キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

多摩川の河川敷だって知ってるひとと出くわせんだぜっ

多摩川の河川敷を走ってて、
知り合いに出くわしたことがない。

ブログ村に登録したころは
「そのうち知り合いも増えて。
『ここらへんでいつもお会いしますよね』
みたいなひとがでけたり。
『かならず知り合いに会っちゃうから
じぶんのペースで走りきれなくて困るよー』
みたいなことになったらどうしよう」
ワクワク、していた。



ブログ村には。
多摩川をホームコースにしてるかた
けっこういらっさる。

にもかかわらず、ふつうにジョグしてて
出くわしたことはない。

だもんだから。
千葉の海岸沿いのかたがたの
「走ってると『motoさーん』って声が遠くから聞こえた」だの
「ぐうぜん○○さんとバッタリ。しばらくお話ししながらごいっしょした」
ってのは、都市伝説で。ややもすると
リア充自慢のでっちあげじゃねえか。

ぐらいのことをおもってた。
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。



多摩川河川敷ってっても。
「月例川崎」でsugiさんやヒロダディさん、
ハロさん、まさかずさんとお会いしたり。

世界六大レースの一角としておなじみな
「狛江ロードレース」の会場に
プロシードさんがママチャリで
ひょっこり現れたりするのも。

テンションはそうとう上がるが
ちょっとニュアンスが違う。

偶然性? 突発性?
みたいなものに飢えているんである。
多摩川民というものは。



そんなきょうび、昼下がり。
こんなLINEがすっとんできた。
2016-09-25-22-21-54

萌え太郎さんである。

偶然というにはじゃっかん
仕込み臭を帯びてるものの。

予定なくいきなり「どうよ?」的な突発性。

そうそうそう、こういうのこういうの。
苦節42年、とうとう来ましたね。
もとい、いらっしゃってくだすったんすね。

二つ返事でごいっしょさしていただくことにした。
二人称の不自然さは、つっこまない。



なお。
萌え太郎さんとは家が5kと離れてないので
いっしょに走りたいっすね
みたいなハナシはしていた。

先々週の日曜。
2016-09-25-22-22-36

そして、きのう。
2016-09-25-22-22-18

熱心にさそってくだすって、うれすい。
連続でつごうが合わなくて、
申しわけないなとおもってた。

っていうか。
「萌え太郎、あんなマスクして
あんがい肉食オラオラ系だな」
おもったりおもわなかったり、した。
(敬称略)

サッコン、にわかに美女ガーの注目を集める萌え太郎。

こうやってネガティブ情報(?)
を流布することによって。

幻滅した美女ガーが間違えてキクチに振り向くのではないか。
あるいは、官九郎さんが往年の輝きを取り戻せるのではないか。

そう、おもったりおもわなかったりして。
(敬称略アゲイン)



でもアレだよな。

このやりくちって。
「けっきょくキクチの悪だけが露呈して
ますます総スカンを喰らう」
の黄金パターンだよな。。。

杉山、潮崎、鹿取、ぐらい。
五十嵐、盛田、佐々木、ぐらいの。



集合時間の5分前。
おやくそくした場所に行くと。
萌え太郎さんはすでに、スタンバってた。
まじ、好青年だなとおもった。

挽回に、必死だ。

で、15kほど。
諸事情によりキロ6オーバーでぽくぽく。
ジョグしにきたんだか
ジョグを口実におしゃべりをしにきたんだか
ぐらい、ずっと喋りつづけてて。
すげえおもしろかったんだが

そういうのをつぶさにブログに書くのは
なんでか知らんが控える風潮があるので
てめえのどす黒い胸の中に秘めとく。

※どす黒いのはキクチの薄っぺらい胸であって、トークの内容はまったくどす黒くない。



印象深いトークをひとつだけ挙げるならば。

きょう午前中にご家族で、しかもご本人は
お子さんをおんぶして高尾山を登ってきたのに
まったくラクショーな感じでジョグしてて
ビックリした。

「TJARで優勝した選手なんて
18㎏の重りを背負ってフル3時間6分で
走っちゃうらしいですよ」とか。
萌え太郎さんよ、おまえさんは
何とくらべて、何を目指してんだっておもった。

あと。
フルを3時間半を大きく上回ってたり
ウルトラを完走したりしてるのに
ほぼ土日しか走ってないとか
ビックリした。
なんだその、ぽてんしゃる。

あと。
電灯おじさんと人間くささの話。

。。。

「ひとつだけ」じゃねえじゃねえか。
つうか、電灯おじさんと人間くささの詳細は!?
措きまするぞ。



そんなわけで。
おれはすげえ楽しかったんだが。

話しぶりからして、たぶん。
萌え太郎さんは「走りはじめて2年目」として
「走歴だけは少し長くなってきたこのクソバカ」
に、ジョグに関する有益なことのひとつも
聞き出そうとしてたんだとおもう。

だが、それに応じられたかどうかはギモンだ。
応じられてない自信がマンマンだ。

っていうか、だいたい。
それをしたいんなら
あきらかに人選ミスだ。

責任転嫁ぇ。



こんなんで、萌え太郎さんは、
ふたたびいっしょに走ってくれるだろうか?
別れたあと、キョライした。