こうもんみえてもボクチンは
どちらかというと高校野球が大すきで。
旅先で名門校の校門を激写する
「コーモンめぐり」をライフワークとしている。
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今年の青森旅行。
1泊目は弘前、2泊目はむつ。
青森にも思い入れのある高校がいくつもあり。
青森市なら、青森山田とかね。
八戸だと、八戸工大一とか。
三沢だと、三沢高校とか三沢商業とか。
ほかにも木造高校とか深浦高校とかあるんだが。
弘前市街にフォーカス。
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今回いってない
それぞれの学校についての一家言は
措きまする。
一家言というか、高校野球うんちく。
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でも、ほんのちょっとだけ触ると。
青森ったら、やっぱ三沢高校。
伝説の1969年決勝、延長18回再試合。
太田幸司を輩出した三沢高校。
ほんらい、欠かせないでしょ!
とかね。
のちに西武ライオンズで活躍した
佐賀商の新谷投手が完全試合をやりそうになって
あとひとりでデッドボールあてちゃった
ときの相手の、木造高校。
とかね。
1998年夏。
「122対0」っていう伝説的スコアで
東奥義塾に敗れた深浦高校。
とかね。
じぶんがいちばん熱心に甲子園をみてた
1980年代、の後半。
河村っていう好投手を擁して
春のセンバツでベスト8に進出した八戸工大一。
とかね。
まあいいや。
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あ。
この辺境クソブログ。
マラソンブログじみておきながら
走ったことについて、最近とんと書いてない
じゃないすか。
いちばん最近の
走ったことについてホットな記述は
「リレマラの3kをほうほうのていでキロ7分」
だしw
かといって。
ぜんぜん走ってないわけでもなくて。
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というわけで。
カンペキに後付けのつじつま合わせ的には
今回の「コーモンめぐり」は
「今年は弘前をめぐりましたー」
「高校野球ずきをひけらかしたい」
「弘前のココを激写してきましたよ」のほかに
「それらをジョグでめぐった」
ということを、アッピールしつつ
誇示しつつ、お届けしたいんである。
クッソ、どうっでもいいな。
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で、ライフワークなどとうそぶいてる
旅先での「コーモンめぐり」。
「なんでジョグで?」
というのをいちおうふたたび
さらっと、説明しとくと。
KNJ(家庭の事情)なんである。
KNJって、なついな。
いまもう誰も、つかってないな。
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前にどっかでほざいたが。
っていうか毎年言ってる気がするが。
いちおう、あらためて
その経緯を説明しとくと。
もともと、わが家の家族旅行。
テーマは温泉と城めぐりで。
各地をめぐるうち、
「コーモンめぐり」もおもいついて。
「温泉」「城」「コーモン」の
3本柱みたくなった。
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んだが、ある年。
岐阜と愛知をめぐった年があって。
にょうぼうがブチ切れた。
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岐阜・愛知といえば、城めぐり的に。
信長・秀吉・家康っていう
戦国時代の三英傑を輩出した
お城のるつぼじゃないすか。
岐阜・愛知にいったときは
西濃(岐阜の西の方)の大垣から
岐阜市内に入り。
清洲・名古屋をめぐって岡崎にいくという。
めぐった城だけをとっても、順に。
○大垣城
○墨俣城
○岐阜城
○犬山城
○小牧山城
○清洲城
○名古屋城
○岡崎城
って、てんこ盛りっぷり。
2泊3日。クルマで、これね。
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で、城だけをめぐるわけじゃなく。
小牧長久手の古戦場とか
桶狭間の合戦跡らしきところとかもまわるし
味噌煮込みうどんも、手羽先も
喫茶店でのモーニング小倉トーストも
喰わなきゃいけない。
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っていうところにくわえて。
あ、それを「あまつさえ」ってんだっけ?
あまつさえ。
岐阜・愛知ってのは野球どころで
高校野球の名門校も割拠してて
(いった順)
○大垣商
○大垣日大
○岐阜第一
○県岐阜商
○市岐阜商
○岐阜高校
○長良高校
○享栄高校
○愛工大名電
○中京大中京
って、ある。
これでも、おれ的にはひかえめで。
「家族旅行のルート上にある高校」
に、しぼりにしぼったわけで。
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でも、県岐阜商を激写し
これから岐阜城にイクぜってとき。
おもわず、県岐阜商のうんちくを
すこしだけ垂れたくなって。
「県岐阜商ってのはな。
高橋尚子と西武の和田が同級生で。
少し上にあの早田俊幸がいたっていう
夢のような学校なんだぜ!」
「しかも早田ってのはもともと
野球部だったんだけどさあ」
「助っ人として陸上の試合に出て。
いきなり実井に勝っちゃったんだよ」
「知ってる? 実井って。
箱根駅伝で大東大が全盛期のときの
スーパーエースで、後にオリンピックも出た
おれが中学のころのスーパースターだよ」
*
運転しながら、気分よくほざいてたら。
「てめえ、たいがいにしろや!
コーモンとか、どうでもいいわ! 知らねえよ!
っていうか、あたしゃ、お腹すいたんだよ!
ああん! もう14時だぜ!」
って、結婚してからもうすぐ16年で。
3回ぐらいしかブチ切れられたことない
にょうぼうに、ブチ切れられられて。
それからコーモンめぐりは
「家族旅行のスケジュール外」の
「早朝、おれが勝手にいっときゃいいんでしょ」
ってイベントに格下げになった。
*
いらねえ情報的には
ブチ切れられたうちのあと2回は
○新婚当初の文化の違い
○渋谷で額を割って救急車で運ばれた
だが、まあいいや。
*
そんなわけで、今回の青森旅行。
2泊目の宿、むつでは土地柄
コーモンのめぐりようがなかったので。
1泊目の弘前駅前のビジネスホテルから
2日目の朝、弘前市街をめぐってみた。
*
。。。
*
ああ、きょうもあれっすよね。
「コーモンめぐりとはなんたるか」とか。
「今回、弘前をめぐるに至った経緯」とか。
ってのはさらっと流して。
どこをどうめぐったか。
コーモン写真をまじえてさらしといて。
次エントリーで、今回の旅行の全容を
写真をならべたててお茶を濁す
的な展開にしようとおもったのに。
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たぶん、きょうは
これでしめといたほうがいい。
「つづく」ってことにしとくアゲイン。
っていうか。
前エントリーで言ったのと
順番が逆じゃねーか!
(旅行全容まとめる→コーモン)
それは確信犯じゃねーのか?
っていうのもあるが、
それはなかったことにして、つづきますねw
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いらねえ余談をつらねるならば。
家族旅行的なエントリー。
読み返してみたら、3年前の8月。
広島にいったときのやつが
自画自賛的に秀逸で。
なんかコウ。
「どうでもいいことのなかに
ひとつだけ、よさげなことが書いてあって。
記録的にも読み物的にもバランスとれてる」
みたいなことを、今回もやろうとおもったら。
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今回の家族旅行シリーズ。
いままで2回とも、何の中身もなくって。
それは、何かを避けているかのようだが。
だからといって、今回の青森旅行。
念のため、もう一度いっとく。
ホントに楽しかったんだってば!