キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

こむら返りからの結果論からの、自戒

ちょっとした違和感を軽んじないほうがいいぜ。
って、ハナシ。

土曜日。
午前中にジョグをして、
昼飯を食って酒を飲んで、午後はシエスタ。

シエスタしてたら、強烈に脚を攣った。
きわめて純度の高い、まじりっけなしの
こむら返り。


こむら返りは
おしごとが忙しい時期に、よくなる。

気持ちよく寝てて。
夜中の3時ぐらいに右脚を攣って
どうにかおさまって。
5時ぐらいにもうかたほうの左脚が
攣ったときの絶望感はなかなか、だったりする。



いまはおしごとはさほどでもない。
ジョグ後の補給が不十分だったのかもしれない。

しばらく痛かったものの
「そこを押せば、一本の筋が何となくイワカン」
程度に支障がなかったので

ふつうに歩ける感じだったので

日曜の朝、月例川崎マラソンに参じた。



3k、5k、5kとカマして。
帰り道(チャリ)。

チャリを漕いでると
前日夕にこむら返った右脚の
ヒザの外側にピリッと痛みが走る。

月例川崎の会場、古市場競技場から
おうちまで13kちょいの道程。
揉んだり吸ったりしてなだめすかすが
ヒザの外側が、ぎゃんぎゃん痛くなってく。

帰宅してシャワー浴びてアイシングしても
どんどん痛くなってく。

こむら返った右ふくらはぎのうちの
一本の筋。

から、つながってる
ヒザ裏のいっぽんの筋がものすごい張ってて
無意識にそれをかばううちに
ヒザの内側に負担がかかってた。ようだ。



いっぽんとか、どんだけスタンドプレーだよ。
とおもいつつ、独走状態で張ってる
ふくらはぎからヒザ裏につながる筋と

とうめん、けっこう痛い右ヒザの内側を
冷やしたり揉んだりあっためたり
なんとか説得しようとする。

「せっかくちょっとがんばって走ろうかな」
とおもってたのに、そんなまさかの
夢うつつのこむら返りで冷や水ぶっかけ状態になったら
なんとなく、立ち直れなそうだ。



一夜明け、きょう月曜夜。
職場から、おうちまでアバウト20k。

右ヒザの状態に意識100って感じで。

かといってかばったりすっと
ニューパワー!
っていうか、新しい違うどっかの痛みを
誘発するような直感が閃いちゃったので。

ふつうを心がけて、ゆるめに走りだす。



で走ってみたら。
けっきょく、ヒザの外側は何ともなかった。



言いたいのは。

これは結果論。
たまたま偶然なんともなかった
ってだけのことで。

「いやあ、なんともなくてラッキーだったねえ
やっぱ持ってるねえ、あんたは!」

ってことではなく。
「おれ、えらばれてんじゃね?」なんて
とんでもなくて。

こういう小さいっぽい落とし穴にこそ
真摯に向き合わなくちゃなって、おもった。
とっても、おもった。



結果論。
たまたまちょっとした軽い張り
だったのかもしれない。

痛くなってからの付け焼き刃の鬼ケアで
たまたま、解消されたのかもしれない。

あえてゆるゆる覚悟のポクポクジョグが
いい感じで、いっぽんの筋をほぐしたのかもしれない。



すべては、たまたまの結果で。

ちょっとしたはずみで
「ジツは何の解決にもなってませんでしたー」
ってことも、ありうる。

なので。
じぶんに言い聞かせてるていで
ヒトサマにも喚起したいし
じぶんに喚起してるていで
もう一度、こむら返りのダメージってものを
甘く見ないようにしたほうがいい。
って、言う。



よっぽど適切な処置をすりゃあれかもしんないが。

寝てて、いきなり、ピキンとふくらはぎ激痛。
って、ある程度慣れてきてもたしかに
寝起きだし、パニクる。

土日のおれさまちゃんみたいに
ダメージもおもったよか残るもんだし
ちょっとでも違和感が残留してたら
退く、ということもひつようだとおもう。

くりかえすが、今回のおれは
たまたま、ラッキー。だけ。

アカデミックなコンキョゼロだが
攣ったいっぽんのすじを
(つおくではなく)さするぐらいのいきおいで
ほぐそうほぐそうってするのが
功を奏す。ような。気がする。

足先にチカラを入れて
ヒザからアキレス腱をのばすていでもって。



ともあれ、幸いなんともなさそうなので
ちゃんとポイント練もでき気。

追い込む⇒ちゃんと補給する⇒ケアする

を、またふつうにできるとおもうと
ちょっと、うれしい。

鈍足に歯止めがかからないサッコン
とか、どうでもいい、うれすい。



じゃ、あす朝、早起きして
ジョグしちゃおうかな。

でも、いますでにけっこう雨が降ってて
あすの昼間まで降りつづけるらしい。

いやあ、ザンネンだ。
ホントに、ザンネンだあ。
朝、ふつうにポイント練しようとおもったのに。

朝には、につかわしくない閾値走とか。
大すきな大すきな、閾値走とか。
寝起きるやいなや、
アズスーンアズ、カマそうとおもってたのにい。

(あすは堂々とねぼうできちゃうぜ!)