キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「サシノミ」企画にこめられてる意欲、みたいなこと(皆でサシノミその2)

水曜の「皆でサシノミ」のつづき。

つづきというか。
ミノルさんって、ブログの企画。
すごいやつおもいつくひとじゃないすか。
「サシノミ」といい「アカヒゲ日記」といい
伝説的とさえ言ってもいい。

それを、やれ。
どっかの辺境カスブログなんかは。
最近ちょっと毒づいたっぽいことほざいて
いいこと言った気になってるケド
そもそも面白くもなんともねえし。
いったいなんなんだろうね、おもう。

まあ、いい。



あ、いちおう。
サシノミは前エントリーで説明したとおり。

「アカヒゲ日記」ってのは
「ただ寄稿を待つだけ」っていう
それだけ聞くといったい何がおもしろいんだぜ?
って内容だが、これがむちゃくちゃおもしろい。

説明が雑すぎやしませんかねw



で、ウタゲの最初のころ。
ミノルさんに疑問をぶっつけてみたのね。

「きょうはオレオさんと
何を語るイキゴミで臨んだんですか?」



ミノルさんのサシノミ企画。

書いてあるのは「誰と飲んだ」ってだけで
店に向かうときのフインキが大半で
テキトーにごまかしてる(?)だけで

肝心の
そこで展開されたトークについては
ほとんど開陳されることがない。



だいたい、前エントリーでもほざいたように
ミノルさんは「ほとんど飲まない」ひとだから
サシノミの「ノミ」すら、いぶかしいのに。

これをブログネタとしてやってんなら
トークについても開陳しないんなら
「存在意義ぇ」ってなる。

に決まってんじゃん。



まあその。

ブログネタとしての企画で
たぶん、本来いちばんキモになるであろう
「そこで展開されたトークの内容」を
あえて伏せてるっていっても。

とうぜん。
それなりの考えがあった上でのことだろうし。
現場ではそりゃあ、それなりの
会話の密度の濃さをともなってたはずだし。

だとするならば。
ブログには出せない範囲にまでトークが
ディープなとこに及んじゃったのかな()

サシノミにはそういう魔力が
秘められてるのかな()

そういう妄想をするしかないわけで。

その秘められたるなんらか
ってのが、すごく気になってて。
きっと、ぞくぞくするほど
楽しいことなんだろうな、おもって。



キ「きょうはオレオさんと
何を語るイキゴミで臨んだんですか?」

ミ「あ、いや、とくになにも」

。。。

え?

ええええええええええええええええ!?
(16ケ)

それ、ノアール官九郎さんがいたら
ガチでマウントされっぞ!

接頭語「あのさあ」か「あのね」
あるいは「だいたいさあ」から
切れ込んでくっぞ!

川崎バージョンじゃなく、神田バージョンだぞ!
いい意味で。



と、おもったら。官九郎さん。
すでに「サシノミ」に登場してて。

でいて、ブチ切れるどころか切れ込みもせず
ブランシュ官九郎さんっていうか
わりと満足なさってるごようすで。

その世界線、よくわからんちん。
世界線?



「リアルはブログほど雄弁じゃない」

むかし、そんなんふうに
ぶった切られたひとがいたんだけど。

ミノルさんは、まさにそんなん感じで。
リアルでは極端にもの静かで。
「フリーザに追われてんのか?」
ぐらい、気を消してる。



じぶんから話し出すことなんか稀だから。

いつぞや。
大阪のサトさんが出張でいらしたとき
ミノルさんは珍しく、ものすごい雄弁で
ジョージハリスンくらい、ノリにノッてて。

それは初対面のサトさんからすれば
「ミノルさんっていう超絶愉快なひと」
って映ったのかもしんないが。



そんなんわけで、
あれは超絶レアケースで。

あ、関西のひとにわかりやすく言うならば。
(っていうたとえで出すのは激しくアレだが)

ミノルさんがふだんの様子から
とても「ジョリジョリない」を
言いそうにもない感じって

彼がリアルではとうてい
「もす!」とは言いそうもない。

そんくらいの、ブログとのギャップ萌え。
そんな、ミノルです。



でもサトさんがいらしたときみたく、ごくたまに
「すげえ興に乗って誰も止められなくなる」
みたいな狂気をちゃんとお持ちだから

なんて言っていいのかよくわかんないけど
作用反作用のパワー?
って、すげえなと、おもうし。

「ああ、このひとはちゃんと作用反作用してる」
って、ワケワカメな安心感を抱いたりする。



でもやっぱ、アレだよな。

「サシノミ」というじぶんの土俵に在るのに
当然、きょうのターゲッツなはずの
オレオさんとぜんぜん話さないとか
おめえなに考えてんだよ。

おもったりおもわなかったり、する。



おれ、主催者でもなんでもないのに
なんなら、ただの傍観者だし。
対してミノル、主催者どまんなかなのに。

選んだ場所が「ジョリー酒場」ってだけで
おみせのおなまえで出オチってだけで。

さけも飲まずただいつも静かに座ってるとか
おめえなに考えてんだよ。
宮沢賢治きどりかよ。

おもったりおもわなかったり、する。



そうすっと。逆に、っていうか。

「ミノルは、このウタゲでも
なんにも、しなかった」

っていうことさえ。
すぐ裏には狂気が秘められてて。
いつ炸裂してもいいように温められてる。

っておもったら。
ひととき足りとも、油断はできねえ。



キ「ところで、なんで『サシノミ』で
ディテールを書かないんですか?」

ミ「何を書けばいいか、わかんないんですよ」

。。。

え?

ええええええええええええええええ!?
アゲイン。

「皆でサシノミ」の件、なおもつづくっ。




追伸。
あらためてミノルさんの【サシノミ】を
読み返してみたら。

コレがまいふぇいばれっと。
群を抜いてすきです。

だしぬけに。
すっげえむかしの足立フレンドリー(↓)。
充実兄弟