い時期がつづくんだろう。

なら。
いきなりキョリ重視でズタズタになるよか
スピード練習をつづけつつ、
その成果を少しずつ少しずつ
キョリに振りわけてく
ってほうが、いいんじゃねえか、と。

それが「移行」ってことなんじゃねえか、と。



「それが奏功した」も八卦。
「失敗しちゃったあ。もっと早い時期からスタミナ意識しときゃよかったよお」も八卦、で。

おれはこれからの、クソ暑い時期。
そういう感じで取り組もうかなと。



みたいなことどもを
OTTをとおして、考えたわけですわ。
月間走行距離、でいうと
今月まだ、100kmちょいしか走ってないんだよな。
うへー、さすがにどうなのよ。という。

も、はらみつつ。
長え&中身がない、にいっそう
拍車かかりまくり、ですな。



こんないかにも「マジメに考えてますげ」
なことは、いちめんでは
ホントはわりとどうでもよくて。

もっとこう
くだらないことや、やらしいこと
ゲスいこと考えてないと、逆に不健康なんだろねん。