こないだの土日のこと。
日曜リレマラ編その6。
前エントリーで終えちゃってもよかったんだけど
伏線を回収してないって気づいたのであと1回。
って、言うほどの伏線じゃないのが困る。
*
アフターの1次会。
トイメンにフジヤマさんがいた。
ウタゲがたけなわになると、
かならずといっていいほど話題になる。
「フジヤマおめえ、彼女とか結婚とかどう考えてんだ?」
出席裁判w
いつもいつもその話題になって
さぞウザかろうとおもうのに
フジヤマさんはいつも嬉々として宴席に臨む。
なんなら、2次会3次会もかならずイク。
前日、さんざんマル夫さんに攻め込まれた
にもかかわらず。
きょうもきっと
ツッコまれまくるに決まってんのに
嬉々として宴席に臨んでる。
そう考えると。
フジヤマさんのマラソンの速さの秘けつって
そういう精神鍛錬にあるのかな()
0.1秒ぐらい、マジメにそうおもうタフネス。
でも、このネタの主人公は
フジヤマさんではない。まさかの。
*
「このみのタイプとかねえのかよ?」
「芸能人でいえば誰とか、そういうの」
誰からともなく、尋問w
「チチっす!」
おう、フジヤマ。
いきなりそっちにブッコんだか。
グラビアアイドルとかそういうやつ?
「悟空の嫁さん」
「ドラゴンボールのチチみたいに」
「ぐいぐい来られたいっす」
お、おう。そっちか。
近くには美女ガーもいっぱいいるのに
巨乳好きのカミングアウトかとおもって
いっしゅん、ビビり返ったぞ。
*
周囲に一瞬の静寂が訪れる。
。。。
。。。
なにかがおかしくね?
。。。
「おめえ、この期に及んで2次元かよっ!」
そう。それだ!
フジヤマさんの隣で
教科書通りっていうか、
「想像上でこういう理想形ってあるよね」
ぐらいな、模範的にがわらいを浮かべる
ウシオトコさん。
おさけがまったくのめないのに
去年も今年もリレマラのアフターに臨み
まわりの会話に、静かにニコニコしてる
イケメンで超絶おんなずき(たぶん)な
ウシさん。
が、それぐらいのにがわらいを浮かべる
ってとこに、この話題の
すべての問題点が集約されてるような気がした。
*
。。。
*
2次会でとつじょ。
プロシードおじさんが叫ぶ。
「misaoさん、こっち!」
おじさんとおれの間に招き入れる。
その所業は、
エクストラバージン・パワハラといってもいい。
で、じぶんで招いといて。
「キクチ、なんか会話しろ」
ぐらいの圧をかけてきてほぼ黙ってるおじさん。
*
ああ、あれだな。
いま、ピンとキタ。
きょうのどこかの時点だったか。
「misaoさんはきぐまさんにちょっと似てる」
みたいな話題になって。
おれはおじさんにつねづね。
きぐまさんきぐまさん言ってるので
なんらか、気をつかってくださったんだな。
でも、misaoさんはたしかに美女ガーだけど
きぐまさんには似てないとおもうぞ。
*
misaoさんはこの日、二度目まして。
オークさん練でお会いしたけど、そのときは
カラオケで酩酊してほぼ記憶がないし
きょうも、たぶん、からんでない。
あまつさえ、misaoさんは村内比
そうとうお若い部類に入る。
いまmisaoさんがいるとこに
さっきまでいらしたユーリさんは
「昭和5年生まれの52歳!」だとか
「大田原でサブスリーしたら
ぜったいに、ぬまっちさんを抱く!」
とか、意味のわからないことを連発してたが。
それとおんなじノリでmisaoさんと接したら
かならず取り返しのつかないことになる。
いや、ユーリさんがどうのでは、なく。
*
なので、会話の糸口がまったくつかめなくて。
(酔ってたんじゃなく頭が真っ白になって)
たぶん、当たり障りのないことしか
お話しできなかったとおもう。
misaoさんがすきな名探偵コナンに
ヘタに話題を振ったとしても。
こっちがぽかんとするだけで
「会話が成り立たない」って状況は
微動だにしない。
ってことも、目に見えてる。
*
そもそも超絶人見知りで
とくに女性とうまく話せない非モテブサメンで
しかも、かなり齢下のひとなんか
なに話していいのかわかんないのに。
そのうえ、ウタゲのくせに
ほとんど酔っぱらってもいない、きょうび。
そんなん、ムリゲーだ。
おそらくmisaoさんのなかでも
キクチなんかは印象には残ってないだろう。
「こないだカラオケで酩酊して暴れて」
「きょうはただ、キョドってるだけ」
みたいな。
*
だからって。
これは言うひつようないことかもしんないが。
火のないとこにわざわざ煙立てるだけ
かもしんないが。
村の美女ガーでも齢上のおねいさんがたとは
あんがいふつうに接しられてる(じぶん比)。
ってのは、なんなんだぜ?
って考え出すと
ジェネレーションギャップは
問題の本質じゃない気がするし
やはりキクチは全方位的に失礼なことを
言ってる気しかしない。
*
で、帰り道に、ハタと気づいた。
「妹とタメじゃねーか!」
こうもんみえても、おれには
1まわり下の妹がいて。
妹とはふつうによく話すし
いっしょに酒を飲んだりも、する。
妹もそうとう筋金の入った名探偵コナンずきで。
おれはコナン、言うほどは知らんが。
妹がまだ家にいたころ、
単行本はぜんぶ読んでたし
いまでも、手持ち無沙汰でテレビをつけて
CSでコナンのドラマとか映画をやってると
みるともなく、ながめてはいる。
*
misaoさんとは。
妹と接するのとおんなじように
すればよかったってだけの話じゃね?
気づいたが、時すでに遅しw
だが、次にお会いしたら
ふつうにお話しできそうな勇気が湧いてきたぜ。
でも「ふつうに」って
意識すればするほど
なにが「ふつう」かわからなくなって
よけい、パニクるよね。
何らやましいことはないのに
路地でおまわりさんとすれ違うと
なぜか緊張する、的な。
*
「締めのエントリーとしてどうなの?」
は、措いても。
リレマラ関連、おしまい。
(↑「おしまい」、一度つかいたかったの)