前編のつづき。
→ひさびさのPB(レース経過)―立川ハーフ2014前編(2014/03/03)
じぶんにとってすごく大きな意味がある。
について。ジコマン、してく。
(3/24追記)
とりあえず記録証をジャーン(↓)。
お約束は守んなきゃね、と。
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1時間31分34秒(グロス)。
ネットタイムはないので、
手元のガーミンヌで1時間31分18秒。
*
おれにとっての今年の立川ハーフの意味。
1)PB自体
2)スタイルを再確認できたこと
3)新たな課題を発見できたこと
1つずつ、触れる。
*
1)PB自体
メンタル面。
たんじゅんに「PBを出した」こと
そのものが、自信につながった。
試行錯誤と結果が
なかなか結びつかなかっただけに。
自信の喪失と、記録の停滞。
どっちがタマゴでニワトリなのか知らんが
「ポテンシャルの限界?」
「これ以上練習したって意味ない?」
「年波が寄っちゃった?」
と、じぶんへの疑心暗鬼がめばえ
なおさら自信を喪うという
悪循環におちいっていた。
常態になりかけてた悪循環、
このタイミングで打破したのは、大きい。
ものすごく。
*
こういうふうに。
抽象的な言い方しかできないケド、
なんの根拠もなく
「これでまたガンガン記録を伸ばせそうだ」
と、前を向けるようになったのが
今回のいちばんの収穫だ。
最後の一押し。
寒くて風も強い日に、
走りに行くか、きょうはまあいいやってやめちゃうか。
あるいはラストの苦しい場面、
もう一段じぶんを追い込めるか、そこそこにキープして流すか。
この差は、いかに日ごろ前を向けてるか
への依存度がヒッジョーに高い。
いまなら、
一押しもふた押しもできそうな気がするし、
押してダメなら引いてみな
もできそうな気がする。
浪花節。
ギャグめいてるケド、
押さなきゃ、引けない。じゃん。
*
2)スタイルを再確認できたこと
対して、フィジカル面。
こっちはもう少し、具体的にいえる。
「やっぱおれには後半あげるスタイルが向いてるよね」という。
*
記録が停滞するなか、
トレーニング方法だけでなく、
レーススタイルも試行錯誤した。
従来のスタイルじゃ限界あるのかも、と
最初から突っ込んで粘るとか
ずっと一定のペースで行く
を試したりもした。
ただ、やっぱり粘るのはつまんない。
ペースを一定に保つのは、キツい。
つまんないのは、やだ。
キツいのは、もっとやだ。
*
後半あげれば、
○前半、余裕をもって入れるし、
○少々遅く入ってもあせらずに済むし、
○「おれ、武器隠し持ってるもんね」と、
1万円札を握り締めてはじめて一人でファミコンのカセットを買いに行く小学生
みたいなムテキ感を持てるし、
○なにより終盤、ごぼう抜きできて楽しい。
いろいろ1周してけっきょく、
→ネガティブスプリットあるある、的なもの(2012/10/31)
に戻ってきた。
*
よりフィジカルに寄せると、
15kmまで、キロ4分半ペースに対する余裕度の高さ。
15km以降の予想以上のペースアップ。
ラストに妥協することなく「本気出す」できたこと。
ひっくるめて。
前より脚速くなったと実感できた。
最近のトレーニングの方向性が
間違えてないという確認もできた。
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3)新たな課題を発見できたこと
視線が前向けりゃ、課題も見つかるよね。
ですよね。
というわけで、2つある。
1つめが、さらなる底上げの必要性。
なに、観念的なこと言ってんの?
なんだが、ひとつ、気づいちゃった。
それは、ネガティブスプリットで
さらに速く走るために強化するポイント。
デアル。とりわけ、
30km以降に爆発的にペースアップする
という、おのれのスタイルにおいて。
*
ケツロンからいうと、
「30km以前をどう底上げするか」に
視点をチェーンジ。
あのう。
30km以降、爆発的にペースアップするスタイルを目指すと、
視点が「30km以降のペースアップ」にゆく。
レース戦略が
30kmまでどれだけ力を使わずにいくか。
30km以降、どれだけペースアップできるか。
となる。
「どれだけ力を使わずにいくか」は間違ってないんだが、
一歩足りない。
「力を使わずにどれだけ速くいけるか」
なんじゃないかと考える。
おもいっきり大雑把にいうと
12.195kmをキロ30秒あげるより、
30kmをキロ30秒あげるほうが、
トータルでいっぱいあがるよね。
その地力をつけるほうがよくね。と。
ただ、まだ絵に描いたモチ段階なので
これ以上テキトーなことは言えねえ。
秋ぐらいにはひとつ、答えが出てるはず。
*
もう1つが、トイレ対策。
近年、頭を悩ませてるもんだい。
これまでも何度か俎上にあげている。
→ウォーターローディングってなんじゃらほい―つくばマラソン(2012/11/26)
→軽犯罪法違反?―2013かすみがうらマラソン3/4(2013/04/22)
→レコーディング・お花摘み(2013/10/30)
などなど、枚挙にいとまがない。
半年間、たとえば前のレースよか
キロあたり5秒速く走れるようトレーニングして本番に臨むとする。
でもレース中、トイレに2回行けば90秒。
18km分がパー。
ならもういっそのこと、
タイムを縮める練習をせずに、
トイレ行かない練習したって、おんなじじゃね。
ぐらいの気持ちになる。
ホント、まさにコレ。
うんざりしちゃって
「枚挙にいとまがない」なんて、
手垢にまみれたコトバをつかうシマツ。
「いずれにしろ」、なんつってね。
「いうまでもなく」、なんつってね。
「ことほどさように」、なんつってね。
関係ないケド。
マイキョとレッキョの違いってなんだろう?
まあいいや。措く。
*
トイレに行きたくなる要因を見直した。
ざっと、こんなとこだろう(↓)。
○冷え。
○キンチョー。
○水分の摂りすぎ。
○気のせい。
今回は、3つめにフィーチャーしてみる。
と決めた。
水分の摂りすぎ。
カラダが必要としてる水分量を、摂取量が上まわってんじゃね。と。
容れもの以上の水を注いだら、そりゃあふれるよね。と。
具体的には、水分をひかえる以外に
塩分摂取を試してみるショゾン。
*
医学的な知識はさっぱりだが、
リクツとしてはこういうことらしい。
体内の塩分と水分のバランスは
一定に保たれてないといけない。
↓
水分不足(塩分多い)ならのどがかわくし、
水分多い(塩分不足)なら、水分を外に出す
↓
トイレの原因が「水分摂りすぎ」なら
「水分多い(=塩分少ない)」状態。
↓
じゃあ、体内の水分量に見合った塩分
摂っちゃえ摂っちゃえ!
*
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
くれぐれも真に受けないように。
おまじないみたいなもんだから、
正しい正しくないじゃなくて、
当たった方法がいい方法。
そんなもん。