キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「シロートのように考え、クロートとして実行する」

何年かおなじ仕事を続けていると、
わかったような気になる。

だが、ほんとうにわかってるのか、疑わしい。
むしろ、その仕事特有のミョーな常識に縛られる。
というより、自分で自分を勝手に縛りつけるものだ。

「ものだ」ナドト一般論めかしたものの、
まったくの一人称的体験。

そんなとき、表題の言葉を聞き、ハッとしている。



特に前半部。
どんな発想をしようとタダなのに、
よぶんな縛りを入れたら、硬直するしかない。



前エントリーの続き。
その制作物というのは、初体験ジャンルである。

にもかかわらず、
硬直しきった、それまで身につけた常識で考えようとした。
これでは表題の言葉のシロートとクロートが完全に逆。

話が曖昧なまま進んでいるが、
いまのところ言えるのは、
「この歳になって、まだメタメタにダメ出しをされる、
しかも身近な人が、教育としてやってくれる」
ことのありがたさ。



ボスの言葉は、特に発想の仕方は
一見シロートっぽいそれであり、
でいて、十分にロジカルであり、
なおかつ、楽しくやってる感に満ちている。

おれもそうなりたい。

ということで、表題の言葉を肝に銘じるだけ。
曖昧なまま、何となく終わる。