キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

東京マラソンのいちんちのてんまつ・その5ラスト 作文

東京マラソンのいちんちの、ラスト。

っていうか、アレだ。
東京マラソンのアフターにいたかたが
のきなみ、ダウンしてってらっさる。

じぶんは幸いインフルではなかったが
東京マラソンの翌々日、
いちばんはじめに体調を崩した身として
なんらかの菌を撒いてしまった気がしてしようがない。

ちょっといろいろ、考えなおす。


なんてことになろうとは
露ほどもおもってねえ、にちようび。

おいしいお酒を飲み、
いろんなひとといろんな話をさせてもらって
なにより、記憶をなくすことなく
(スマホを割ることもなく)
ゴキゲンで家路についた。

「おれ、やればできんじゃん」と。
「いや、やらなかったからできたんじゃん?」と。



帰宅して。
寝る前に、どん兵衛を食うことにした。

「ウタゲでほとんどモノを食わなかったな」
そうおもったら、急に腹が減ってきたんである。

じゃあ「10分どん兵衛」してみよう。
ってんで。

お湯を沸かし、
注いで5分待ち、
かき混ぜて、
また5分待つ。

よっしゃ、10分待ってやったぜ。
食おう。
噂のホドは、どんなホドなんだ?



と、ふとテーブルの端に目をやると。

ムスメのクラスの学級通信。
マラソン大会の作文特集号だった。

「これを見よ!」
と言わんばかりに、印がつけてある。

2016-02-29-00-46-14

ほう。
これは、タダゴトじゃねえ。



なんていうか。

【ソクフォー】ムスメっこのマラソン大会(2016/01/31)

こんなくそくだらねえ想いなんてのは
しょせん、親のエゴでしかなくって。

バカ親に見えてないところで
ムスメっこはコウ、ちゃあんと努力をしていて。
それをちゃあんと見てたクラスのおともだちが
作文にコウ、書いてくれてる。


号泣待ったなし、って感じだ。



そんなこととは、つゆしらず。

「ななちゃん、パパとバッチリ練習して
来年は1番とろうぜ!」

とか、なにおもいあがったこと
ぬかしちゃったんだろう。

大きなお世話をこかなくったって
子は全力を尽くしてるし。
こんないいおともだちをこしらえてる。



おもいあがってないで
てめえこそ、一度でもちゃんと走りやがれ。

おれは、モーレツにおのれを恥じた。
同時に、モーレツにムスメっこを誇りに感じた。

親バカ。
手前みそ。









あ、10分どん兵衛はちゃんと食った。
うまかった。