キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の「辺境クソブログ」。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

2017年にいちばん衝撃的だった出来事

ああ、表題は出オチみたいなもんね。

なにしろ、ジョグ的にやさぐれてるし
ブログ的にもSNS的にもやさぐれてる
サッコン。

年末っぽい表題を掲げて。
テキトーに連続更新だけを伸ばす。
ショゾン。



2017年のじぶんにとって。
いちばんのインパクトは
夏のある日、朝起きたら
いきなり右耳が聴こえなくなったことで。

それは5月6月に経過をさんざん書いたし
完治したとおもってたはずの夏の関西旅行で
すげえ高所恐怖症になってたてめえに
逆にビビり倒した、みたいなこともあったが。

とりあえず、措いて。



まあ、今年いちばん衝撃的だった出来事も
難聴がらみのこんなエピソードなんだが。

いちおうエクスキューズしとくと。
別にいいとか悪いとかを言いたいんではなく。
「そういうもんなんだっておもいました」
の範ちゅうを出るもんではないことで。



難聴のきつさが絶好調だった、ある日。
帰りの通勤電車に乗った。

あ。
「難聴のきつさが絶好調」ってのは。
聴こえなさがまっくすのときじゃなく。
ちょっと聴こえはじめてきたとき。



聴こえはじめると、耳の神経が
逆にいきり立ったんだか
ものすごく音を拾おう拾おうとする。

で、実際、入ってくる音ってのは
種類の判別はできない雑音で。

でも「いままでまったく聴こえなかったのが
聴こえるようになってきた」ってのが
とりあえず前進感あってうれしかったんだが。

それとともに。
すげえ耳鳴りと、音のなかで
鋭いやつがじかに脳に響く。
的なやつが激しくなった。

ってのが、「きつさ絶好調」の時期。



うーん。
コウ、説明しようとすっと長くなるし
でも事柄だけ書いても
背景がないと伝わりづらい気もするしで
これは、すごく読みづらいエントリーだな。



で、こんなことがあった。

おれは、絶好調にきついので
右耳に、耳栓をカマして生活。

通勤電車は、急行はそれなりに混んでて
鈍行なら座って帰れるんだが。
とにかく一刻も早くおうち帰りたいってんで。

急行に乗る。

座れはしなかったが、ラッキーなことに
扉の横の一人だけハマれるゾーン
みたいの、あるじゃないすか。
あすこに立つことがでけた。

進行方向、左側のドアの後ろ側。
文だと説明しにくいんだが、つまり。
耳栓をしてる側の耳を
電車内のオープンスペースに向かっている
という形になる。

そこに立てたことはラッキーだが
それでも入ってくる雑音やらで
壁にもたれて立ってるのが精一杯。



それなりにギュウギュウになってきた
発車寸前。

ある婦人が駆け込んできて
おれに向かって、何か言ってる。
(右耳側なので、聴こえない)

おれに向かって言ってるんだな
ってことを認識したので聴いてみると。

「私は心臓にペースメーカーをつけてるんで
そこを代わってもらえません?」

すげえいきおいだ。

よくわかんねえケド、
すげえいきおいに押されて、代わる。
婦人はすんませんでもありがとうでもなく
そこにすっぽり、収まる。



電車が発車する。
と、そのひと。

スマホをガンガンいじってる。

あ、いやね。
「電磁波がペースメーカーに影響与える」
ってのは都市伝説説みたいのもあるし
キホン、そのひとが何をしてようが、
別にどうでもいいし、興味はねえ。

が、もし。
おれがその婦人の立場だったら
万難を排して、スマホはやんない。
だって、こわいじゃん。

婦人はスマホに夢中。



あまつさえ。
ふと、周りをみると。
さっきおれが寄りかかってて
いま婦人が寄りかかってた鉄パイプの
すぐ後ろは、優先席で。

そんなら、別に立ってなくったって。
さっきおれにうったえたことを
優先席の最も元気そうなひと(!)に
うったえれば。

なんかぜんぶ、
ふつうに丸く収まりそうじゃね?

って、おもったりおもわなかったりしたが
耳鳴りと目眩がひどくなってきたので
「おれ、がんばれ」に専念して
婦人のすぐ隣で立ってる。



成城学園前に着く。
おれはそこで鈍行に乗り換えて
超絶ターミナル駅オブ狛江までいくんだが。
婦人も降りるらしく。

ドアが開くやいなや。
ものすげえスピードで歩いてった。。。

心臓。い、いや、なんでもない。
ペースメー。い、いや、なんでもないんっすよ。

でも、いやおうなくキョライする。

「婦人おめえ、おれよかぜんぜん元気だなっ!」
カミナリなていで。



。。。



何が言いたいかというと。

「見た目で認識でけるかどうか」
ってことがあるじゃないすか。

「難聴で耳鳴りがひでえ」
ってのは、見た目ではわかんない。
こりゃ案外たいへんだなっておもった。

ってことで。



それは「耳聴こえねえおれ、かわいそう」
とかじゃなく。

そういう、パッと見では判別できないケド
(このたとえが適当かどうかわからんが)
明らかにちょっとびっこひいてるってより
実は重大な問題を抱えてるひとがいたとして。

でも、それは認識されづらいし。
あまつさえ。
「おれって実は重大なんっすよ」
とか、いちいち吹聴してまわる
わけにもいかないから。
スマホ婦人ほどのたくましさでもなけりゃ、な。

こりゃ、さぞや大変なんだろうな。
おもった。



それはたまたまそのとき、おれが。
そういう立場にいたから気づけたことで。

こういう言い方も不適当かもしんないが
そういうことに気づけたって意味では
ひょっとしたらおれは
ラッキーだったのかもしれない。

とか。
最寄駅について歩きながら考えてたら
ちょっと耳鳴りが楽になった。
ような気がした。

気のせいって大事。おもった。

だからどうだってんじゃない。



いらねえ情報的には。

2017年2番目に衝撃的だったのは。
渋谷で飲み過ぎて、階段を踏み外して
頭から落っこって、額を割って
救急搬送されたことだが。

それは完全におれのせいだから
衝撃的ではあったが、クソこっ恥ずかしい。
ったら、ありゃしねえ。
ヒトサマに迷惑かけたし。

しかし。
たくましさって、だいじ。