キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ケーズは10kmの合言葉(行動記録)―2013板橋cityマラソン

前エントリーにつづいて、板橋cityマラソン。
ここではレース経過も含めた当日の行動記録をば。
後学のために。

あ、表題はあまり意味がない。
ちょうど高校野球をみてたら、済美高校の校歌が流れたから
というだけ。。。

前エントリー→忘れもの―2013板橋cityマラソン (2013/03/25)
というわけでふたたび、ジャーン(↓)。(04/04追記)
====
2013itabasi_m
(画像をクリックすると拡大表示される)
3時間28分11秒(ネット)。

とりあえず、
○スタートまで
○レース経過
という感じで追っていく。
分ける意味があるのかどうかは、知らん。



<スタートまで>
4:30起床
・起きてすぐトイレ、そしてすぐ飯、食後トイレ、家を出る直前にトイレ。
・という、トイレのトイレによるトイレのための早起き。
・朝食は、ごはん茶碗1杯、味噌汁2杯、切り餅4ケ。
・パンツ、ゲイター(モモ&ふくらはぎ)、ひざサポーター、ガーミンヌは身に付けてゆく。
・擦れ防止クリームは家で塗っていった。

いつもは家を出る1時間半前ぐらいに起きるんだが、今回はトイレ含め、ゆったりと過ごせるように30分前倒しにした。ふだんの朝食は納豆ご飯(茶碗1杯)と味噌汁。ロング走をするときは切り餅を4ケなんだが、なにを血迷ったか、食いすぎる。おのれの行動ながら、原因はほんとうにわからない。

持ちものは、
着るもの=キャップ、グラサン、前夜にゼッケンをつけたタンクトップ。
持って走るもの=スパイベルト2ケ(iPhone用と補給ジェル用)、ジェル2ケ、はちみつアメ4ケ。
ほか=参加賞引換券、荷物預け用のタグ、定期、財布、完走後に飲むビール、着替え入れ用のビニール袋2袋

会場で更衣室は使わない予定。地面が濡れていると着替えるのに手間だし、けっこう時間がかかるため。

6:30家を出る
・けっきょく6:40になっちゃった。
・最寄り駅まで徒歩20分弱(だが、出遅れたので軽く走る15分くらい)→駅でトイレ(1回目)
・→7:00発、新宿行き各停で座っていく→新宿駅でトイレ(2回目)→7:40ごろ新宿発の埼京線に乗る予定がダイヤ乱れでグダグダ
・→けっきょく直近で来た電車に乗る→立っていく→8:00ぐらいに浮間舟渡着→流れに沿って歩いてく

トイレ。浮間舟渡駅では混んで入れないのはわかっていたので、パス。あとは目についたところはすべて入るモクロミ。

8:15会場着
・受付はないし、寒いとイヤなのでわざと遅めの着。
・というのが裏目に出たもよう。結果論だが。
・着くなり参加賞を引き換える。けっこう並んでいたがスムーズに流れるので時間はかからない。
・つづいて、わりと機敏に着替えなどの行動をするも、荷物預けが長蛇の列。マジでスタートに間に合わないかとおもった。
・着替え=クツにセンサーをつけるを含む。
・3分前に荷物預け完了。あわててスタート地点へ。
・おなじような人たちの、スタート地点の割り込みがすごく多い。
・スタート地点はおおむね、ゼッケンの千の位が少ない順でブロック分けされてる。
・会場ではトイレに行けず。一度は行っておきたかった。

ちなみにスタート時、
気温10℃、軽く霧雨が降っていた(すぐやむ)、上流から下流に向けて微風
という絶好のコンディション。
2年連続で「特有の」風が吹いてない、というのはラッキーとしかいいようがない。



ついでだから概観を言っておくと、
このレースの特徴は「ひたすら河川敷を走る往復コース」
という言葉で、だいたいからげられる。すなわち、
○起伏が少ない。
○風の影響を受けやすい。
○景色が単調。
○沿道の応援が少ない。

それぞれ、いいとおもうかよくないとおもうかは、人によりけりだとおもう。
たとえば、沿道の応援。
多いほうがやる気がみなぎるって人もいれば、少ないほうが集中できるって人もいる。
というぐあいに。

おれは、ニガテだ。
飽きちゃうし、うんざりしやすい。

運営的な特徴をいえば、
○荷物預け以外の会場設営は、とてもよい。
○ボランティアスタッフの方がすばらしい。
○エイドがいっぱいあって精神的にラク。
という。

「おれはレーズンが食えないんだぜ」
は、ここではあんま関係ないから、措く。



さて話を戻す。

<レース経過>
※タイムは左がラップ、右がトータル。カッコ内は1kmごとのラップ。以下同。
※ガーミンヌから。トータル42.46kmとGPSにじゃっかんの誤差があるが、これを見ながら走ってたから、ペース感覚はこちらが近い。誤差は5kmあたり10秒前後。

スタート~5km
25:23/25:23(5'19"、5'11"、4'56"、4'55"、5'02")

人の流れが意外とスムーズ。
それでも最初、5分中盤なんだけど、ね。
まわりの人はビュンビュン飛ばしてくが、
2~3kmまではアップ代わりに、あえて控えめにしたのはある。

カラダがすごく重くて、不調どころか
「果たしてこれで完走できるのやら」とおもってる。
カラダの重さは、朝飯の食いすぎも少しは関係してるとおもう。
雨はすぐやんだ。

5~10km
24:41/50:04(4'45"、4'57"、5'26"、4'43"、4'50")

7kmすぎでトイレ(小)。すごく行きたいというほどではなかったが、
数10m手前でちょうど空いたので、入る。
45秒ぐらいのロス。
以後ちょっとペースを上げる。

それが刺激になったのかはしらないが、
なんとなく腹がゴロゴロいいだす。
途方に暮れる。
くそっ、今朝の食欲め。

ケーズデンキが10km/30km地点のめじるし。
赤羽ハーフのときは「見えどもなかなか近づかぬケーズ」
だったが、今回はラクなペースで走ってたので、
いいめじるしになった。

沿道で、
女装したギャル(?)がなんかの曲に合わせて踊る
というわけのわからない単独での応援をしてくれていた。
ショージキ、なんだこいつは、とおもった。
家からその格好で来たんだろうか?

10~15km
26:13/1:16:17(4'49"、4'54"、5'02"、5'00"、6'28")

ペースも調子も相変わらず。
14kmすぎでまたトイレ(小)に行きたくなる。
「本日は7の段でございますか?」と独りごちる。
今度はわりと切実。

ところが今度はアンラッキー。
10数m前で空いていたトイレに人が入った。2分以上のロス。
どうせだからもう、(大)もしちゃえばよかったのに。
と、トイレを出てから気づく。
でも後戻りは、できない。

給水所は、
水、VAAM、水、VAAMのローテーション。
水はパスして、VAAMだけ摂る。

12、3kmぐらいだったか、
ボランティアのおじさんが、
「もうすぐトップのランナーが引き返してくるので、
左に寄ってくださ~い」
と言っていた。

そのときだいたい1時間ちょい。
往復コースなので、復路は30km地点ぐらい。
ほんとうにそのペースだったら、
1時間半という、空前絶後の世界最高記録が出る!

おれが「うっそで~」と心のなかで独りごちてると、

斜め後ろの人が「いやいやいやいや」と言ってる。
別の斜め後ろの人が「いくらなんでも」と言ってる。
また別の斜め後ろの人が「それはないでしょ」と言ってる。

おじさんが創り出した、すげえシンパシーの輪。

おっと。
ここまで書いて気づいたが、
後学のためになる記述がほとんどないぞ。。。

15~20km
23:56/1:40:13(4'44"、4'42"、4'50"、4'49"、4'51")

「この調子じゃ、このまま板橋マラソン終わっちゃうぜ」
と、つくばマラソンのときみたいなことを考え、
ペースを「キロ5分になんなきゃいい」から
「4分50秒前後」にアップ。

レース経過―つくばマラソン(2012/11/26)

どこかのエイドで、パン。
あんパンかとおもって食べたら、チョコパンだった。
うれしかった。

次の、パンがあるエイド。
チョコパンかとおもって食べたら、あんパンだった。
なぜかちょっとガッカリした。

おれはがんらい、あんこもチョコもすごく大好きだ。
でもこの事象から推察するに、
チョコが熱烈に好きらしい。

20~25km
24:29/2:04:42(4'48"、4'53"、5'00"、4'54"、4'54")

中間点を過ぎてすぐ、折り返し。
ずっと土手の下を走っていたものが、
折り返して数kmは土手の上を走る。

坂がキツいわけでもないんだけど、
大して景色が変わるわけじゃないし、
「よけいな小細工すんじゃねえよ」
などと毒づく。

誰に毒づいてんのかは、知らん。

25~30km
24:38/2:29:20(4'53"、4'56"、5'42"、4'43"、4'24")

23km地点からまたビミョーにペースが落ちてるのは、ニョーイのせい。
なんと史上初の3度目。28kmすぎにかました。
ロスは45秒くらい。

30kmからのごぼう抜き祭りにそなえて、
スッキリしときたかった。

30kmのちょっと手前で、
いいペースでおれを追い抜いていく人がいた。
紫のTシャツを着ていたので、
勝手にパープルマンと名付け、
ついていくことにした。

「パープルマン待て~」などと独りごち、
とっつぁんな気分を味わって楽しんでいた。
ぐらいの余裕度だった。

30~35km
22:45/2:52:05(4'34"、4'25"、4'31"、4'35"、4'40")

ふたたびケーズデンキ。
去年はここから間もなく大失速したんだが、
今年は大丈夫そうだ。ひとまずやれやれ。

でも、ペースが上がりきらない。
ビミョーに(大)もガマンしつづけている。

往路とおんなじ場所に
「なんかの曲に合わせて踊る、女装したギャル(?)」
が、まだいた。

ということはこの人、
ずっと踊り続けてたのか?
とおもったら、ちょっと感動した。
さっきは気味悪がってすんませんでした。

35~40km
24:10/3:16:15(4'48"、4'48"、4'59"、4'50"、4'45")

30~35kmで22分台に上がったので、
ここは21分台に上げようと意気込むも、
逆にペースが落ち始める。

左のひざくんが抜けそうな感じになっている。

モチベーションを上げようと
32km(残り10kmぐらい)から、
追い抜いた人数を数え出したのに、
逆にチラホラ抜かれ出して
モチベーションが下がるシマツ。

40km~ゴール
11:56/3:28:11(5'03"、4'54"、1'59")

40kmすぎ。
「3.5はゆずれないな」
という安いプライドのもと、
とにかく本気を出しきることを強く意識する。

ゴール直後は、けっこうジクジ。

でも
大した感慨もなくゴールしたが、
トレーニングの一環として出場したわりには、
よかったのではないか。

と、いまになっておもってる。

これでちゃんと調整したら、
かすみがうらはすげえことになるぞ。

と、おもうようにしている。

そんな感じの結果。



おまけ。
こんな感じで、リベンジはできた。

ランナーズアップデートに
公式な記録(仮)が上がってたので、いちおう(↓)。
2013itabashi_sokuhou


グロスタイムとネットタイムとの差は1分17秒。
なので、
ネットタイムは3時間28分11秒。
前半は1時間46分04秒、
後半は1時間42分07秒。

ネガティブスプリットではある。

でも、レベルが低すぎ。
後半のハーフでいうと、
2012かすみがうらが1時間39分39秒
2012つくばが1時間34分57秒だったのに。

102分もかけちゃダメでしょ。
という。

そこらへんは1ヶ月後の宿題、
ということで。

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