キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

家族旅行中に非公開アカウントにネタ帳としてつぶやいたことを大後悔必至で大公開しとく

ちょい早めかつ自主的に夏休みで。
家族旅行、新潟・長野へ。

永野もとい、長野。
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。
かっきぃさん永野



上記つかみすら、アレだ。

○スマホアプリはいろいろと不便なので

○旅先で更新でける用に、とりあえず箱(表題、カテゴリー、ツカミ、ラストのブログ村ボタン、投稿日時)だけ下書き保存しといた

のの、残滓。

なもんだから。
「いま、長野にいまーす」的な
臨場感があってこそで、
もはや帰京してしまった今となっては
「せっかくのかっきぃさんをただのムダ遣い」

そんな気持ちであっぱいうっぱいえっぱい。



実は、家族旅行で長野に行くのは二度目で。

それは何でかというと。
リベンジ。



10年前。
ムスメっこが歩きまわれるようになった
あんど・にょうぼうの城気運が高まった
ということで、旅行を企画した。

とはいえ、まだ電車とか飛行機とか
公共交通機関はこわい。
クルマで、近場で、チョーメジャーな城。

イエーーーーーイ!
ということで、松本城をキメることにした。



とはいえ、2。
せっかくの国宝・松本城なのに。
(10年間、いろんな城を積み上げてきて)
おもいかえしてみますれば。

城、街ふくめ。
見落としてたことが多すぎんじゃね。
たとえば、松商学園とか。

ということで。
まだ訪れてない名城のまします地はあれど。

和歌山とか、姫路とか、松江とか、弘前とか、高知とか。
「江戸」だって。

「前進をいったん休止して、
ちゃんと松本城を咀嚼しよう」
ってなった。

いや、嘘。ホントは
「春日山城に行っとかないといけない気がする。その通り道だし、松本城をもういっちょ、ちゃんと咀嚼する」
てなぐあい。



で、まだ前置きをつづけるんだが。

松本に入ってからは10年前と
おんなじところを再訪して。

おれら夫婦もそれなりに、
年月を重ねたんだなあ。

的な物思いにふけると同時に
ムスメっこの成長を
おなじ場所で撮った写真をつらねて
実感してみようか。

って途中でおもいついて。

ブログ的にも、オイシイ(ニーズは知らん)
てなぐあいで、途中から下心ミエミエで
写真を撮った。



「途中」って二度言ったのは、たまたまで。
さしたる意図は、まったくない。



んだが。サッコンのデジタル社会。

10年前の写真(画像)が、まだ見つからない。
ので、ニーズ度外視ジコマンエントリーは
かならずやる覚悟でとりあえず措いて

主題のようなことを、おもいついた。



ふーーっ。長え。。。
ので、おもむろにイキマース。

軽い補足をつけたが、あんまり意味がない。
ことによっては後日、
独立した1つのエントリーとしてやりたい。
(↑やんねえフラグぇ。。。)



と、その前にいらねえ情報。

いまさっき。
「足立フレンドリーにエントリーしましたっ!」
「東京マラソンにエントリーしましたっ!」
実際に走る(走れる)かは、知らん。

いいから、はじめやがれ。
わかってますって(←なんか、ひさびさだな)



時系列で。
春日山城が予想外によかった!
天守閣もなにも建物がビタ一文
残ってないところで、妄想というか、往時に
想いを馳せる面白さがよおくわかった
「テーマは城めぐり」ナドトほざいてても。
しょせんは浅学というか、ニワカで。

やっぱこう。
たとえ、中身はただの資料館だろうと
史実では天守閣なんかなかったのに
観光目的で取ってつけた的なものだろうと
天守閣があるとないとでは
テンションの上がりかたが違うんだが。

遺構だけで展開する春日山城
=上杉謙信のつおさ
ってのが遺構だけ、だけに妄想でけた。

麓近くの神社から登山道めいたとこをたどる
ときに、すぐにょうぼうが
おめえは自転車旅の日野正平かってぐらい
さいしょからぜえぜえ息を切らして
「これを攻め落とす気にはならねえ」
ってほざいてるのを見てたりとか。

そんなにょうぼうに
「富士登山競走のコースはこんなもんじゃねえ」
とか、たった1度試走にいっただけ&
デスマスク寸前のツラでもって
歩き倒してたこのクソバカが、エラソーに
ほざいてるのを、第三者的な視線でもって
俯瞰的に眺めてて。

おれはほんとうにバカなんじゃないか
って、おもった。
おもいましたとさ。


えっ、千代の富士まじか
旅行先では世間のニュースにうとくて。
ソレを知ったのは、翌朝だったとおもう。

そのニュースを伝えるキャスターかなんかが
たぶん、おれと同年代なんだろうケド。

「わたしは子どものころ、
お相撲さんか野球選手になりたいとおもってて。
なぜなら、少年のころのわたしにとっての
スーパースターが千代の富士と原選手だったから」
って言ってるのをみた。

ソレオレ。

ガキのころの千代の富士の記憶は。
とにかくカッコよくて、むちゃくちゃつおかった。
「今場所、2敗もした」とかいう感じ。
だいたい全勝か、しても1敗で優勝してた記憶。

そんなつおいひとでも
病気で亡くなっちゃうんだなあ
病気って、こええなあ。
ひとは、生き死にの面前では、
なんて無力なんだろう。
と、おもいましたとさ(小並感)。


川中島の古戦場。
「信玄と謙信が一騎打ちしたとかうっそでー」
いやいや、それをロマンとして信じたい
信じたほうが、いい
この物語を信じたほうが、
おれは幸せかもしれない。

みたいなきょくめんって、たまにあって。
この川中島の一騎打ちはそのうちのひとつで。

いや、現実的にいろいろありえないじゃん。
とか、考えるほうが野暮ったい。
みたいな。



上杉謙信ってえと
軍神っぽい感じで、しかも義に厚いとか
完全無欠イメージがあるいっぽうで。

途中で何度も出奔したりしようとしたり
女性説があったり
おさけがすきすぎて寿命を縮めたり。

かたや、武田信玄っていうと
信長がビビリまくって貢物しまくったり
家康を恐怖のあまり脱糞させたり
天下無敵なイメージがあるいっぽうで。

負け戦を重ねてガチで凹んだり
病弱だったり。

ということもちゃんと伝わってたりする。
そこがなお、おもしろい(小並感)。


いわさきちひろ美術館にいきたかったが
うーむ、時間切れ
安曇野にある、いわさきちひろ美術館。

ムスメっこの読書感想文の宿題が
『まどぎわのトットちゃん』で。

少し前、安曇野のいわさきちひろ美術館に
黒柳徹子が訪れて。

そこにある「電車の車両の教室」を
懐かしんだ。

というニュースに、ちょっと前に触れた。

「電車の車両の教室」てのは
『トットちゃん』のメインの舞台になる小学校
トモエ学園の「校舎」で。

なんていうか。
本を読んで得る知識って大事だけど
それを実際にみたら、知識の定着

うーん、そういうと、打算すぎるな。

より、身近に感じられるんではなかろうか
と、おもった。

というのも、打算すぎるな。うそくさい。

ムスメっこの読書感想文は、口実。
おれが、トモエ学園を感じたかった。
って、だけだったりする。



で、これはムジュンするんだが。
「身近に感じられるんではなかろうか」
も、真っちゃ真で。

じぶんがリアルタイムで『トットちゃん』を読んだとき。
九品仏とか等々力とか
聞いたことがある地名が出てきて。

「じゃあ、トモエ学園にも行けるのかも」
って、ガキなりに調べたりなんかして。
小学校3年生の夏休みだったか。
一大冒険を画策して。

朝、いまではできないぐらいの早起きして。
親が起きてこないのをドキドキしながら
確認して、よっしゃーってって
チャリで碑文谷のダイエーの駐車場の脇で。

「トモエ学園跡地」みたいな石碑をみつけて。
本っていう向こう側で語られてるトモエ学園と
いま、じぶんがその跡に立ってる
こっち側にあるトモエ学園
が一致して、ものすごく興奮した。

ということが、あった。
ムスメっこをそういう気分にさせたかった。
という、ただのジコマンでしたとさ。

カップル観察。あるいはアベック観察
「カップル」と「アベック」の違い
ってなんだろう?

カップル=英語
アベック=フランス語
ってだけなのに。

なんだか「アベック」って、
「バタークリーム」みたいな昭和感がある。

生クリームってものが一般的でなくて
ショートケーキの表面を、バタークリームで
塗り固めた1960~70年代の、かほり。



名所を訪ねると。
夏休みってこともあって、
いろんな人間模様がみられる。

少年時代、独り教室の片隅で友だちもおらず
時計の長針の微妙な動きを見ながら
ノリ弁を食ってた。という身としては。

ちょっとした人混みを、ベンチに座って眺める。
行きかうにんげんを観察する。

ということが、楽しい。
いまもそういうの、大すきだ。
とくに「つがい」を眺めてると、楽しい。暗すぎる。

今回のような、観光地。
いろんな「つがい」がいる。

デートで訪れる若いカップル。
円熟のジジババ夫婦。

どっちも、楽しい。



たとえば、若いカップル。
いろんな距離感の差が、ゲスくていい。

坊主頭の高校生と、ショートカットでめいっぱい日焼けした女子高生。
男子高校生の半歩後ろに、女子高生。
たぶん、初デート。
2、3日前に付き合いはじめたばかりだ。

じゃっかんの距離。坊主のアタマには
「手ぇ、つなぎてえ」
「あしたは、チューしてえ」しか、ない。
たぶん。

女子あるいは女子高生の気持ちは
クソバカ非モテにはわからないので
代弁しようがない、以下同。



ちょっとこなれた高校生カップル。
女があえてっぽいブラックトークを飛ばし
男が聞いてるんだか聞いてないんだか
な感じで、肩を寄せ合い、頬を寄せ合い
ベンチに座ってトークしてる。

男にリップクリームを塗ってやる女子。
ぶっきらぼうなてい、男。
でいて「やりてえ!」が充満してて。
もし針でちょっと二の腕を刺しでもしたら
脳内の「やりてえ!」がパンク必至な
ぶっきらぼうなてい、男。



とんでとんで。
リタイア後のジジババ夫婦。

だいたいのジジババ「アベック」は
一定の距離を置いてたりすんだが。

介護、介助って感じじゃなく
ふつうに腕組んだり手えつないだりしてる
そんなアベックに、たまらなくロマンを感じる。

ジジババだてらに。
とかって匂いはまったくない。

奥さんのほうが、ものすごくおめかし
しちゃったりなんかしてて。
っていう、旅先のスペシャル感。

を、ながめるのが、大すきだ。
ほほえましいし、ちょっとうらやましくもある。



まあ、一人称はというと。
安定のすげえ距離感で。

おれはどちらかというと歩くの速くて
あっちはどちらかというと歩くの遅いので

気づくとよゆうで50mぐらいの距離感。
高校生カップル的なのは昔すぎるし
ジジババアベック的なのは、
未来28世紀すぎる。

とか。
この見出しのオチ的にあげつらってみたが
誰の、何の得にもなんねえな。



ちょっと距離を置いてあらためて眺めると。
ムスメっこがにょうぼうにどんどん近づいて
ることがわかって、恐ろしすぎる
フォローするわけではないが。
その感じは、けしていやじゃない。

むしろ、このましいんじゃないか。
と、おもってる。

日常、にょうぼうを眺めることはほぼ、ない。
ほぼ、どころではなく、ない。まったく。

50mぐらいの絶望的な距離感でもって
日常ない、にょうぼうを眺める。
おお、こんなことは日常、ねえな。
っておもう。

日常ないことだって気づいちゃったので
わりとつぶさに、眺めてみる。

うん、わかったわかりました。

ということを、このツイートをしたひとは
おもってるんじゃないかと、おもう。


「もしおれが『あいついま何してる?』
に出演したら」を、マジメに考えてみる
「あいついま何してる?」ってTV番組が
いま、TVのなかでいちばんすきだ。

芸能人が卒業アルバムを眺めながら
むかしの思い出をいろいろ語る。

番組スタッフがそのなかで、一人をえらんで
当時と今までと、今をフィーチャーする。

初恋や親友や当時のクラスのヒーローが登場する。

そういう意味ではなにしろ。
メインのミスチルの曲も含めて
音楽の選択が、いつもものすごくいい。

指示代名詞が、多いい。。。



番組的には。
VTRでスタッフがそのひとを訪ねる。
ってだけで、当事者(芸能人)と
むかしの初恋なり親友なりヒーローは
その場では逢わない。

が。
当事者がいろんな想いをもって懐かしく語り
語られたひとが、いろんな想いをもって
いままで過ごしてきた、物語。

いちいち、だいたい、面白い。
そういうの、あこがれる。



で。
おれは有名人でもなんでもないが。
っていうか、死ぬほどクソ人見知りの小市民だが。

おれが当事者になったら。
どういうことを語るんだろう。
誰に会いたいのかな。

って、想いを馳せてみる。



ということがすきなんだが。
旅先で夜、ヒマということもあって。
じっくり考えてみた。

が、むつかしい。。。



というのは。

小中学校の同級生とは、最近5年ぐらいで
だいたい会っている。
くしくも今週の土曜日。
小学校の同窓会があって、クソ楽しみだ。
ことほどさように、小学校とかクソ楽しかった。

大学時代の仲間とも、わりかしよく会ってる。
毎日がレジャーランドって感じで
クソ楽しかったが、じぶんの子どもが
そんなぜいたくな時間の過ごしかたしてたら
軽く一晩、説教をカマすことであろう。



高校時代は人生の暗黒時代なので
誰とも会いたくない。
というか、あまり記憶がない。

「暗黒」ったって、いじめられてたわけじゃない。
ただ、おれが独りでのり弁を食ったりとか
あんまり誰ともかかわりたくなくって
年ごろ的に白けきってただけで、たぶん
同級生たちは、楽しかったんだろう。

は、どうでもいいな。



。。。



長野県の高地で、想像してみた。

VTRをみて、「え、こいつが!?」
って感涙しちゃうぐらいのひとって、誰だろう。

むつかしいアゲイン。。。
だって、最近会ってるしアゲイン。。。



パッとおもいつくのは
いいなあとおもってたチャンネー。

って言いかた、ゲスイ。そぐわない。
すきだった女の子。



初恋の、小3のときの同級生の○○さんは
小学校以来、お会いしたことはないが
風のうわさは伝わってきてる。
むかしの超絶優等生な想い出のまま、
すごい活躍をしてるらしい。

同窓会にもちょくちょく顔を出してる
らしいんだケド
ニアミス的に、対面したことがない。

それでいいような気がする。
なんとなく、一生ふたたび会わない気がする。

その女の子については
クソ辺境で触れたことあるが
めんどくさいからリンクかつあい。

クソ辺境を「歩道橋」とかで検索すれば
出てくんだろうか。まあいい。



小学校のとき、仲がよかった○○くんは
もう四半世紀ぐらい、会ってない。
同窓会にも、出てきてない。

クラスで「教授」って呼ばれるぐらい
アタマのいいコで
おかっぱ頭で運動がからっきしダメだったのに
女子にモテモテだった。



中学のとき、おんなじ部活だった女の子が
いいなあとおもった時期があった。

不思議なもので。

おんなじ部活だから、だいたいいっしょなのに
なんともおもうことはなかったのに
中3の11月、部活を引退してから
なんだか急に、気になるようになった。



暗黒時代の高校時代だが。
ひとり、ものすごい色っぽい同級生がいた。

でも、そのコが色っぽいなあとおもったのは
大学に入って高校時代をおもいかえしてからで
当時は、なんともおもわなかったが
同じクラスで、わりとよく話したりしてた。

たしか、席がおれのうしろで。
朝、学校に早めに行って席で寝てると
そのコも早くきてて勉強してて
起こされて問題集の答えの解説をさせられたり
どんな模試を受ければいいんだろうとか
てめえで考えれ的なことを訊かれたりした。



大学に入ってすぐ、電車に乗ってたら
高校の同級生にばったり会って、話してて
「そういえば○○ちゃん
ソッコーで彼氏ができたらしいよ」
って聞いたのが上記、
「そのコが色っぽかったなあ」
っておもいかえしたときで。



高校時代っていえば。
高校で唯一といってぐらい
よく遊んでた同級生は
カナダで大学の先生をしてるらしい。

なんだよ、そのわけわかんねえグローバル。

それを知ったのは。
何年か前、ウェブ検索をしてて
たまたまヒットしたページを開いたとき。

よくよくみたら、そいつのブログだった。
まあ、懐かしさもあいまって
会いたいっちゃ会いたいけど、
もう会わなくてもいいかな。



って、連ねてくとキリがなくなるのでやめる。