エントリー合戦で
「入力し終わったあと待ちきれずF5押下」
ってチョンボをカマした結果
つくばマラソンにエントリーでけなかった。
つくばマラソンといえば。
初フルから一貫して秋のメインレース。
であるとともに、
つくばマラソンにかこつけて親戚詣でをする
という、1年のメインイベントでもあり。
エントリー漏れした2年前は
その穴埋めって感じで
「オンナコドモが阿見のアウトレットにイキたがってる」
という口実のもとに、
茨城の伯父の家に遊びにいった。
*
マラソン前提の来訪じゃない。
せっかくの機会だからってんで。
茨城の伯父は、地元をいろいろ案内してくれた。
クルマにウチの家族を乗せて。
霞ヶ浦だの
湖畔の、風車がある公園だの
近所で有名な遺跡だの
美浦トレセンだの、まわってくれた。
*
車中の会話。
「そういえばおじさん、
イタリアに行ってきたんだって?」
おじさんはおれの母親の兄。
濃厚な団塊の世代。当時60代なかば。
さすがに現役は、しりぞいてる。
仲間うちでの悠々自適な旅行。
と決めつけて、言葉のツギホ的に。
「うん、コショウ会議ってのに出てきてね」
*
コショウ会議?
おれとにょうぼうの頭上に「?」マーク。
なんかコウ。
かつて西洋やジャパンが宝物として探し求めた
で、おなじみのペッパー的なものを
なんとなく、想像してた。
あからさまに頭上に「?」を浮かべる
おれらに気づいた伯父。
「いや、環境がらみでね」
「ちょっと現地で演説してくれってんで
英語でもって。まったくヒヤヒヤだったよお」
よくよく訊いてみると。
コショウ=湖沼だった。
*
それからというもの。
シーオーツーがどうだの
京都議定書がどうだの
繰り出される宇宙語をほうほうのていで
おしとどめて
「おじさん、老後の悠々自適だろうって
タカを括ってて、ナメてて
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」
した。
*
って、いいたかっただけの表題。
*
コショウ。
呼称って、ある。
どう呼ぶか。
呼ばれるか。
いま、じぶんは公私ひっくるめて。
○キクチ
○キクチ(+くんとかさんとか、なんらか敬称)
○キクちゃん
がほとんどで。
ちなみに。
小学校のときは「キクさん、キク」
中学校のときは「ヒロシ」
それ以後はだいたい、いまとおんなじ。
という感じ。
ちなみに2。
ブログとかでたまに
このクソバカのことを取り沙汰してくだすって。
「キクチヒロシさん」
ってフルネームされると
なぜだか、ものすごく恥ずかしい。
ぜんぜんやじゃない。うれすい。
ただ、ひたすら恥ずかしい。
*
つい数日前。
ツイッターで村のひととやり取りしてて。
そのやり取りを載せようとおもったものの。
からんでくだすったお3方が
いずれも鍵つきアカウントで引用でけない。
ので、ダイジェスト版でお届けすると。
Yさん「わたしはキクリンだなっ」
Yねえ「わたしもキクリンだ。だって、キクチさんって呼びにくいし」
USHIさん「ぼくもキクリンとかキクちゃんって呼んでる。心の中で。」好感度アップ大作戦ぇ。。。
(気安く呼ばれるの、ウエルカムっすよbyおれ)
「じゃあ、これからはキクちゃんで!」
そんな、コショウ会議。
*
キクリンってあからさまな昭和スメル。
ビーバップ。
むかしから、ビーバップを介在して
隙をついてコウ呼んできたひといたが。
そのころから「キクリン」って呼ばれるの
やじゃない。
*
いま。
おれはにょうぼうを「ダンナ」と呼び
にょうぼうはおれを「ダンナ」と呼んでる。
そのきっかけはこんなこと(↓)で。
⇒パートナーの呼び方(2011/05/10)
源流は、そのなかの。
矢吹丈がカーロス・リベラのことをで、具体的にはコレ(↓)。
「カーロスのダンナ」
と言っているのをみて、おおかっけー、これだ、と。
なんだが。
「ダンナ」が降臨する前は「リンキク」
って、呼ばれてた。気がする。
いや。
だから何だってんじゃない。
そうでしたんでござる。
ってだけの、ハナシだ。。。
そんなのも、コショウ会議。
*
。。。
*
で、その。ツイッターで
キクリン的なやり取りをしてたとき。
まったく息をひそめてた、ひとり。
満を持してとつじょ、コウ(↓)。
たかし@saitotakashi96@kikuchiroshi キクリンあざーす!ワンタン行きましょう!
2016/08/28 04:51:21
いやはや、
まさかの、祝・出戻り・オブ・とある村。