キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

2018年夏、弘前のコーモンめぐり その0

こうもんみえてもボクチンは
どちらかというと高校野球が大すきで。

旅先で名門校の校門を激写する
「コーモンめぐり」をライフワークとしている。



今年の青森旅行。
1泊目は弘前、2泊目はむつ。

青森にも思い入れのある高校がいくつもあり。
青森市なら、青森山田とかね。
八戸だと、八戸工大一とか。
三沢だと、三沢高校とか三沢商業とか。

ほかにも木造高校とか深浦高校とかあるんだが。
弘前市街にフォーカス。



今回いってない
それぞれの学校についての一家言は
措きまする。

一家言というか、高校野球うんちく。



でも、ほんのちょっとだけ触ると。

青森ったら、やっぱ三沢高校。
伝説の1969年決勝、延長18回再試合。
太田幸司を輩出した三沢高校。
ほんらい、欠かせないでしょ!
とかね。

のちに西武ライオンズで活躍した
佐賀商の新谷投手が完全試合をやりそうになって
あとひとりでデッドボールあてちゃった
ときの相手の、木造高校。
とかね。

1998年夏。
「122対0」っていう伝説的スコアで
東奥義塾に敗れた深浦高校。
とかね。

じぶんがいちばん熱心に甲子園をみてた
1980年代、の後半。
河村っていう好投手を擁して
春のセンバツでベスト8に進出した八戸工大一。
とかね。

まあいいや。



あ。
この辺境クソブログ。

マラソンブログじみておきながら
走ったことについて、最近とんと書いてない
じゃないすか。

いちばん最近の
走ったことについてホットな記述は
「リレマラの3kをほうほうのていでキロ7分」
だしw

かといって。
ぜんぜん走ってないわけでもなくて。



というわけで。
カンペキに後付けのつじつま合わせ的には
今回の「コーモンめぐり」は

「今年は弘前をめぐりましたー」
「高校野球ずきをひけらかしたい」
「弘前のココを激写してきましたよ」のほかに

「それらをジョグでめぐった」

ということを、アッピールしつつ
誇示しつつ、お届けしたいんである。

クッソ、どうっでもいいな。



で、ライフワークなどとうそぶいてる
旅先での「コーモンめぐり」。

「なんでジョグで?」
というのをいちおうふたたび
さらっと、説明しとくと。

KNJ(家庭の事情)なんである。

KNJって、なついな。
いまもう誰も、つかってないな。



前にどっかでほざいたが。
っていうか毎年言ってる気がするが。

いちおう、あらためて
その経緯を説明しとくと。

もともと、わが家の家族旅行。
テーマは温泉と城めぐりで。

各地をめぐるうち、
「コーモンめぐり」もおもいついて。
「温泉」「城」「コーモン」の
3本柱みたくなった。



んだが、ある年。
岐阜と愛知をめぐった年があって。
にょうぼうがブチ切れた。



岐阜・愛知といえば、城めぐり的に。
信長・秀吉・家康っていう
戦国時代の三英傑を輩出した
お城のるつぼじゃないすか。

岐阜・愛知にいったときは
西濃(岐阜の西の方)の大垣から
岐阜市内に入り。
清洲・名古屋をめぐって岡崎にいくという。

めぐった城だけをとっても、順に。
○大垣城
○墨俣城
○岐阜城
○犬山城
○小牧山城
○清洲城
○名古屋城
○岡崎城
って、てんこ盛りっぷり。

2泊3日。クルマで、これね。



で、城だけをめぐるわけじゃなく。

小牧長久手の古戦場とか
桶狭間の合戦跡らしきところとかもまわるし
味噌煮込みうどんも、手羽先も
喫茶店でのモーニング小倉トーストも
喰わなきゃいけない。



っていうところにくわえて。
あ、それを「あまつさえ」ってんだっけ?

あまつさえ。
岐阜・愛知ってのは野球どころで
高校野球の名門校も割拠してて

(いった順)
○大垣商
○大垣日大
○岐阜第一
○県岐阜商
○市岐阜商
○岐阜高校
○長良高校

○享栄高校
○愛工大名電
○中京大中京

って、ある。

これでも、おれ的にはひかえめで。
「家族旅行のルート上にある高校」
に、しぼりにしぼったわけで。



でも、県岐阜商を激写し
これから岐阜城にイクぜってとき。

おもわず、県岐阜商のうんちくを
すこしだけ垂れたくなって。

「県岐阜商ってのはな。
高橋尚子と西武の和田が同級生で。
少し上にあの早田俊幸がいたっていう
夢のような学校なんだぜ!」

「しかも早田ってのはもともと
野球部だったんだけどさあ」

「助っ人として陸上の試合に出て。
いきなり実井に勝っちゃったんだよ」

「知ってる? 実井って。
箱根駅伝で大東大が全盛期のときの
スーパーエースで、後にオリンピックも出た
おれが中学のころのスーパースターだよ」



運転しながら、気分よくほざいてたら。

「てめえ、たいがいにしろや!
コーモンとか、どうでもいいわ! 知らねえよ!
っていうか、あたしゃ、お腹すいたんだよ!
ああん! もう14時だぜ!」

って、結婚してからもうすぐ16年で。
3回ぐらいしかブチ切れられたことない
にょうぼうに、ブチ切れられられて。

それからコーモンめぐりは
「家族旅行のスケジュール外」の
「早朝、おれが勝手にいっときゃいいんでしょ」
ってイベントに格下げになった。



いらねえ情報的には
ブチ切れられたうちのあと2回は

○新婚当初の文化の違い
○渋谷で額を割って救急車で運ばれた

だが、まあいいや。



そんなわけで、今回の青森旅行。
2泊目の宿、むつでは土地柄
コーモンのめぐりようがなかったので。

1泊目の弘前駅前のビジネスホテルから
2日目の朝、弘前市街をめぐってみた。



。。。



ああ、きょうもあれっすよね。
「コーモンめぐりとはなんたるか」とか。
「今回、弘前をめぐるに至った経緯」とか。

ってのはさらっと流して。

どこをどうめぐったか。
コーモン写真をまじえてさらしといて。

次エントリーで、今回の旅行の全容を
写真をならべたててお茶を濁す
的な展開にしようとおもったのに。



たぶん、きょうは
これでしめといたほうがいい。
「つづく」ってことにしとくアゲイン。

っていうか。
前エントリーで言ったのと
順番が逆じゃねーか!
(旅行全容まとめる→コーモン)

それは確信犯じゃねーのか?

っていうのもあるが、
それはなかったことにして、つづきますねw



いらねえ余談をつらねるならば。
家族旅行的なエントリー。

読み返してみたら、3年前の8月。
広島にいったときのやつが
自画自賛的に秀逸で。

なんかコウ。
「どうでもいいことのなかに
ひとつだけ、よさげなことが書いてあって。
記録的にも読み物的にもバランスとれてる」

みたいなことを、今回もやろうとおもったら。



今回の家族旅行シリーズ。
いままで2回とも、何の中身もなくって。
それは、何かを避けているかのようだが。

だからといって、今回の青森旅行。
念のため、もう一度いっとく。

ホントに楽しかったんだってば!