早めに行って走っとくモクロミ。
↓
熟考しすぎて出遅れる。
悟りを開いて、神田駅に着いたところから。
ワープしてね?
いいじゃないすか。
*
ラフィネ(ランステ)で着替え
キヨマロについたのが7時半すぎ。
モクロミどおり。
ランステで受付をしてるときに、いわさんとすれ違い。
いわさんから「motoさんはもう行っちゃいましたよ」と言われたが。
そんなの、今年の流行語大賞間違いなしなキーワードで申せば
「想定の範囲内」だ。
キヨマロに向かうとき。
まだ集合時間まで30分あるのに。
「やべえ遅刻だ」ってていで
目を血走らせてラフィネに向かう
たかしさんとすれ違ったことにくらべれば。
そんなこんなで、ひとりで走り出す。
*
たぶんに言いわけめいてるが
早めに行ったほんとうの理由は
ひさびさのボッチ練でためではない。
「居場所はてめえでつくるっ! 存在感はてめえで出すっ!」
現状。
みなさんといっしょにビルドアップする自信など、まったくない自信があるからだ。
そして、きょうはゆっくり、キョリを走りたいからだ。
*
このクソ暑いなかなもんだから。
「キョリを走る」の「キョリ」基準は20k。
「おれはゆっくり、キョリを走りたい」
「みなさんは2時間ぐらいであがるだろう」
「もしその前に誰かがあがったら、おれももうそれ以上走らないだろう」
という、コンピューターおばあちゃん並みの緻密な計算のうえ。
「じゃっかん早めに行って、自分のノルマを果たしちゃおう」
ということにした。
「夏場は朝9時を過ぎたら走らない。いや、暑くて走れない」
という不文律だか経験則だかにも、拠る。
そんなこんなで、ひとりで走り出す。
*
なんだきょうのこの。
「ネタめいてもねえし、コトが起きる気配もねえ」
ただの日記感は。
。。。
つづける。
いや、書いててもつまんねえ。
が、じぶんのなかでのちのち
いろんな意味で大切な記録になりうるので、つづける。
*
このボッチ練で。
というか、この夏。
「一度のジョグで疲れ果てすぎちゃわない」
「走るのがやんなっちゃわない」
ということを最大の目標にしてる。
たとえば。
「きょうはキロ5で30k走しよう」と企む。
この暑さじゃなけりゃ、なんでもないペースとキョリ。
でもかきすぎた汗にビビって
25kしか走れなかったとする。
もしくは終盤ヘロヘロで、キロ6ぐらいまでペースダウンしてしまったとする。
どっちにしろ
体力の限界を超えて、翌日以降に大きくダメージを残す。
そして、もうこんなのつれえなやだなあっておもう。
のを、避けたい。
日曜に30kをマンブリして、以後一週間走れないよか
キョリを減らして、次の一週間もコンスタントに走る。
ショージキぬるい。
が、いまの時期のじぶんにひつようなのは、そういうことなんじゃないかとおもう。
2015夏。
*
つづける。
性懲りもなく。
*
なもんだから。
「どうせゆっくりなんでしょ。何がなんでも5周(25km)しないとね」
なんて、ビタ一文おもわない。
「基準4周、ノルマ3周、あわよくば5周」ということにした。
5周するにしても
「3周+2周」って考えることにした。
4周目以降はボーナストラック、と。
さいあく3周すればOKとする。
そこを担保として。
4周したら、おれエライ。
よしんば5周もしちゃったら、おれカミサマ。
ぐらい。
*
ジツは「4周はしよう」とモクロんでたが。
3周で一度、区切りをつける。
「ノルマは果たしたからもういいんだよお、キクちゃん、やめちゃうー?」
ってことにする。
「っせー。あと1周ぐらいするでしょ」
ってたぶんジャクる。
最初から4周するつもりだったら。
2周しても「まだあとこの2倍か」っておもう。
その差。
こういうザ・子どもだまし。
を、さも大作戦のようにコウ、しゃあしゃあとね。
*
あとはペース。
「ゆっくり」と。
走り出してから決めようとおもった。
よしんばキロ6でもいい。
キロ6でも3周なら90分、4周なら120分
「走りつづける」ということに、身をさらしてられる。
じゃん。
ということにした。
*
で、走り出す。
*
えっ、まだ走り出してなかったの?
*
皇居って、まわりに走ってるひとがいるから走りやすい。
というか、ついついペースが上がってしまって
ゆっくりを保つのがむつかしい。
1kめ、5分30秒。
ここでマイブームをおもいだした。
2日前にとつじょ降臨したマイブーム。
キロ5.5(5分半)からどれだけ外れないでいけるかゲーム!
「キロ5.5ワールドチャンピオンシップ」
と名づけて、その週に2度ほどやってみた。
「プラマイ5秒ズレたらアウト」
「前の1kよか3秒ズレたらアウト」
が、ルール。
*
一定のペースってあんがい、むつかしい。
ペース感覚がないので。
風や傾斜によって、5秒や10秒、かんたんに前後する。
あまつさえ、キロ5.5。
ペース走としてはゆるすぎる速さ。というか遅さ。
「この1k、ちょっと遅かったやべえやべえ」
って少し踏み込んだだけで。
へたすっとキロ5ぐらいまであがっちまう。
のを微調整でなんとかする。
のが、ちょっとおもしろくなっちった。
いつか「目指せサブ4!」のひとのペーサーとか、してみ隊。
道のりは、けわすい。
*
1周してキヨマロに戻ると。
知ってるひと、いるいる。
そういえばちょうど、集合時間だ。
でもでも、せっかくペースが一定してきた。
つづけてしまえ。
前日にこんなこと(↓)
誰も言ってまっせーんっ。
ひとりで走るのが、すきだし楽しい。*
でも、あすは集団で走り隊。
ひさびさに。
そんなこんなでけっきょく
誰ともトゥギャザーしないまま、独りでジョグしつづけた。
しかも3周目終わって止まって給水したら
周回に飽きちゃってやんの。
「しようがないから、あと1周クールダウンだけしよう」
って、サブ4ペース(キロ5分40)。
キロ5.5とか、もうどうでもよくなってやんの。。。
*
あまつさえ。4周目の後半から
汗でクツがカポンカポン、いいだす。
「ぜってー4周目でやめる」
まさかの5周目突入って夢は無残に砕け散り。
「これでやめるやめるやめるやめる」
つおい決意を胸に抱いて桜田門をくぐり
ワケワカメキヨマロを目指すんであった。
あああ。美女ガーとジョグしたかったぜ。
つづく。。。
次はもちょっとマシにする。したい。。。