キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

東日本ハーフのアフターに現れたモンスター(後編)

「北の国から92巣立ち」つながりで。

「当時、裕木奈江にお熱をアゲてた」
「当時、世間は裕木奈江バッシングに
お熱をアゲてた」

という、人類だれもが望んでないし
当のおれすら、まったく望んでない
コントラスト情報をカイチンして、
じゃっかんの後悔をしてると。

「キクチさん、顔がなんとなく裕木奈江に似てますよね!」
と、akiさん。



「いくらなんでもそれはないっすよね」
ってていで、おれはakiさんに
きょとん顔を向ける。

わかりますわかります。
場の勢いでついついって、あるあるぅ。
そもそも「パーツの数だけ似てる」
程度に、どこをどう見ても似てないから

ふつう、ここで我に返る。
じゃないすか、ショミンなら。

来い!
「あ、ぜんぜん違ってました」
カマン!



「ほら、やっぱ似てますよっ」
ジーっとこちらを見ながら、とどめの一撃。

ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!
お願いですから、もうやめてくださいwww

。。。

あのう。

かの、いわさんすら、苦笑いがとまらなくて。
なんならユキさんなんか、あからさまに
「キクチが悪い」的な空気、出しはじめてる。

そんな空気を敏感に読み取りつつも。
「ほらほらあ、似てるじゃないすかー」

正真正銘のモンスターはひるまない。
一歩も退かない。



しかし、こういうのってむつかしいですな。

文字に起こしてもしょせんそれはただの文字で。
空気感とか間(ま)が伝えきれなくて。
「え? 何がおもしろいの?」
みたいなことになっちゃってる。



とか、どうでもいいな。

たしかにそうかもしれないケド。
伝えきれないのはひとえに
ただのおれの筆力不足だとかは。

措きまする。



「正真正銘の天然モンスター」が
養殖やビジネス天然と圧倒的に違うのは
「揺るぎない」ってとこで。

自分は、コウ、考える。
を、確固たる信念でもってつらぬく。



「確固たる」のかどうかは、
本人じゃないからわかんないケド。

少なくとも
「キクチさん、顔が裕木奈江に似てますよね!」
だし。

「akiさんて、お住まいはどちら?」
「大田区です」
「じゃあ、ミノルさんのご近所!」
「そう、ジョリジョリさん!」
「いいとこっすよね、ミノルさんのご近所!」
「そう、ジョリジョリさんの!」

とか。
こっちは再三「ミノル」ってってんのに。
軌道修正をはかってんのに。
「ミノル」でも「アオヒゲ」でもねえ。

ジョリジョリさん。
そういう揺るぎなさ。

あまつさえ。
悪意どころか、それで笑いをとろうとか
すら考えてない、ナチュラリスト。

うわー、かなわねえ。。。
ガチ天然のモンスターには
たちうちのしようがねえ。。。



おれは、ですね。
ちょっと反省した。

ブログ村に登録してもう3年半。
マラカテのお会いすべきひとは
もうだいたいお会いし尽くしたし。

お会いしたひとがそれぞれ
どういう感じかってのも、
もうだいたい、つかめた。



ってんで。

akiさんも、コウ。
お会いした頻度的には多くはないケド。
だいたいわかりる。

たぶん、10代のころとか。
スクールカースト的には上のほうで。

そういう持って生まれたものの余力の
いい感じのぶぶんを残して、いま
マラカテでも存在感を発揮してる。

はあ、アレっすよ。
みんないいオトナになったから
その輪のなかでこなれてきてるかもだが。

それは年輪的なものがなせるわざで。
うんぬんかんぬん。



とか、わかった気になってた。

わかった気になってたなかでも
わりとわかりやすい部類だしとか
クソおもいあがってたら。

こういうんだもの。

(マジベースで。
akiさん=超絶逸材ってのは
村的に常識なんすかね???
村のみなさん、それに気づいてたとしたら
おれはおれの浅はかっぷりに、舌をかみちぎる)



「7:2.9:0.1」の
0.1がこんなところに!

って衝撃は、パねえ。

「裕木奈江」「ジョリジョリさん」以外にも
実証的なものは、ぼろぼろ出てきたんだが。
ここでそのスケールを言い表す
表現力がねえっていうか。

ブログで表現できる範ちゅうを
はるかに凌駕してて。



「うっそでー」っておもうんなら
足立フレンドリーなりなんなりで
じかにお会いして。
「モノホンはこういうことだぜっ」
ってのを、実感したほうがいい。

じかに接しないと、わからないし
説明のしようがない。



。。。



こうなると、わけがわかんなくなって。
いままで「だいたいこんなもんでしょ」
って、気どってた
ブログ村のマラソンカテゴリーのブログ。

そもそも、ヒトサマのそういう
驚異的な感性に触れたくって登録したので。

「おれは、大事なものを見落としてるかも」
って焦燥感に駆られて。

帰りの電車と、帰宅してからおうちで。
最近つぶさにチェックしなくなってた
マラソンカテゴリーのブログを
先入観や固定観念をとっぱらって
できうるかぎり、いっぱい拝読してみた。



「10kをあんなに走れなかった」
みたいな悔しさ情けなさは、この時点で
すっかり忘れちゃってて。

読み手として。