夕方、職場から駅に向かってあるいてるとき。
ふと、キョライ。
そういえば、どこかで誰かに
言われたことあったぞ?
「キクチは、右耳に気をつけたほうがいい」
言われたのはそんな前のことじゃない。
そんな直近でも、ない。
去年の暮れから今年の1月。ぐらい。
だったかな?
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正確にいうと。
「キクチは・・・」じゃなくて
「ヒロシくんは・・・」だったような気がする。
だとすっと。
身内とかそんな距離感のひとな気がする。
あと、
「右耳に気をつけたほうがいい」
「って言ってた」
伝聞だった。ような気がする。
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そういうアビリティ? スキル?
を持ってるひとは身近にはいないし。
会ったこともないので。
そういうアビリティ? スキル?
を持ったひとが「誰か」に話し、
その誰かが、それをおれに伝えた。
もしくは「誰か」の夢枕に
預言者だかご先祖サマ的なひとが立ち。
それをおれに伝えた。
とか、そういうことだろう。
*
あ、いちおう言っとくと。
おれはキホン、そのたぐいのものは
ビタ一文、信じちゃいないし。
どちらかといえば、近寄らないようにしてる。
なんとなく。
むろん。
ここ最近のアレでアレになっちゃったとか
ソッチ方面に傾倒しちゃったとか
そんなこともない。
いままでどおりの非モテクソブサだ。
そこらへんの安定感は、微動だにしてない。
ただ。
オカルト的なものを信じてないわりに
「おばけチョーこわい」
って矛盾は、内に抱え込んでるケド。
にしても。
*
ひょっとして、このハナシじたい。
「実は、ゆうべてめえが夢に見たものを
あたかも体験したかのように錯覚してしまう」
みたいなことなのかもしれない。
たまにあんじゃん。そういうの。
夢だかうつつだか、わかんなくなっちゃう。
みたいなやつ。
末広町にいたウサギちゃんたち。
みたいなやつ。
いや、ウサギちゃんたちは
ほんとうに実在してたんだけどね。
いや、おれは断じて
アレになってもソッチに行っても
いないんだけどねw
*
そんな感じで、実際のところおれにも
何が何だかさっぱし、わからんのだが。
たしかにあったのは。
「右耳に、気をつけるべき何かが起きた」
という現実。
*
。。。
*
夢枕でおもいだした。
今年の正月。
母親が浜松の親戚の家に行ったとき
いとこの嫁さんがコウ言ってたという。
「きのう、夢にミキオさんが出てきてね。
しきりに言うのよ。
『ヒロシが酒を飲みすぎてて心配だ』って」
(ミキオ=ヒロシの亡父)
ピュー、ヒョロヒョロヒョロー。。。
*
あんがい。
ここまで語っといて、このハナシ。
「帰り道におもいついた完全創作でしたー」
とかね。
その真実は、おれだけが知っているw
いやいやいやいや。
ヒョロヒョロヒョロー、ピュー。。。