「全力さんは私の隣と決まっている」
今回、関東のサプライズ、
隠し玉として召集されたにもかかわらず。
横浜の全力中年さん本人が無自覚すぎて
前日に参加を匂わすツイートをカマし。
それに対してすかさずいっちゃんさんが
「いいね」するという情報漏洩っぷりに。
「なんなんだ全力おめえはよお」
キクチがおもってるかたわら
お店に入るやいなや、ちまきさんは
冒頭のようなことをおっさった。
*
#1 彼がおれにガチでアプローチするならよもまや話
#2 いきなり袋小路。あるいは、袋小路
#3 いっちゃん(知らない)
#4 マウンティングおねいさん
#5 ブログの炎上や誹謗中傷コメント
#6 人狼ゲーム?
もう誰も覚えてないかもしんないケド
いっちゃん飲みの真の目的は何を隠そう(↓)
来月末、関東出張なんだよなぁ。
僕もキクチヒロシ(敬称略)と飲みたいなぁ。
ってんで、
いっちゃんさんの目の前の席に陣取ったんだケド
「あ、おれ超絶人見知りだったんだ」
席につくやいなや、超絶おもいだしちった。
そんなことおもいだすの、
せめてあと2時間後にしてほしかった。
おのれの明晰っぷりが、うらめしいw
*
なんだこの芸風。新境地かよ。
*
スポーツ選手以外で、リアルに
190オーバーのひとと接するのははじめてだ。
187とか188ってひとは
まあ、まだいるけど。
190超えとなると、レア度がぐっと増す。
じぶんでも何言ってるのかよくわかんねえが
「190超え」って、キクチのなかでは
「105歳」
「ボウリングのマイボールもってる」
「筑駒」
とおんなじカテゴリー。
開成とか渋幕ってよか筑駒って感じ。
(じぶんで言っといて、
どういう感じなのかはよくわかってない。
フインキ100だ)
*
そんで。
生いっちゃんさんは
おおってなるほどやっぱデカい。
「草食系ど真ん中」っていうイメージを
勝手に抱いてたんだけど。
テーブルを挟んで1メートルぐらいで対面すっと
なんていうか「おもってたよかワイルド」で。
「リアルではけっこうワイルドっすね」
とか、3回転宙返り0回ひねり
ばりな、まんまな感想を口走っちった。
*
そりゃそうだよな。
大阪マラソンの直前で走り込んでらっさる
はずで、肌がじゃっかん精悍に浅黒く、
全体的に引き締まっておる。
いかにもサブ50ランナー
(マラソンを2時間40分台)
って感じだ。
*
それって。
「テレビでみるキリン」と「サファリパークでこっちに寄ってきたキリン」の違いみたいなもんで。
テレビでみるキリンは、
しょせん箱の中の世界だから
穏やかな草食の世界でしかないケド。
サファリパークでこっちに寄ってきたキリンは、
おもった以上のサイズで
とりあえず顔がこんなにでっかい。
(いまコウ、両手でめいっぱい円を描いておる)
*
でいて、キリンさんって人懐っこいから
ガンガン人間に近づいてきて
それが遠近法を無視したサイズゆえ
パーソナルスペースをよゆうで犯してくる
ぐらい、圧がすごい。
人懐っこく、ワンボックスカーの窓を
ベロベロベロベロなめてくるのが。
舌べろもでけえし、生舌べろけっこうグロいし
恐怖感でしかないw
*
群馬サファリパークにむかしいったとき
ライオンとかゾウとかも見たけど
キクチんなかでは、そんなんわけで
「キリン最強説」で。
こいつがガチで本気出したら
ライオンぐらいよゆうで倒せるな。
おもった。
*
ああ、あれだ。
たとえがけっきょく知らず知らずのうち
「デカいもの」になっちゃう
ワケワカメなサブリミナルの吸引力
とか、もうねw
*
で、こっち側のテーブルは
いっちゃんさんとキクチと
ガンプさんがサプライズとして召喚した
アメブロの初対面なひと?の3人で。
超絶人見知りであることを
まんまとおもいだしちゃったキクチは
「いっちゃん=でっけえ」
っていう月並みなイメージしか持てぬまま
テンパってビールを飲みつづけ
すぐにアルコホール的なあっち側へ
旅立っていったんであった。
*
で、そんなんように。
「いっちゃんさん=でっかい」
って、たしかにいいアイコンではあるんだけど
それって反面、レッテルっていうか
もったいないことでもあるのかな()
って、ちょっとおもった。
っていう「ちょっと」を
表題にしちゃうってなんだぜ?
*
あ、言いたいのは。
(前にもどっかでほざいたことある)
「官九郎さん=さわやかイケメン」
みたいなことで。
*
官九郎さんって
陸上にゲキアツだったり、マウントヤローだったり、劇場型毒舌だったり、文学部だったり、内面はヒクほどドロドロしてたり、ずっと読み続けたいような心地いい文章書いたり、ふらっとさんの悪口ばっかり言ってたりとか。
さわやかイケメンのほかにも、
いろんな魅力が詰まってるひとなのに。
何してもけっきょく
「官ちゃんってさわやかなイケメンだよね」
に帰結しちゃう不幸。
ってのが、あるように。
*
いっちゃんさんだって。
実はヒクほど肉食系とか、ほんとうは内面がヒクほどドロドロしてるとか、底上げブーツが手放せないとか、人を蹴落としてでも上昇したかったりだとか、承認欲求のかたまりだったりとか、超絶ビッグシティに引っ越したいとおもってるとか。
はたまた、実は毒舌させたらすげえおもしろい。
とかね。
いろんな魅力が詰まってるひとなんだろうに。
何してもけっきょく
「いっちゃんってデカいよね」
に帰結しちゃう不幸。
ってのがあるような気がして。
*
官九郎さんに、まま見られる
「ハイハイハイハイ。
イケメンって言っときゃいいんでしょ」
に対する諦念とおんなじように。
「ハイハイハイハイ。
デカいって言っときゃいいんでしょ」
に諦念してる。
こともあんのかなあ。
とか、無責任にちょっとおもった。
だからなんだってことじゃ、ない。
*
。。。
*
あ、今回は。
ちまきさんが帰りの新幹線の時間で
中座なすった風景はおぼえておる。
今回、ちまきさんとは
(記憶の範ちゅうでは)ほぼ接触してなくて
こないだの後、補充したメモの
いっぱいある訊きたいことなんか
ひとつも訊けなかったし。
したかったボクシングの話なんか
あろうはずもなく。
ただただ、全力さんに嫉妬し悶絶した。
なんなんだ全力おめえはよおw
ちまきさんとは、
話したいこと、話しておくべきこと
話しておかなくてはならないことが
いっぱいあるはずだ。
ないかな()
*
とか言ってるうちに
1次会のお店を出て。
今回は。
「3日後にマラソンを控えてるひとのすくつ」
だったんだけど、ためしに時候の挨拶的に
「まだ9時っすよ」
ほざいてみたら。
ごくナチュラルに次の店に入り。
もうこの時点で記憶があやふやなんだが。
二次会のお店には。
*
ガンプさんはともかくとしても(!)
マラソンにストイックなかっきぃさんも
実は闇の多そうな(!)いっちゃんさんも
「おめえはともかくマラソンがんばれよ帰れよ」な全力さんもナチュラルにいらして(いらしたような記憶があって)。
いいのかな()おもいつつ
そこからまた、おもくそおさけを飲んだ。
*
そうそう。
いらねえ情報的には。
ちょっと前に、ツイッターで。
「書いてはみたものの
これはちょっと公開できないわ
(でもすっげえよく書けた)」
的なことをほざいたら。
いっちゃんさんが
「それ、読みたいです」
って即反応してくだすったことがあって。
そのエントリーを
もし「いま読ませろください」請われたら
秒で、前のめりにちゅうちょなく開陳しまっせ。
っていきおいで、いちおう
Evernoteに貼り付けて準備してたんだけど。
請われることはなかったので
そのエントリーは闇から闇へ葬られるのだ。
のだ。
*
このシリーズは、ニーズ度外視で。
書いてて前代未聞レベルで楽しいから
もう1回だけ。
つづくかもしれない。