キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

言いたいことを先に言っとく―しまだ大井川マラソン2015

しまだ大井川その0。

レース系のエントリー。いつもは
「ソクフォー→レース経過→その他」
って流れなんだが。
言いたいこと、おもったことを先に言う。 ====


とりあえず、記録証あるのに
なぜかランナーズアップデート(↓)。
image

グロス3時間22分24秒。
ネット3時間22分14秒。



後出しジャンケン。

走り終えた後。
ハロさんとファーさんと静岡駅に移動して、
ウタゲをカマしてると。

ふいに、ファーさん。
「ところで松竹梅はどうだったんすか?」

松:ヒトケタ前半
竹:自己ベスト(7分10秒)
梅:女性の国際(15分)

。。。

梅はすげえ保険って感じで
松はふらっとさんの厳命。

現実的に
「松よゆう。よしんばちょっと失敗しても
竹は果たして『ちっきしょー、松できませんでした』」
ってテヘペロをカマしてお茶濁しゃいいやって感じだった。

「現実ああなんだから、非現実だろ」
は、措いて。



調子はよかった。
というか、ゼッコーチョーぐらいのキヨシナカハタだった。
前代未聞レベルで。

マイコースのショート、ミドル、ロング
いずれもコースベストを連発してた。
スピードもスタミナもスピード持久力も
2段ぐらいあがったことを実感してた。

2日ぐらい前から、精神状態も穏やかだった。
考えすぎるでも、まったく考えないでも、ない。

「つくば4週前のただの40k走」
ナドト吹聴していたものの。
ガチの調整ではないが、疲労を残しすぎることもなく。



「ただの40k走」だからこそ
イチかバチか的な撃沈上等で
ハナから416で突っ込んでみるのもおもしろいかも。

いっしゅん、アタマをよぎった。

ただ、おれは後半アゲたい派。
あまつさえ、サブスリーを狙うには
まだ2歩ぐらい足りない。
と自覚してる。

そんなんで、芸風を変えて、背伸びを試す。
という経験は、じぶんにはいらない。

ブログ的にオイシイネタ。
以上のものには、なりえない。



というわけで。
よほどゼツフチョーを自覚しないかぎり
430を刻むことにした。

430は、
レースでアドレナリンが出てる状態なら
ジョグ気分で気軽にイケるペース。

当然、後半ペースアップするわけだが。
「ハーフすぎから3段階」
そんなに調子がよくなくても
「32kすぎの大エイドから」
という、安心の超慎重プラン。

430イーブンだとだいたい3時間10。
さいあく、ヒトケタは手がたい。

春のかすみがうらのときも
430巡航で滑り出した。
後半、マンゾクにペースアップしきれなかったので
「そこがどれだけ進歩してるか」
の、効果測定的なワクワク感を抱えて。



で、スタート。
淡々と430(5k22分30)を刻む。
すげえ穏やかな気分で。

。。。

と、このまま書きつづけたら
次エントリー「レース経過」のネタがなくなっちまう。

それに、ここでこんなこと書きたかったわけじゃねえんだ。
措く。



で、38kすぎから歩き倒したわけだが。
28キロすぎでいきなり、脚が微動だにしなくなったわけだが。
どこを痛めたわけでも、痙攣したわけでも
疲労がコンパイコンパイしてたわけでもなかったんだが。

措いてねえ。。。
は、措いても。



今回、困ってるのは
原因がさっぱり、わっかんねえ。
ということだ。

そんなんように
身体的にも精神的にも、当日の気象的にも
コンディション面ではこの上ない感じ。

この感じでマラソンでけることは二度とないかも。
ぐらい。

だのに。だ。



落ち込んでるとか
モチベーションが下がったとか
一切、ない。

たしかにきのう。
静岡駅でハロさんとファーさんと別れて
ひとりになったら急にくやしさがあふれてきて

41歳のオトナなくせに
帰りの新幹線で目から水的なものがとまらなくなって。

寒さ対策で持ってきてた
ニット帽を目深にかぶり、マスクを装着して
「周りにバレなくて、ああよかった」
ってなって。

てのは、ある。

でも。
4週間後のつくばに向けて。
淡々とキープオン調整すりゃ、いいだけ。
客観的事実。

でもでも。
「4週前の40k走、轟沈」
「の、原因不明」
という客観的(?)事実。

あと、4週間。
何を課題に取り組めばいいんすかね。



それ以上に、弱ったこと。



ゴールの直前。
ファーさんが沿道で応援してくだすってた。

当初、クソファーは
「38k地点で待ってます!」
ということだった。
38k地点=第2折り返し。

とか、スタートして2kでいきなり沿道にいやがった。
みたいなことは、ともかくとして。

ゴールして、記録証とか参加賞をもらい
導線の最後。
ハロさんとかニッキーさんがいるであろう荷物預けに
どのツラを下げて登場しようかとおもいつつ。
【ソクフォー】をアップしてると、クソファー登場。

クズのくせになんか、やさしい。

「おお、ソクフォーをあげる舞台裏を横でみてるって
なんか、ワクワクするっすよ」とか。

何か、凹んでるのがバカバカしくなっちった。



帰りじたくをしながら。
大阪のみなさんはどうなったのかなあと
ツイッターを開くと。

アップデートをチェックしてくだすってたかたがた。
ほんの一部、抜粋。

キクちゃんが40キロ地点になかなかこねぇ。
大エイドで牛串食ってたらコロス
それだ!コロソウ!(笑)
ファーと遊んでんのかなぁ‥
ちょっと本気で心配です… ファー(敬称略)と遊んでるならいいんだけど…
しまだのアップデート故障してるのかと思ったけど、そうではないみたい…
私もタイムラグ?って思っているのですが...心配ですね。
やべぇな。
テキトーに番号入れたら、40km通過してる人もいたので、心配である…
ゴールしたよ!
ほっとした!
うん!(´ω`)

ツイッターの引用機能がうまく動作しないので
臨場感のないコピペで。

【ソクフォー】をあげたあとも。
読み切れないホドのメッセージをいただいて。

すげえありがたいやら。
とんだご心配おかけしましたやら。
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイやら。
どのツラ下げてそこに絡もうかやら。


そのころおれは。

第2折り返しのスライドで
「ぼっち練ファイトー!」って
すれ違う超絶美女ガー(面識なし)に声かけられて。
うひょーって有頂天になったり。

あまつさえ、そのひと。
すれ違いでいきおいとかじゃなく。
ぼっち練ゼッケンのことをもとから知ってた風情だったので。
よけい、うひょーってなったり。

ゴール直後。
「キクチさーん!」って超絶美女(面識なし)に声かけられて。
うひょーってなりながら
人違いじゃねえのかって怪訝してたら
「ニッキーの嫁です」
なんてカミングアウトされて、さらに有頂天になったりとか。

ノーテンキ、してたのにな。。。




トガーさん、やったね!
ハロさん、ホントすごい!
たまちゃん、負けたーっ!
みそらさん、それは沈没じゃねえよ。ソースは同時刻スタートのおれさまちゃんのありさまだ!



つづくっ。