キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

夏の甲子園、上位進出と試合数の相関関係はあるか

夏は暑い。と考えるだけで、暑い。

甲子園のマウンド付近は、すりばち状になっているだけにもっと暑かろう。
そのうえ、上位に進出すれば連戦となる。
どんないいピッチャーだろうと、そりゃつらいっすよ。

今年、高校野球の優勝校を予想をするにあたって、
「ならば、2回戦からの登場のほうが有利なのでは」
とおもった。
裏づけのない感覚。

実際のところどうなの?
というわけで、
夏、代表校が1都道府県1代表(北海道と東京は2)となった1978年以降、
2008年までの31年で調べてみた。



対象はベスト4以上。

1回戦からの登場ならば
決勝まで6試合
準決勝まで5試合
することになる。



1回戦からの登場ベース。

優勝は18校、58.1%
準優勝は16校、51.6%
ベスト4は35校、56.5%

まったく当てがはずれた。



じゃあ、2000年以降の9年間はどうか。

優勝は7校、77.8%
準優勝は3校、33.3%
ベスト4は10校、55.6%



わお!
むしろ8割近く優勝してんのか!

結論。これをみるかぎり「ほぼ関係なし」

ただ、これはたとえば
複数投手を擁する学校が増えたからなのか、
やっぱり好投手は暑かろうと疲れていようとダイジョブなのか。

そこらへんを、もう少し突っ込んでみなければなるまい。