家族旅行、新潟・長野へ。
永野もとい、長野。
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。
*
上記つかみすら、アレだ。
○スマホアプリはいろいろと不便なので
↓
○旅先で更新でける用に、とりあえず箱(表題、カテゴリー、ツカミ、ラストのブログ村ボタン、投稿日時)だけ下書き保存しといた
のの、残滓。
なもんだから。
「いま、長野にいまーす」的な
臨場感があってこそで、
もはや帰京してしまった今となっては
「せっかくのかっきぃさんをただのムダ遣い」
そんな気持ちであっぱいうっぱいえっぱい。
*
実は、家族旅行で長野に行くのは二度目で。
それは何でかというと。
リベンジ。
*
10年前。
ムスメっこが歩きまわれるようになった
あんど・にょうぼうの城気運が高まった
ということで、旅行を企画した。
とはいえ、まだ電車とか飛行機とか
公共交通機関はこわい。
クルマで、近場で、チョーメジャーな城。
イエーーーーーイ!
ということで、松本城をキメることにした。
*
とはいえ、2。
せっかくの国宝・松本城なのに。
(10年間、いろんな城を積み上げてきて)
おもいかえしてみますれば。
城、街ふくめ。
見落としてたことが多すぎんじゃね。
ということで。
まだ訪れてない名城のまします地はあれど。
和歌山とか、姫路とか、松江とか、弘前とか、高知とか。
「前進をいったん休止して、
ちゃんと松本城を咀嚼しよう」
ってなった。
いや、嘘。ホントは
「春日山城に行っとかないといけない気がする。その通り道だし、松本城をもういっちょ、ちゃんと咀嚼する」
てなぐあい。
*
で、まだ前置きをつづけるんだが。
松本に入ってからは10年前と
おんなじところを再訪して。
おれら夫婦もそれなりに、
年月を重ねたんだなあ。
的な物思いにふけると同時に
ムスメっこの成長を
おなじ場所で撮った写真をつらねて
実感してみようか。
って途中でおもいついて。
ブログ的にも、オイシイ(ニーズは知らん)
てなぐあいで、途中から下心ミエミエで
写真を撮った。
*
「途中」って二度言ったのは、たまたまで。
さしたる意図は、まったくない。
*
んだが。サッコンのデジタル社会。
10年前の写真(画像)が、まだ見つからない。
ので、ニーズ度外視ジコマンエントリーは
かならずやる覚悟でとりあえず措いて
主題のようなことを、おもいついた。
*
ふーーっ。長え。。。
ので、おもむろにイキマース。
軽い補足をつけたが、あんまり意味がない。
ことによっては後日、
独立した1つのエントリーとしてやりたい。
(↑やんねえフラグぇ。。。)
*
と、その前にいらねえ情報。
いまさっき。
「足立フレンドリーにエントリーしましたっ!」
「東京マラソンにエントリーしましたっ!」
実際に走る(走れる)かは、知らん。
いいから、はじめやがれ。
わかってますって(←なんか、ひさびさだな)
*
時系列で。
春日山城が予想外によかった!「テーマは城めぐり」ナドトほざいてても。
天守閣もなにも建物がビタ一文
残ってないところで、妄想というか、往時に
想いを馳せる面白さがよおくわかった
しょせんは浅学というか、ニワカで。
やっぱこう。
たとえ、中身はただの資料館だろうと
史実では天守閣なんかなかったのに
観光目的で取ってつけた的なものだろうと
天守閣があるとないとでは
テンションの上がりかたが違うんだが。
遺構だけで展開する春日山城
=上杉謙信のつおさ
ってのが遺構だけ、だけに妄想でけた。
麓近くの神社から登山道めいたとこをたどる
ときに、すぐにょうぼうが
おめえは自転車旅の日野正平かってぐらい
さいしょからぜえぜえ息を切らして
「これを攻め落とす気にはならねえ」
ってほざいてるのを見てたりとか。
そんなにょうぼうに
「富士登山競走のコースはこんなもんじゃねえ」
とか、たった1度試走にいっただけ&
デスマスク寸前のツラでもって
歩き倒してたこのクソバカが、エラソーに
ほざいてるのを、第三者的な視線でもって
俯瞰的に眺めてて。
おれはほんとうにバカなんじゃないか
って、おもった。
おもいましたとさ。
*
えっ、千代の富士まじか旅行先では世間のニュースにうとくて。
ソレを知ったのは、翌朝だったとおもう。
そのニュースを伝えるキャスターかなんかが
たぶん、おれと同年代なんだろうケド。
「わたしは子どものころ、
お相撲さんか野球選手になりたいとおもってて。
なぜなら、少年のころのわたしにとっての
スーパースターが千代の富士と原選手だったから」
って言ってるのをみた。
ソレオレ。
ガキのころの千代の富士の記憶は。
とにかくカッコよくて、むちゃくちゃつおかった。
「今場所、2敗もした」とかいう感じ。
だいたい全勝か、しても1敗で優勝してた記憶。
そんなつおいひとでも
病気で亡くなっちゃうんだなあ
病気って、こええなあ。
ひとは、生き死にの面前では、
なんて無力なんだろう。
と、おもいましたとさ(小並感)。
*
川中島の古戦場。この物語を信じたほうが、
「信玄と謙信が一騎打ちしたとかうっそでー」
いやいや、それをロマンとして信じたい
信じたほうが、いい
おれは幸せかもしれない。
みたいなきょくめんって、たまにあって。
この川中島の一騎打ちはそのうちのひとつで。
いや、現実的にいろいろありえないじゃん。
とか、考えるほうが野暮ったい。
みたいな。
*
上杉謙信ってえと
軍神っぽい感じで、しかも義に厚いとか
完全無欠イメージがあるいっぽうで。
途中で何度も出奔したりしようとしたり
女性説があったり
おさけがすきすぎて寿命を縮めたり。
かたや、武田信玄っていうと
信長がビビリまくって貢物しまくったり
家康を恐怖のあまり脱糞させたり
天下無敵なイメージがあるいっぽうで。
負け戦を重ねてガチで凹んだり
病弱だったり。
ということもちゃんと伝わってたりする。
そこがなお、おもしろい(小並感)。
*
いわさきちひろ美術館にいきたかったが安曇野にある、いわさきちひろ美術館。
うーむ、時間切れ
ムスメっこの読書感想文の宿題が
『まどぎわのトットちゃん』で。
少し前、安曇野のいわさきちひろ美術館に
黒柳徹子が訪れて。
そこにある「電車の車両の教室」を
懐かしんだ。
というニュースに、ちょっと前に触れた。
「電車の車両の教室」てのは
『トットちゃん』のメインの舞台になる小学校
トモエ学園の「校舎」で。
なんていうか。
本を読んで得る知識って大事だけど
それを実際にみたら、知識の定着
うーん、そういうと、打算すぎるな。
より、身近に感じられるんではなかろうか
と、おもった。
というのも、打算すぎるな。うそくさい。
ムスメっこの読書感想文は、口実。
おれが、トモエ学園を感じたかった。
って、だけだったりする。
*
で、これはムジュンするんだが。
「身近に感じられるんではなかろうか」
も、真っちゃ真で。
じぶんがリアルタイムで『トットちゃん』を読んだとき。
九品仏とか等々力とか
聞いたことがある地名が出てきて。
「じゃあ、トモエ学園にも行けるのかも」
って、ガキなりに調べたりなんかして。
小学校3年生の夏休みだったか。
一大冒険を画策して。
朝、いまではできないぐらいの早起きして。
親が起きてこないのをドキドキしながら
確認して、よっしゃーってって
チャリで碑文谷のダイエーの駐車場の脇で。
「トモエ学園跡地」みたいな石碑をみつけて。
本っていう向こう側で語られてるトモエ学園と
いま、じぶんがその跡に立ってる
こっち側にあるトモエ学園
が一致して、ものすごく興奮した。
ということが、あった。
ムスメっこをそういう気分にさせたかった。
という、ただのジコマンでしたとさ。
*
カップル観察。あるいはアベック観察「カップル」と「アベック」の違い
ってなんだろう?
カップル=英語
アベック=フランス語
ってだけなのに。
なんだか「アベック」って、
「バタークリーム」みたいな昭和感がある。
生クリームってものが一般的でなくて
ショートケーキの表面を、バタークリームで
塗り固めた1960~70年代の、かほり。
*
名所を訪ねると。
夏休みってこともあって、
いろんな人間模様がみられる。
少年時代、独り教室の片隅で友だちもおらず
時計の長針の微妙な動きを見ながら
ノリ弁を食ってた。という身としては。
ちょっとした人混みを、ベンチに座って眺める。
行きかうにんげんを観察する。
ということが、楽しい。
いまもそういうの、大すきだ。
とくに「つがい」を眺めてると、楽しい。
今回のような、観光地。
いろんな「つがい」がいる。
デートで訪れる若いカップル。
円熟のジジババ夫婦。
どっちも、楽しい。
*
たとえば、若いカップル。
いろんな距離感の差が、ゲスくていい。
坊主頭の高校生と、ショートカットでめいっぱい日焼けした女子高生。
男子高校生の半歩後ろに、女子高生。
たぶん、初デート。
2、3日前に付き合いはじめたばかりだ。
じゃっかんの距離。坊主のアタマには
「手ぇ、つなぎてえ」
「あしたは、チューしてえ」しか、ない。
たぶん。
女子あるいは女子高生の気持ちは
クソバカ非モテにはわからないので
代弁しようがない、以下同。
*
ちょっとこなれた高校生カップル。
女があえてっぽいブラックトークを飛ばし
男が聞いてるんだか聞いてないんだか
な感じで、肩を寄せ合い、頬を寄せ合い
ベンチに座ってトークしてる。
男にリップクリームを塗ってやる女子。
ぶっきらぼうなてい、男。
でいて「やりてえ!」が充満してて。
もし針でちょっと二の腕を刺しでもしたら
脳内の「やりてえ!」がパンク必至な
ぶっきらぼうなてい、男。
*
とんでとんで。
リタイア後のジジババ夫婦。
だいたいのジジババ「アベック」は
一定の距離を置いてたりすんだが。
介護、介助って感じじゃなく
ふつうに腕組んだり手えつないだりしてる
そんなアベックに、たまらなくロマンを感じる。
ジジババだてらに。
とかって匂いはまったくない。
奥さんのほうが、ものすごくおめかし
しちゃったりなんかしてて。
っていう、旅先のスペシャル感。
を、ながめるのが、大すきだ。
ほほえましいし、ちょっとうらやましくもある。
*
まあ、一人称はというと。
安定のすげえ距離感で。
おれはどちらかというと歩くの速くて
あっちはどちらかというと歩くの遅いので
気づくとよゆうで50mぐらいの距離感。
高校生カップル的なのは昔すぎるし
ジジババアベック的なのは、
未来28世紀すぎる。
とか。
この見出しのオチ的にあげつらってみたが
誰の、何の得にもなんねえな。
*
ちょっと距離を置いてあらためて眺めると。フォローするわけではないが。
ムスメっこがにょうぼうにどんどん近づいて
ることがわかって、恐ろしすぎる
その感じは、けしていやじゃない。
むしろ、このましいんじゃないか。
と、おもってる。
日常、にょうぼうを眺めることはほぼ、ない。
ほぼ、どころではなく、ない。まったく。
50mぐらいの絶望的な距離感でもって
日常ない、にょうぼうを眺める。
おお、こんなことは日常、ねえな。
っておもう。
日常ないことだって気づいちゃったので
わりとつぶさに、眺めてみる。
うん、わかったわかりました。
ということを、このツイートをしたひとは
おもってるんじゃないかと、おもう。
*
「もしおれが『あいついま何してる?』「あいついま何してる?」ってTV番組が
に出演したら」を、マジメに考えてみる
いま、TVのなかでいちばんすきだ。
芸能人が卒業アルバムを眺めながら
むかしの思い出をいろいろ語る。
番組スタッフがそのなかで、一人をえらんで
当時と今までと、今をフィーチャーする。
初恋や親友や当時のクラスのヒーローが登場する。
そういう意味ではなにしろ。
メインのミスチルの曲も含めて
音楽の選択が、いつもものすごくいい。
指示代名詞が、多いい。。。
*
番組的には。
VTRでスタッフがそのひとを訪ねる。
ってだけで、当事者(芸能人)と
むかしの初恋なり親友なりヒーローは
その場では逢わない。
が。
当事者がいろんな想いをもって懐かしく語り
語られたひとが、いろんな想いをもって
いままで過ごしてきた、物語。
いちいち、だいたい、面白い。
そういうの、あこがれる。
*
で。
おれは有名人でもなんでもないが。
っていうか、死ぬほどクソ人見知りの小市民だが。
おれが当事者になったら。
どういうことを語るんだろう。
誰に会いたいのかな。
って、想いを馳せてみる。
*
ということがすきなんだが。
旅先で夜、ヒマということもあって。
じっくり考えてみた。
が、むつかしい。。。
*
というのは。
小中学校の同級生とは、最近5年ぐらいで
だいたい会っている。
くしくも今週の土曜日。
小学校の同窓会があって、クソ楽しみだ。
ことほどさように、小学校とかクソ楽しかった。
大学時代の仲間とも、わりかしよく会ってる。
毎日がレジャーランドって感じで
クソ楽しかったが、じぶんの子どもが
そんなぜいたくな時間の過ごしかたしてたら
軽く一晩、説教をカマすことであろう。
*
高校時代は人生の暗黒時代なので
誰とも会いたくない。
というか、あまり記憶がない。
「暗黒」ったって、いじめられてたわけじゃない。
ただ、おれが独りでのり弁を食ったりとか
あんまり誰ともかかわりたくなくって
年ごろ的に白けきってただけで、たぶん
同級生たちは、楽しかったんだろう。
は、どうでもいいな。
*
。。。
*
長野県の高地で、想像してみた。
VTRをみて、「え、こいつが!?」
って感涙しちゃうぐらいのひとって、誰だろう。
むつかしいアゲイン。。。
だって、最近会ってるしアゲイン。。。
*
パッとおもいつくのは
いいなあとおもってたチャンネー。
って言いかた、ゲスイ。そぐわない。
すきだった女の子。
*
初恋の、小3のときの同級生の○○さんは
小学校以来、お会いしたことはないが
風のうわさは伝わってきてる。
むかしの超絶優等生な想い出のまま、
すごい活躍をしてるらしい。
同窓会にもちょくちょく顔を出してる
らしいんだケド
ニアミス的に、対面したことがない。
それでいいような気がする。
なんとなく、一生ふたたび会わない気がする。
その女の子については
クソ辺境で触れたことあるが
めんどくさいからリンクかつあい。
クソ辺境を「歩道橋」とかで検索すれば
出てくんだろうか。まあいい。
*
小学校のとき、仲がよかった○○くんは
もう四半世紀ぐらい、会ってない。
同窓会にも、出てきてない。
クラスで「教授」って呼ばれるぐらい
アタマのいいコで
おかっぱ頭で運動がからっきしダメだったのに
女子にモテモテだった。
*
中学のとき、おんなじ部活だった女の子が
いいなあとおもった時期があった。
不思議なもので。
おんなじ部活だから、だいたいいっしょなのに
なんともおもうことはなかったのに
中3の11月、部活を引退してから
なんだか急に、気になるようになった。
*
暗黒時代の高校時代だが。
ひとり、ものすごい色っぽい同級生がいた。
でも、そのコが色っぽいなあとおもったのは
大学に入って高校時代をおもいかえしてからで
当時は、なんともおもわなかったが
同じクラスで、わりとよく話したりしてた。
たしか、席がおれのうしろで。
朝、学校に早めに行って席で寝てると
そのコも早くきてて勉強してて
起こされて問題集の答えの解説をさせられたり
どんな模試を受ければいいんだろうとか
てめえで考えれ的なことを訊かれたりした。
*
大学に入ってすぐ、電車に乗ってたら
高校の同級生にばったり会って、話してて
「そういえば○○ちゃん
ソッコーで彼氏ができたらしいよ」
って聞いたのが上記、
「そのコが色っぽかったなあ」
っておもいかえしたときで。
*
高校時代っていえば。
高校で唯一といってぐらい
よく遊んでた同級生は
カナダで大学の先生をしてるらしい。
なんだよ、そのわけわかんねえグローバル。
それを知ったのは。
何年か前、ウェブ検索をしてて
たまたまヒットしたページを開いたとき。
よくよくみたら、そいつのブログだった。
まあ、懐かしさもあいまって
会いたいっちゃ会いたいけど、
もう会わなくてもいいかな。
*
って、連ねてくとキリがなくなるのでやめる。