水曜の「皆でサシノミ」のつづき。
つづきというか。
ミノルさんって、ブログの企画。
すごいやつおもいつくひとじゃないすか。
「サシノミ」といい「アカヒゲ日記」といい
伝説的とさえ言ってもいい。
それを、やれ。
どっかの辺境カスブログなんかは。
最近ちょっと毒づいたっぽいことほざいて
いいこと言った気になってるケド
そもそも面白くもなんともねえし。
いったいなんなんだろうね、おもう。
まあ、いい。
*
あ、いちおう。
サシノミは前エントリーで説明したとおり。
「アカヒゲ日記」ってのは
「ただ寄稿を待つだけ」っていう
それだけ聞くといったい何がおもしろいんだぜ?
って内容だが、これがむちゃくちゃおもしろい。
説明が雑すぎやしませんかねw
*
で、ウタゲの最初のころ。
ミノルさんに疑問をぶっつけてみたのね。
「きょうはオレオさんと
何を語るイキゴミで臨んだんですか?」
*
ミノルさんのサシノミ企画。
書いてあるのは「誰と飲んだ」ってだけで
店に向かうときのフインキが大半で
テキトーにごまかしてる(?)だけで
肝心の
そこで展開されたトークについては
ほとんど開陳されることがない。
*
だいたい、前エントリーでもほざいたように
ミノルさんは「ほとんど飲まない」ひとだから
サシノミの「ノミ」すら、いぶかしいのに。
これをブログネタとしてやってんなら
トークについても開陳しないんなら
「存在意義ぇ」ってなる。
に決まってんじゃん。
*
まあその。
ブログネタとしての企画で
たぶん、本来いちばんキモになるであろう
「そこで展開されたトークの内容」を
あえて伏せてるっていっても。
とうぜん。
それなりの考えがあった上でのことだろうし。
現場ではそりゃあ、それなりの
会話の密度の濃さをともなってたはずだし。
だとするならば。
ブログには出せない範囲にまでトークが
ディープなとこに及んじゃったのかな()
サシノミにはそういう魔力が
秘められてるのかな()
そういう妄想をするしかないわけで。
その秘められたるなんらか
ってのが、すごく気になってて。
きっと、ぞくぞくするほど
楽しいことなんだろうな、おもって。
*
キ「きょうはオレオさんと
何を語るイキゴミで臨んだんですか?」
ミ「あ、いや、とくになにも」
。。。
え?
ええええええええええええええええ!?
(16ケ)
それ、ノアール官九郎さんがいたら
ガチでマウントされっぞ!
接頭語「あのさあ」か「あのね」
あるいは「だいたいさあ」から
切れ込んでくっぞ!
川崎バージョンじゃなく、神田バージョンだぞ!
いい意味で。
*
と、おもったら。官九郎さん。
すでに「サシノミ」に登場してて。
でいて、ブチ切れるどころか切れ込みもせず
ブランシュ官九郎さんっていうか
わりと満足なさってるごようすで。
その世界線、よくわからんちん。
世界線?
*
「リアルはブログほど雄弁じゃない」
むかし、そんなんふうに
ぶった切られたひとがいたんだけど。
ミノルさんは、まさにそんなん感じで。
リアルでは極端にもの静かで。
「フリーザに追われてんのか?」
ぐらい、気を消してる。
*
じぶんから話し出すことなんか稀だから。
いつぞや。
大阪のサトさんが出張でいらしたとき
ミノルさんは珍しく、ものすごい雄弁で
ジョージハリスンくらい、ノリにノッてて。
それは初対面のサトさんからすれば
「ミノルさんっていう超絶愉快なひと」
って映ったのかもしんないが。
*
そんなんわけで、
あれは超絶レアケースで。
あ、関西のひとにわかりやすく言うならば。
(っていうたとえで出すのは激しくアレだが)
ミノルさんがふだんの様子から
とても「ジョリジョリない」を
言いそうにもない感じって
彼がリアルではとうてい
「もす!」とは言いそうもない。
そんくらいの、ブログとのギャップ萌え。
そんな、ミノルです。
*
でもサトさんがいらしたときみたく、ごくたまに
「すげえ興に乗って誰も止められなくなる」
みたいな狂気をちゃんとお持ちだから
なんて言っていいのかよくわかんないけど
作用反作用のパワー?
って、すげえなと、おもうし。
「ああ、このひとはちゃんと作用反作用してる」
って、ワケワカメな安心感を抱いたりする。
*
でもやっぱ、アレだよな。
「サシノミ」というじぶんの土俵に在るのに
当然、きょうのターゲッツなはずの
オレオさんとぜんぜん話さないとか
おめえなに考えてんだよ。
おもったりおもわなかったり、する。
*
おれ、主催者でもなんでもないのに
なんなら、ただの傍観者だし。
対してミノル、主催者どまんなかなのに。
選んだ場所が「ジョリー酒場」ってだけで
おみせのおなまえで出オチってだけで。
さけも飲まずただいつも静かに座ってるとか
おめえなに考えてんだよ。
宮沢賢治きどりかよ。
おもったりおもわなかったり、する。
*
そうすっと。逆に、っていうか。
「ミノルは、このウタゲでも
なんにも、しなかった」
っていうことさえ。
すぐ裏には狂気が秘められてて。
いつ炸裂してもいいように温められてる。
っておもったら。
ひととき足りとも、油断はできねえ。
*
キ「ところで、なんで『サシノミ』で
ディテールを書かないんですか?」
ミ「何を書けばいいか、わかんないんですよ」
。。。
え?
ええええええええええええええええ!?
アゲイン。
「皆でサシノミ」の件、なおもつづくっ。
*
追伸。
あらためてミノルさんの【サシノミ】を
読み返してみたら。
コレがまいふぇいばれっと。
群を抜いてすきです。
だしぬけに。
すっげえむかしの足立フレンドリー(↓)。