キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

続・くらべなーいみたいなこと。オイシイ刺激だけもらう基準

月例川崎で3kと5kをカマしてきた。

3kは、10kの自己ベストペース
5kは、ハーフの自己ベストペース
だった。でもわりと必死に走ったんだぜ。

なにはさておき、まあ
朝、よく起きれた、おれ。


「くらべない」みたいなことを
ものすごく心がけている。

去年、そんなんようなことを書いた気もするが
くらべなーいみたいなこと(2015/08/08)

4月、かすみがうらからコッチ、
ジョグに関しては、そればっか考えてる
といってもけして過言だ。

ニッポンゴオカシイデース。



ヒトサマとはロンのモチ、
過去のてめえとも、くらべない。

じゃあ、冒頭。
「自己ベストとくらべてんじゃねえか」
っていうのは、措く。

コレは、ソレだ。
理念とかポリシーなんてものは
じぶんだけが隠し持ってりゃいいクソ
みたいなもので、つまり
状況説明のためのわかりやすさ優先、だ。

This is It.
おかあさーん、くるしいよー。



くらべろー
かわいい。

そういえばサッコン。
キクチにはいちじるしく
ムネコフさんが不足してるとおもうんだ。
措く。



ヒトサマとはくらべなーい。
過去のてめえともくらべなーい。

ヒトサマとくらべると
「こんなにいっぱい走ってる」
「こんなに速く走ってる」
「やる気がすごすぎる」

過去のてめえとくらべると
「これだけ走れてたのに」
「去年のいまごろはこうだったのに」

いずれも、いくらがんばったって
(いま、じぶんなりにけっこうがんばってるつもりなう)
「おれ、こんなんじゃ、ダメだ」
しか、おもわない。

メンタルがとびっきり豆腐なので
あまつさえ豆腐ったって
42年も製造しつづけていまだに
ニガリを打ってないほうの豆腐なので

そういうのをバネに
「よおし、やったるぜ!」
とは、ぜったいになんなくて。

「じゃ、やーめたっ」
って方向性をカッチリ定めちまう。
という性質。



なので、
JOGNOTEでつながってるひとのも
ほとんどみないし
ヒトサマのブログ。
練習記録やレース結果も
ほとんどみない。

中身は吟味せず、さらっと読み飛ばす。
そういうのザ・シツレイ。
わざわざ言うひつようねえ。
は、ガッテンショーチで。

いや、まっことシツレイだよね。
でも、あくまで自己防衛手段。

じぶんが、かわいい。
こよなく、甘やかしたい



だからこそ、というか。
いまのじぶんと2日後程度の近未来のじぶん
だけを見て
何をすべきかに集中してる。
いや、できてねえから「しようとしてる」

たとえばいま。
「短いキョリを速くなりたい」
のでぜえぜえ走るを主体としてると。

「かたや、キョリ踏めてねえ」
みたいなことは、つねに片隅にあるもので。

そんなとき、
キョリを踏んでるひとを目撃すっと
ものすごく、ぐらぐらする。

で、「キョリ踏むのもひつようだよね」
とか、雑多な感じになって
けっきょく、中途半端に終始しちゃう。
的な。



総トータル全体的に
それでいいのかどうかはわからんちんだが
いまは、おれは、そう。
って決めつけるようにじぶんを仕向けてる。



ここまでは、去年の8月も
おんなじようなことを書いた。

ココから。
えーっ! 前フリすか?



きょう、月例川崎に凸したら。
たけしさんがいらっさった。

たけしさんは、ブログでおもいっきり
前向きなことしか、いわない。

どんなにおしごとがハードだろうが
コンディションがおもわしくなかろうが
オクサマにしいたげられようが

「でも、やるしかねーよ!」
「ぜったいぜったい、やってやりますから!」
とか、いう。

そのつおい気持ちの持続性っていうの?
を、いつもまぶしく見上げてる。



きょう、多摩川の河川敷にいらしたたけしさん。

3kの1本目を走ったあと
「もう一本、イキましょう!」

おれは5kをメインにしたかったので
10数分後の3k2本目はパスする。

Sugiさんと2本目を走りだす。
序盤、並んでジョグしてたのに
途中からペースアップして戻ってきた。

それから10数分後の5k。
みなさん&おれ、ガチで走る。
「おもったよか暑いし、けっこうつらいすね」
とか言ってるそばから

「そこからが練習すよ!」

ロンのモチ、たけしさんはずっと前方。
走り終わる。

おれ、とりあえず
やり切った気分にひたってる。



5kを走り終わり、
気象条件で10kが5kに変更になって
「もう一本、イキましょう!」
「ダウンジョグがてら、ですから!」

そうだよねダウンジョグならねって、
Sugiさんとまさかずさんとす~さんと
走りだす。

序盤、ゆるゆるジョグ。
男性陣で並走。

す~さんとSugiさんはずっと先行。
つええええ。
す~さんとか、ごいっしょしたなかで
いままで全敗だ。
(↑だからくらべないんじゃねえのかよ)

1kめ、キロ5分半ぐらいで
「ダウンジョグにちょうどいいね」
とかポクポクしてる間に
たけしさんはスルスルスルスル
どんどん前方へ。



とはいえ、めいめい
気持ちいいダウンジョグって感じで
走り終わる。

と、たけしさん。
「とりあえず、あと2、3kダウンジョグしませんか?」
「今度はほんとうにキロ6ぐらいでいきますから」

一同「いやいやいやいやいや」



たけしさんは
「走行距離を稼ぎたいんです」
とおっさってたが

目的と手段みたいな物言いをするならば
それはあくまで手段、みたいなもので。

そういう一連の姿勢はすごいなあとおもった。
すごいなあってえと、陳腐だな。
「コレは見習わなくちゃ」とおもった。

速い遅いはとりあえず措いても
姿勢に、刺激を受けた。



っていうオイシイとこどりで
なるべくココロを平穏に保ちつつ
走るモチベーションを維持してけたら
いいなあと、おもいました。
おもいましたとさ。

きょうのデキゴトは
じぶんにとってものすごく大きいことで
ニガテな早起きして、月例川崎に
いっといてよかった。



。。。



会場をあとにしようとすると。

昨春の駅伝で同じ狛江チームだった
ご近所のトシさん夫婦がいらした。

もともと、駅伝の前に
オクサマがネットをみてて
「このくだらねえブログ書いてんの
ダーリンとおんなじチームじゃね?」
って、クソ辺境をみつけてくだすって
つながったというイキサツ。

おなじくチャリで来てるってんで
道すがら、いろいろ話しながら帰った。

オクサマとは、はじめまして。
「どうも、狛江に住んでる者ですっ」って
快心の自己紹介ギャグをカマしたつもりが
微笑というか冷笑でもって、
エレガンスにスルーされる。

「いや、狛江前提じゃんか」
的なツッコミ待ちをしたおのれが、悪い。

いや、いいんだ。そういうの慣れてる。



トシさんは、今年の愛媛マラソンでサブスリーをなすった。
オクサマは今年のかすみがうらで、3時間45分カットをなすったらしい。

おれ今年のかすみん、ギリサブフォーだぜ。
おっとっと、「くらべなーい。。。」

すげえな。

マラソン不毛の地・狛江において
「ふうふでサブセブン」ですな。
なんか、しみじみした。