キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ムックに先を越された

発売の少し前に内容を知ったが、
このブログでやろうとしていた企画の先を越された!


先を越されたくやしさはあったが、
求めていたデータが出てきたうれしさもちょっとあり、さっそく購入。


あくまで記憶の範疇で
「1980年代の池田高校はすごかった」
「ここ10年、智弁和歌山はとてつもなく強い」
など、イメージは何となくある。

じゃあ、数字上どうなのか。
各世代を比較してどれくらいなのか。
それが知りたかった。

ということで、手元の資料をひっくり返し、
自前の資料をつい先日つくり終わり、
オナニー的な分析を加えてここにでも上げようかと
おもっていた矢先のことだった。

時代の括り方も
大正、昭和戦前、戦後~1959、以降西暦の下2ケタ
と、自分がやっていたのと同じだった。
括り方自体はたいそうなアイデアでもないケド、
「秘密警察がオレの企画を盗んだか?」
ぐらいの一致。

まあ、「誰でもおもいつくようなこと」つうことか。。。



そのうち自前のデータも上げる予定だが、
データをつくっていて興味深かったのは、
たとえば、こんなこと。

勝ち星ベースで、自分がいちばん思い入れがあるので80年代でいうと
知りたいのは
1)山びこ打線の池田
2)KK~春夏連覇のPL
3)荒木大輔のいた早実
が、どれほどのものか。とか。

結果として
PLがブッチギリのトップ、池田は2位、なんと早実は11位だった。
早実は荒木以降の低迷が響いたということ。
10年というスパンの長さが表れた。



「じゃあスパンを5年にすれば、もっと瞬発力的に時代が見られるんじゃないか」
とも考えた。
でも実際やってみると、短すぎてもんだいが出てくる。

たとえばの上塗りで、
80~84年、85~89年と区切ると
上記PL、というかKKの活躍期は83~85年なので
85年が別換算になってしまう。とか。

10年スパンでも別の時代で同じことは起こるが、頻度があまりに多い。



まあ、ムックに対する負け惜しみとしては、
「同じテーマでもデータ集計の仕方はいくらでもあるぜ」
それを追い追い、公開していくつもり。

こんな辺境ブログをパクる人はいないとおもうけど、
予告してまた同じようなものが出たり、
(意外と多いのだが)分析するうちに
当初のモクロミとは違う、もっと魅力的なテーマが見つかったり
するもんなので、それは出てのお楽しみ
ということで。