キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「夢のまた夢」をみたことを語ってみる、みたいなこと

あ、コレ。「夢」ったって。

「将来やりたいこと」とか
「なんらかの真理のその向こう側」とか
そういうんじゃなくって。
ただのふつうに寝てるときにみた夢の話で。

そんなんわけで、
生産性も示唆もオチもへったくれもないっすよ。



ジョグをしてて公園を通りがかったとき
その公園でイキった若者がスケボーをしてて。

若者のスケボーのしかたが。
ちょっと非常識すぎるっていうか
見逃せないホド、逸脱したものだったので
通りすがりにキツめの捨てゼリフを吐いた。

「いざとなったらダッシュで逃げりゃいいや」
「まあ、逃げ切れるだろう」と。



案の定というか
若者がブチ切れて追いかけてきて
「てめえ、マジぶっ殺す」って剣幕で
あまつさえ手にナイフなんか握ってるので

うっわ、ガチなやつかよ。
って、必死で逃げた。



けっきょく、何とか若者をまいて
でも、うかつに外をうろついてたら
なんかのはずみではちあわせて
大変なことになったら大変だってんで

目の前の民家に事情を説明して
何時間か、時間をつぶそうとして。



丘の上にある一軒家に、ピンポーン。
中から20歳ぐらいの若奥様が出てくる。

ひととおりの説明をして匿ってもらおうとするも
怪しがられて、中に入れてくれない。

まあ、そりゃそうだよな。
こんなシジュウがらみの汗だくでキモいおじさん
だしぬけに「家に入れてくれ」ったって。

そんなん、かかわりたくねえに
決まってんじゃん。ふつう。



「そこをなんとか!」
「いやいやいやいや」
って、押し問答をくり返すうち。

20歳ぐらいの若奥様が
あっちのほうに向かって、叫ぶ。

「なんか、怪しい人がひつこいんだけどー」
ダンナさんが帰ってきたらしい。

しかしして、振り向くと
そのダンナさんはさっきのスケボーくんで。
左手にスケボー、右手にナイフを持ってて。

「うわあああ、マジやべえ、終わった」

っておもってるうちに、目が覚めた。



なんか、やな夢みちゃったな。
とりあえず、ジョグでもしてくるか。

ってんで、走ってると。
すげえサシコミ。
アズスーンアズ・火急を要する案件。



一刻の猶予もなさげなので
目の前の家でトイレを借りることにする。

ピンポーン。

女性が出てきたので、事情を説明する。
こちとらの鬼気迫る勢いに押されたのか
ぶじ、トイレを借りられることに。

セーーーーーフ。
あっぶねえ。ふうううう。



ことなきを得てトイレを済まし
女性にお礼を言いつつ、顔をみると
さっき夢で見た若奥様。

差し込みに必死すぎて、
どんなひとか、顔をみるよゆうなかったのな。

「うっげ、デジャブかよ」
「おお、こういうこともあるのねん」
おもってると、玄関、ガチャ。

「みいつけたあ!」



入ってきたのは、
左手にスケボー、右手にナイフを携えた
さっき夢でみた若者でしたとさ。

「マジかよ。。。」
「ガチで終わったわコレ。。。」

gkbrしてるうちに、目が覚めた。
今度の目覚めた先は、リアルの現実。



。。。



こういうの、劇中劇ってえの?

「夢のなかで夢をみる」
って形態の夢をみたのは、はじめてだ。



「変な夢」って、たまにみるじゃないすか。

殺人犯になる夢とか。

むやみにリアルっぽいエロい夢とか。

空を飛べるんだけど、
平泳ぎじゃないと飛べなくって
なんだよだせえなっておもってる夢とか。

亡くなったひとが出てきて
「このひとは亡くなったひとじゃね?」
って認識してるんだけど。
その亡くなったってのは実はフェイクで
「いやあ、あんときはマジびびったよね」
って本人がカラカラ言ってる夢とか。

トイレが7つ、風呂が5つあって
地下通路が駅に直結してる、っていう
すげえでっけえ家に住むことになって
「こんなん、夢に決まってるから
目覚めないようになるべく引き延ばそう」
っておもってる夢とか。

第一志望の受験なのに
どうしても会場にたどりつかない夢とか。

で、いて。
「まあ、落ちても」
「(現実にかよった)学校に戻りゃいいや」
っておもってる夢とか。

部活の試合でスタート直前、
「いやあ、おれもう44だし
いまのこんなんじゃ、予選も通過できねえよ。
どうしよう。最近、けっこう飲んでるし」
って、ワケワカメなこと考えてる夢とか。



夢の内容はともかくとして。
「変な形態の夢」って、
どんなの見たことあります?
(なんで急にですますぇ?)

この「夢の中で夢をみる」的な。



よく、言うじゃないすか。

現実に出くわした場面で
「あ、これおれ知ってる」
ってなる、いわゆる「デジャブ」とか。

夢が現実になる、「正夢」とか。

夢であることを認識する、っていうか
上記「でっけえ家」的なやつと違って
じぶんでねらって夢を見に行き
それが夢であることを認識してるので
内容を意のままに操れる、とかいう
「明晰夢」とか。

うんぬんかんぬん。



むかし、一度だけあるのは。
「続きもの」

ある夢をみて、
それがけっこう楽しくって。
翌日、寝たらその続きがみれて。

おんなじ感じで翌日も、っていう
三夜連続の超絶感動(?)巨編。

「楽しい夢」って記憶だけで
どんな夢かは忘れちゃったケド。