糸井重里が小豆ジャムをつくろうとした
というハナシが大すきだ。
バカバカしさ、間合い、ひたむきさ
どれをとっても、カンペキ。
おれもイトイみたいになりたい。
いや、さすがにイトイはムリかもしれないが、あんこにはなりたい。
ぐらい。
*
きょう、1000mのインターバルをした。
1000mを速く走って、
止まらず歩かずジョグでつなぎ
また1000mを速く走る
をくり返す、キツいトレーニング。
*
午前中とはいえ、梅雨明けの暑い日。
気温はすでに30℃超。
多摩川の河川敷。
ドピーカン。
ほぼ無風。
7本やる予定が、3本ぽっちで限界になった。
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1本目を設定より15秒も速くいっちゃったのが
響いたんだろう。
3本目をやっとこ終えて
「こりゃもうダメだ」と。
くさむらに寝転がってやすんだあと
「せめて帰り道は歩かず、ゆーっくりジョグをして戻ろう」
と、来た道をトボトボ引き返した。
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土曜日は、じぶんを追いこむ日と決めてる
のに、予定のはんぶんしかできなかった。
それで終わっちゃ、いくらなんでもちょっとアレすぎる。
もうインターバルはつづけられない。
せめて、流しを混ぜてみよう。と考えた。
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流しっていうのは
短いキョリ、100mとか200mを何本か
軽くダッシュすること。
「ダッシュするトレーニング」というよりは
ジョグでは小さく、ゆっくりとした動きに
なってしまいがちなので
「大きな動き、速い動きを、カラダに植えつけておく」
っていう位置づけ。
*
確かに。
ジョグ前に流しを採り入れてから
速いペースで走ることに対して、
カラダはもちろん精神的にも、抵抗感が少なくなった。
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きょうはヒニクにも。
練習前、入念に流しをやったことで
カラダがさいしょから動きすぎちゃった。
のかもしれない。
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休憩をはさんだこともあり
カラダがふたたび動くようになった。
そんなとき、ただダラダラとジョグするよか
ピッと流すと、きもちい。
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2、3本流すうち、
「もう少しスピードを上げてみよう」
と考えた。
インターバルの再開はムリっぽいケド
流しの強度を上げてゆけば
明日以降のためにカラダのキレをつくれるっ。
ほぼ全力ダッシュ。
ちょっと呼吸は乱れるのも、短いキョリだから、楽しい。
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さらに2、3本つづけるうち、
「間をジョグでつないでみよう」と考えた。
インターバルの再開はムリっぽいケド
流し、プラスアルファぐらいの効果が
期待できるかもしんないっ。
これはきっと明日以降のトレーニングで、モノを言うはずだっ。
200mぐらい流しをして
200mぐらいジョグでつなぐ。
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4、5本やったらなんだか、息があがってきた。
つなぎのジョグしながら、おもった。
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・・・これは・・・・・。
・・・これはインターバルだな。