キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

おれの小豆ジャム

糸井重里が小豆ジャムをつくろうとした
というハナシが大すきだ。

バカバカしさ、間合い、ひたむきさ
どれをとっても、カンペキ。

おれもイトイみたいになりたい。
いや、さすがにイトイはムリかもしれないが、あんこにはなりたい。
ぐらい。


きょう、1000mのインターバルをした。

1000mを速く走って、
止まらず歩かずジョグでつなぎ
また1000mを速く走る
をくり返す、キツいトレーニング。



午前中とはいえ、梅雨明けの暑い日。
気温はすでに30℃超。
多摩川の河川敷。
ドピーカン。
ほぼ無風。

7本やる予定が、3本ぽっちで限界になった。



1本目を設定より15秒も速くいっちゃったのが
響いたんだろう。

3本目をやっとこ終えて
「こりゃもうダメだ」と。

くさむらに寝転がってやすんだあと
「せめて帰り道は歩かず、ゆーっくりジョグをして戻ろう」
と、来た道をトボトボ引き返した。



土曜日は、じぶんを追いこむ日と決めてる
のに、予定のはんぶんしかできなかった。
それで終わっちゃ、いくらなんでもちょっとアレすぎる。

もうインターバルはつづけられない。
せめて、流しを混ぜてみよう。と考えた。



流しっていうのは
短いキョリ、100mとか200mを何本か
軽くダッシュすること。

「ダッシュするトレーニング」というよりは
ジョグでは小さく、ゆっくりとした動きに
なってしまいがちなので
「大きな動き、速い動きを、カラダに植えつけておく」
っていう位置づけ。



確かに。
ジョグ前に流しを採り入れてから
速いペースで走ることに対して、
カラダはもちろん精神的にも、抵抗感が少なくなった。



きょうはヒニクにも。
練習前、入念に流しをやったことで
カラダがさいしょから動きすぎちゃった。
のかもしれない。



休憩をはさんだこともあり
カラダがふたたび動くようになった。

そんなとき、ただダラダラとジョグするよか
ピッと流すと、きもちい。



2、3本流すうち、
「もう少しスピードを上げてみよう」
と考えた。

インターバルの再開はムリっぽいケド
流しの強度を上げてゆけば
明日以降のためにカラダのキレをつくれるっ。

ほぼ全力ダッシュ。
ちょっと呼吸は乱れるのも、短いキョリだから、楽しい。



さらに2、3本つづけるうち、
「間をジョグでつないでみよう」と考えた。

インターバルの再開はムリっぽいケド
流し、プラスアルファぐらいの効果が
期待できるかもしんないっ。
これはきっと明日以降のトレーニングで、モノを言うはずだっ。

200mぐらい流しをして
200mぐらいジョグでつなぐ。



4、5本やったらなんだか、息があがってきた。
つなぎのジョグしながら、おもった。



・・・これは・・・・・。

・・・これはインターバルだな。