キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

超絶人見知り、みたいなこと(休みだしどうせ、いつもにも増して誰も見てねえだろうってすき勝手やってやるぜ)

2016年も、たけなわ、ですな。
というわけで。
「おれさまちゃんの2016年を振り返る」だの
「おれさまちゃん10大ニュース」だの
しようとおもったケド。

そういうのって、わりと、すぐにおもいつかねえ。

というわけでございまして。
たけしなていで。
ホントどうでもいいことを、つらねる。


どーせあれでしょ。って。

休みに入ったことだし。
家庭をかえりみる的なことや
実家に帰らなきゃ的なこと、
あるいはカレシカノジョとチュッチュ的なこと
しなきゃなんないわけで。

ただでさえ。
ブログなんかみてるいとまを与えないわけだし。
神は。
あまつさえ、こんなオワコンをみるやつぁ、いねえ。
(みてるぽまいが、オワコンだ!)

ってんで。
やってみる。



あのう。
きょうのネタの着想。
パクパク、ね。

いや、マジで。
きのう寝落ちして更新しなかったのも
「ネタがなかったから」なわけで。

うーん、と考え込むフリをしながら、寝ちったわけね。
朝イチの会議でよくやるやる! なていで。

そんなエクスキューズ、
ドウ・デモ・イイ。な。



人見知り。

いままで、おのれの人見知りについては
折りに触れて、カイチンしてきた。

ので、どういうことかってリンクは、カツアイ。

代表作は。
「高校入学から1ヶ月以上、誰とも話せなかった」
って名詞代わり的なヤツ、あるじゃん。

「代表作」ってなんだよ!

ってのは措いても、
当時的には、その1ヶ月の、長いの長くないの。
小中学校の同級生がほぼ皆無な、
山奥のワタクシ立にいっちゃったもんだから。
なおさら。



4月の中旬。
もう、みんな高校生活に慣れてきて。

てめえつい最近までそうだったじゃねえかよ。
ってのに、中学生を「中坊」なんていってみたりなんかしちゃったりして。
みたいなお調子者が出てくるころ。

こちとらはなお、頑なに光栄なる孤立的なことをつらぬいてて。



そのころになると。

クラスのみなさんが明らかに
「コイツに話しかけたら、負けだ」
的なフインキになってて。
意地でも話しかけてこねえ。

こちとらもこちとらで。
「誰かに話しかけたら、負けだ」
って、オンリーノリ弁は意地でも死守する。

って、わけのわかんないことになる。
「部活に入るとか、どんなシャングリラだよ」っていう。



まあ、そんな漆黒のおかげで。
「教室のかたすみで、独りでずっとノリ弁食ってた」
「時計の短針が少しずつ動くサマを、つぶさにチェックしてた」
って、いまにしてみりゃオイシイ感じにもなってるからいいや。



いきなり大きく出てみると。

「おまえはどんな吉瀬美智子だよ」
って感じで。

よくわかんねえケド、いきなり大物女優的な地位におさまってる。
んだが。

そういうの、けして楽しくなくはなかった。
じぶんのクラスを、第三者的にずっと、観察してるのね。
ちょっとフワフワした、カミサマ的な視点で。

これは、超絶人見知りあるあるかもしれんが。
ヒトサマのようすは、すげえ一挙手一投足、みてる。
そこでいろいろ考えることがおもしろいし
なにより、人間観察的なことが楽すい。

「あいつ、新天地でじぶんを変えようとしてムリしすぎてねえか?」とか。
てめえはこんな感じなのにな。



5月のはじめ。
GW中ったって、ちょいちょい平日があって。

あるいちんち。
寝坊した延長線上で、学校をサボることにした。

それまでは。
どんなに光栄なる孤立でも
「学校には行きつづける」ことで
おれのユニオンジャックを矜持、してた。
にもかかわらず。



で、5月の初旬、学校をサボった。
朝のホームルームで
「とうとうキクチ、来なくなったぞ」
って、担任が口火を切るやいなやアズスーンアス

「やっぱりね」的な空気が流れたらしい。
なんの思想もない優等生な女子が
「どうしたらいいか、みんなで話し合わなくちゃ」
なんてサジェスチョン、しちゃったりしてね。

ウソコケコノバカヤロって。
まあ、そんなもんだよね。



で、その後、どうやって「光栄なる孤立」が破られたのかは
四半世紀も前のことなので、憶えてない。

その人見知りぐあいとは関係なく、
高校時代って、黒歴史だ。

黒歴史というか。
スポーツに燃えてたわけでも
ベンキョーをがんばってたわけでも
ましてやチャンネーがどうだってわけでも、ない
ただ、だらだらしてただけの空虚。
ベーキャント、的な。

ま、じぶんのせいなんだが。



かたや、いま。
「オネカン」とかぬかして
坂道をガシガシ走ることを、
マラソンのメインなトレーニングにしてる。

「七段構え」
と呼んでる多摩丘陵の坂を上りきる。
そのテッペンが、ノリ弁食ってた高校ジャストコレズバリ。

高校の屋上にある天文台を目印にして、呼吸が血の味するぐらい、追い込む。
高校の敷地をまわり、川崎街道の下り坂へ臨む。

高校の敷地をまわりながら
「うーん、懐かしいな。ココは変わったなあ」
「バス停の感じとか、変わってねえなあ」
ナドト、独りごちてる。

わけ、わかめ。



ところで。辞書的に。
ひと‐みしり【人見知り】
[名](スル)子供などが、知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすること。「―して泣く子」

いや、だからどうだってんじゃない。
そうなんだ。。。

「恥ずかしがったり嫌ったりする」ですと。
ちょっとニュアンスが違ってくる。

ご飯のこと言ってるのに、卵とかフリカケかけた感じなのね。

「知らないひとに話しかけられない」
「社交的でない」
ってことじゃねえのか。

まあいい。



で、言いたいことがいくつかあるんだが。
まずは、ムネコフさんのところに戻らなくては。

これはすごく深くて。
細かく上げりゃ。
首肯する部分としかねる部分がひとつずつあって。

ケツロン的に。
というか、おれが「人見知り」について言いたいことの本質を突いてるので。
「する部分としかねる部分」を挙げるのは、措く。



社会性。
という意味でいえば。

「人見知り」ってのはまぎれもない欠陥で。

それはそれで楽しいとか
逆に仮に打ち解ければチョー濃密になれうる。

とか、めんどくさいディテールを省くと。
「そういうじぶんは、よくないとおもってる」
ってのが、根底にある。

「欠陥」なもんだから。
本人はそれについて人一倍、考えてる。



何を言いたいのかというと。
「ホンモノはホンモノを知る」

ん? 流れおかしくねえか?

あえて強引にこのまま進めるとすると。

「ホンモノかどうかを見極める眼は、いままで死ぬほど養ってる」
(「キホン、チョーコンプレックス」)
「そんなもんだから、ファッション人見知り、ビジネス人見知りのたぐいの鑑識眼は、おまかせくだされ」

ということ。



なんていうかね。
「人見知り」ってのは、欠陥なので。
キャラづくりでやることじゃないんだよな。

本人はうまくやってるつもりかもしれないケド
それでうまくやってるとおもったら、どうかな。

おれはいいけど、YAZAWAはどうかな。

という。

ナニ、さしたるアレもなく、妄想してんの? っていうね。
いや、人見知りがどうだってんじゃなくて
そういうキャラづくり、あるじゃん。

ま、べつにいいんだケド。



で、その。

オトナって、便利だよね。
ってのが、ある。
ふたっつ。


ひとーっつ。
オトナってのは、上っ面で済むきょくめんが多い。
とくに、仕事で。

「仕事だから」って御旗をかかげて
逆に、仕事だからこそ。
見も知らねえひとにズカズカ、ホンネを訊こうって、でける。

針が逆に振り切れるからこそ、
「おれ、ココにあり」的な問いを発せたり、でける。



もひとーっつ。
オトナってのは、酒が飲める。
たぶんにブーメランとして。

(飲まないと、誰にも話しかけられねえくせに)
飲んだらすげえ話しはじめる、とか。
話しかけれないひとに、ずうずうしく話しに行くとか。

そういう。
「飲んで、いきおいつけて」みたいな。

「いきおいつけすぎて、肝心なことをひとっつも憶えてねえ」みたいな。



なんなんだろうな。



。。。



おまけ。
おととい、こんなことほざいた。

あすは月例川崎。
きょうの感じだと、5kぐらいならダイジョブそうだが。
チョーケー以上の難敵は「朝、起きれるかわかんねえ」だ。
けっか。
まあ、安定のくそ寝坊、ね。

開き直って、ケーキ食いはじめちゃったりなんか
しちゃったりして。

で、いちおう。
会場までジョグしてきた。

アリバイありまーす、的に。
もしどなたか知ってるかたがいらしたら
テヘペロのひとつもカマそうかな、とおもって。

けっか。
「誰もいませんでしたとさ」
「30k以上走っても、ヒザくんダイジョブでしたとさ」

デメタシ、デメタシ。



とーこーろーがっ。
きょう、通勤(休みなんだけどね)を往復でゆるゆるUCキメた。
「往路はまだ、よゆうだね」
「復路は下り基調だったね。またやっちゃったね」
「『痛くなったらすぐやめれ』とか舌の根も乾かねえうちに、残り4kもあったね」

。。。

明るい未来しか見えない。