キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ダーハダカおじさんをとりまくラブストーリーは突然に、みたいなこと

(キ)ある意味の、人間性コンテストー!

―あ、ダーハダカおじさんのつづき、ですね。 ====


(キ)おれは、超絶人見知りなうえに。
アタマの回転がノロすぎて、アドリブがまったくききません。

たとえば。
家族がおれに何か売り言葉をほざいたとします。

「ん?」

でも、すぐにはテキトーな買い言葉がおもいつきません。
「ミョーに、ヘンだな」

程度の、ちょっとしたイワカンを抱えつつ。
そのまま、ジョグをしに出かけて。

ゆっくり、20kぐらい進んだところで気づくわけです。
「ソレ、ひどくね?」

―は、はあ。

(キ)残り10kぐらい。
コトの真理をつかんじゃったおれは
走りながら、怒りに震えるわけです。

わなわなわなわな。

残り10kぐらい。
あらゆる買い言葉をおもいうかべます。
罵詈雑言バリバリって感じで。

このクソバカ。家に帰ったらおぼえてろよ。と。



(キ)でも、家に帰ったころには。
売り言葉から数時間、経っちゃってます。

もう、場の空気が全面的に変わっちゃってる。

おれがいくらまっとうな怒りを抱えて。
一分のスキもスキスキスーもないロジックを携えて。
おれのロンパールームで家族をロンパしようとしたとて。

「てめえ、いまさら何言ってんだ、あーん」
ってハナシです。

「言いたいことがあんなら、その場で返せよバカヤロコノヤロ」
「いつまでもジメジメジメジメ考えてやがって、ったく、おっとこらしくねえな」
ってハナシです。

むしろソレのが、正論じゃね、もはや、ぐらいの。



(キ)ことほどさようですわよ、ってことです。

ダーハダカおじさんが気になりはじめて、かれこれ4、5年。
おれは、ずっと、カレをそういう感じで見守ってきたわけです。

―ん?

(キ)ラブストーリーは突然にやってきます。
そういうものです。

求めてやまないとき。
その求むるものは影もカタチも現わしません。

では、その求むるものはいつ現れるか。
まだ、求めてもなんにもいないときに、突然に、サダンリーに、です。



―んん?

(キ)ダーハダカおじさんを求める旅路。
全長20kちょい。

前回、7月は20k、脱水症になりながら求めても、待ち人は来たざりませんでした。
でも今回、まだ5kも進んでない、さてこれからだって場面で。

現れちゃった。。。

―おおっ!

(キ)幹事的なものを買って出ていたおれは
すっかり、ぬかっていました。
もしおれが古墳時代に生きるひとだったら、
額っ田のおおキミって名乗っちゃうぐらい。

ぬか漬けだったわけです。

「みんなで楽しくジョグしよう」
「なんだか美女ガーもいっぱいいるし」
「ペースは適切か?」
「速すぎたりはしてねえか?」
「キクチダセーとかおもわれてやしねえか」

そんなことを考えつつ、やっと巡航がサマになってきたころです。
5kも進んでないころっちゃ。

「ちょっと余裕も出てきたし」
って、人目をうかがってキョロつくのもやめて
視線を前方にぼんやりとさせつつ
泰然自若的なていをとりはじめたとき。

もう、現れちゃった。



(キ)どんだけ、知らんフリをしてスルーをカマそうとしたことか。

なにしろ、実体を知るものはいまのところ。
地球上におれしかいない。

「おれがそうだといやあ、そう」
「ちがうといやあ、違う違う、そうじゃない」

ってもう、カミサマ状態なわけです。
ビルドアップもダウンも、おもいのまま。
ぐらいのカミさま。な、はずです。

―それは一度スルーして状況をうかがいますよね? ふつう

(キ)でもおれはテンパってしまいました。
あまつさえ、アタマの回転がのろすぎて、アドリブがきかない。

「あっ、やべえ。おじさん。。。」

反射的につぶやいてしまいました。

―とうとう正式認定のときがやってきたわけですな

(キ)すぐ取り消そうとしました。
でも、ココロとうらはらに周りのひとに向かって言ってしまうわけです。

「あれが、あれが、あれが」
呼吸のスーを忘れて、ハーをくりかえすのみ。
新鮮なオートゥ―をとり入れることなく
脳みそがどんどんシーオートゥ―で満たされていくのがわかります。
サンケトゥ状態。

こうなったら、後の祭りです。

そしてこのあと。
信じられないような光景がくり広げられたのです。


とぅどぅく。

―えええっ!?