「クールダウン」って言うじゃん?
ほてったカラダを冷やすわけじゃん?
でも、クールダウンとかぬかして
走ったり歩いたりすりゃ温まっちゃうじゃん?
ほんとうに冷やすのがいいんなら、
こんりんざいピタッと止まって
水ぶっかけりゃ、よくね?
なあんて、ヘリクツは措いて。
腰がいてえとき。
風呂入ったり温湿布を貼ると、ラクになった。
それはいったい、なんなんだ? と。
*
カラダに痛みが出たバヤイ
だいたいにおいて「冷やす」のがいい
って言われてる。
のは、わかってる。
「だいたいのバヤイ」ってのがポイントな。
「冷やしちゃいけないバヤイ」ってのも、ある。
らしい。
そこは、おのおの調べてくれい。
その腕時計を、くれーい。(←超絶流行語)
腰をもんでくれーい。(←超絶流行語)
*
「だいたいにおいて、冷やすのがいいらしい」
たとえば、筋肉痛。
筋肉が炎症を起こしてんだから
冷やして鎮めてやるのがいいらしい。
なんとなく、わかりる。
ドラクエだって。
火炎を吐く魔物には、ヒャド(氷)系の呪文。
メラ(炎)系の呪文を浴びせたって、効かない。
わかりる。
なもんだから。
「そこを温めて追い熱してどーする?」
なんとなくだが、わかりる。
「走り終わった直後」の状態も
だいたいこういうののナカーマ。
こういうの族。
*
いっぽうで。
走り終わったあと、冷水をぶっかける。
あるいは氷の塊をこすりつける。
→ ヒヤッ、って、なる。
→ うっ、って身をかたくする。
かたや、温かい浴槽につかる。
→ ふーっ、って、なる。
→ カラダがゆるむ。
ガッチガチに固まったあとなんだから
ゆるめたほうが、いいんじゃね?
おもう。
あるいは、温かくすっと。
血液やら体液が体内を活発にめぐる。
回復がうながされてる感、あるあるっ。
かんぜんに感覚的なもんだいなんだが
これって、はたしてほんとうに
ただの気のせいなんだろうか?
*
ロンのモチ。
冷水ぶっかけたり氷塊グリグリすっと
あきらかに疲労の残りかたが違う
ってのも、いっぽうで(感覚的に)ジジツ。
ではあるが、措いて。
ホントのホントは、どっちなんだろうか?
*
腰が痛くなったのはたぶん
筋肉痛の一種系だ。
でも、温めたらラクになった。
これってただの個体差のもんだい、なんだろうか?
ふつうは冷やしてラクになるもん、なんだろうか?
おれは希少な「温めたほうがラクになる」
つまり、選ばれしにんげん、
って、ことなんだろうか?
勇者、ってこと、なんだろうか?
*
妄想に、歯止めが、きくんだろうか?
*
なお。
腰のほうはやっぱ筋肉痛だったらしく
きょうはもう、なんともねえ。
(いらねえ情報?)
デメタシ、デメタシ。
上で「腰をもんでくれーい」ってほざいたが
筋肉痛のときは、もんじゃだめだ。
破壊された筋繊維を復旧しようってときに
もんで破壊してどうすんの?
ってリクツらしい。
マメ、な。いやいやいやいや。
そんなんドヤ顔しなくたって
こんなん誰でも知ってるわな。。。
*
。。。
*
「冷やすのがつらい」ってのは
「いまが冬でクソさぶいから」かもしれない。
が、措く。
「こんなさぶい日は、カラダのなかから
温めましょうかね、うっひょひょ」
なんつって、おさけを飲むにかぎる。
とか、どうでもいい。
「いや、おれはビールが大すきなんすよ!」
「それ、カラダのなかからキンキンに
冷やしてんじゃねえか!」
とかも、どうでもいいな。
忘年会のたてつづく季節。
どうか、ご自愛くださりませませ。