あ、ケツロンから言っときますね。
「あす(水曜)から走っちゃおうかなあ」
↑
↓
「もうちょっと待っといたほうがいんじゃね?」
往復運動。
*
日曜は1kで立ち止まり。
月曜はあるけないのを通勤でムリヤリあるいて。
きょう火曜は、ふつうにあるこうとおもえばあるけた。
ショージキ。
「ただ大げさめいただけじゃん」
「かまってちゃんかよ」
って、おもいかけてる。あらまほし。
*
幸か不幸か。
「傷めちゃうほどがんばって走る」
という根性を持ち合わせてないので。
いままでジョグがらみでケガをしたことがない。
やぶれかぶれでケガするぐらい走る。
ってのにちょっと憧れてたりした。
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日曜。
自宅までの8kの道程。
痛くて痛くて、1kぐらいで走れなくなった。
あるくのもどうかな()ていどに脚が動かない。
桜新町と用賀の境目にあるロイホの前の歩道。
電車、バス。
そこから公共交通機関を駆使しても。
自宅まで、最低4k歩かないといけない陸の孤島。
途方に暮れた。
途方に暮れながら、つくづくおもった。
「痛くて走れないのは、あんがいつらい」
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ふつうに走れる体調のときは
どうにかして走らなくて済む理由を考える。
「さむい、ねむい、仕事でつかれた」とか。
走るのは、基本的にあんますきではないゆえ。
カラダがおもうように走れないようになったとき
「どうにかして走れないものか」
ってことを、いちんちじゅう考えてた。
脚が痛いんだから走らなくていい。
走らなくていいかっこうの理由めっけ。
な、はずなのに、フシギだ。
ふだん「走れるのに走らない」ってのは
幸せな担保みたいなもんだって、おもった。
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ふつうにあるこうとおもえばあるけるので
明日、ふつうに走ろうとおもえば走れそう。
走っといたほうがいいんだろうか。
もういちんちふつか、
「走りたいケド走らないでおく」
を楽しんだほうがいいんだろうか。
オチなしのかまってちゃんポエム。