「じぶんを出すこと」
ん? いや。
「じぶんを出さないこと」
ドッチだ?
ドッチもだ!
いや、ドッチでもねえ!
ドッチだ???
*
ボッチ練のつづきはどうした?
ジャクりたい。
リレマラのメンバー紹介はどうした?
ジャクりたい。
っていうか、ショージキ、アレ、すげえ労力つかう。
*
このクソ辺境は、サッコン。
すっかりジョグとかそれを取り巻くことにかたよってる。
ショージキ。
ジョグをしないむかしからのつながりのひとたちにとってみりゃ。
おもしろくもなんともないとおもう。
ジョグをしてるひとたちにとってみても。
クソおもしろくもなんともねえ。
みたいなことは、措く。
おれの耐性のもんだいだ。あくまで。
わかってる。
*
ジョグをしたことないひとにとって。
クソ辺境でしばしばオッフンでてくる単語は
たいくつきまわりねえって感じだろう。
キロ5。
インターバル。
LSD。
30k走りました。
どれも。
ジョグしないひとからみりゃ
見たしゅんかんに閉じるワードたち。
わかる。
わかりすぎる。
*
言いわけをつらねる。
*
ひとーつ。
「このクソ辺境のありよう」。
つらねるっていっといて。
ふたーつ。
みーっつ。
ねえあたり、ね。
*
このクソ辺境ってのは。
突き詰めるとおれのためだけにやってる。
こうやって公開して。
ソレきっかけでいろんなひとと出逢えたり。
読んだり読まれたりして。
アクセス数があがるとウヒョーってなったりするんだが。
キホン、おれがおれを楽しませるために、やってる。
未来に読み返したじぶんを、楽しませるためだけにやってる。
*
ブログったって。
小3のときから日記を書いてて。
その延長線上に、ある。
つまり。
「夏休みの宿題は、絵日記でーす」
↓
おれは、じぶんの日記に軽くイラストを添えて、宿題として出す。
ぐらいの、いきおい。
宿題であろうとなかろうと
書いてるもんは書いてるよ。
っていう。
形態がいま、たまたまブログだってだけのこと。
「いうほど、ジョグのこと書いてないよね」
実際どう走ったかは、JOGNOTEに書いてるのでここで書くひつようナッシング。
「走ったら、それを書く」
って、もしジョグ日誌じみたら
ぜんっぜん、更新できねえ。
こと、うけあい。
は、措いても。
*
ノートに鉛筆で書いてるのと。
ローカルのパソコンに日記アプリを入れて書いてるのと。
ブログって公開してる形態で生き恥さらしてるのと。
キホン、ぜんぶおんなじ。
じぶんにとって。
カッコつけてるとかじゃなく。
30年以上つづけてきたから、それしかできない。
ってだけのことで。
むしろ、きわめてカッコ悪い。
*
日記ってったって。
ただの日記はつまらない。
「きょうは朝7時に起きました。
学校行って、放課後ドッチボールして
風呂入ってうんこして寝ました。
おばけがこわかったです」
なんじゃ、そりゃー。
優作なていで。
いちんちのなかに何かどうでもいい事象があって。
それをてめえがどうおもったか。
みたいなことを書く。
ということを、ムネとしてきた。
「きょうのうんこは、上半期ナンバースリー。
ではここで、上半期ベスト5をば」
でも、いい。よしんば。
「ベスト3発表の前ですが。
今週のスポッッット、ライトー!」
をカマしてもいい。よしんば。
*
という発祥なので。
「いま、たまたまジョグが楽しくて
ひつぜん、ジョグのことが多くなる」てい。
かつては。
チャンネーのことだらけだったこともあるし。
陸上のことだらけだったこともあるし。
受験のことだらけだったこともあるし。
ふたたび、チャンネーのことだらけだったこともあるし。
ゴルフのことだらけだったことも、ある。
いまはジョグってだけ。
*
そんなてめえのスタンス、どうでもいいわ。
ですよねっ。
*
ジョグのことを書くウエートが高い。
それはいま、ジョグがいちばん楽すいから。
ブログって形態をとっちった。
ブログって、ヒトサマから反応があって、楽すいから。
いつでもどこでも気軽に見直せて、便利だから。
ってだけ。
*
ただその。
いくらじぶんのためだってったって。
あまりにじぶんのことって、つまらない。
たとえ人っこひとり読んでないとしても
ブログってカタチで、公開してるわけだし。
まがりなりとも。
「きょうわ、誰それちゃんとディナー(はあと)」
「ほっこりー。楽しかったでーす」
って、わかったわかったよ。
ソレ、吐いて捨てる。
てなもんで。
おめえのほっこりーとか、知らねえよ。
てなもんで。
*
ノートに鉛筆で書いてるんじゃなく。
せっかく公開してんだから。
たとえば最低、
「誰それちゃんは、どんだけおれさまちゃんが飯をトゥギャザーしようっておもったぐらい楽しいひとで」
「おれさまちゃんが味わった楽しさを、どう共有してもらえるか」
みたいなことを考える。
誰それちゃんがイカすひとだったら
そのイカしぐあいを、あますとこなく伝えたい。
みたいなことって、あるじゃないすか。
*
みたいなことが、【客観性】。
おれのこの楽しさを、どうやったら伝えきれるか。
的な。
*
ケツロンからいうと。
っていうか、ひっぱっといていまさらかよ。
は完無視としても。
それができてるかできてないか。
よしんば、できてないとしても。
やろうとしてるか、してないか。
みたいな差異はとてつもなくデカくて。
やろうとしてるほうが、おもしろくなる率が、高い。
*
そんなんのを、意識してる。
それが、おもしろいかおもしろくないかの分岐点。
エラッソーに。。。
*
「おめえ、ボッチ練(っていう閉じた世界)がどうたらしてんじゃん」
「おめえ、ウタゲ(っていう閉じた世界)でどうたらでしたってしてんじゃん」
っていう閉じた世界を、どう楽しんでもらおうとするか。
一般的なことばっか書いてらんねえ。
というか、それほど引き出し多くねえ。
というか、ありったけの引き出しを駆使しても、しょせんクソ辺境、おもしろくねえ。
とする。
ノンフィクション。
「こいつのこと、おれ、知んねえよ」ってひとが出てきても
ちょっと「こいつ」かっけえなっておもわせたい。
ちょっと違うかもしんないがサービス精神、的なもの。
みたいなことを考えるか考えないか。
考えて書いてりゃ、それはくみ取れる。
「これは文章うまげだけど、けっきょくてめえきゃわいいPRかよ」
「ブログなんかやめて、オフラインでノートに書いてな、こんなの」
くみ取れる。
くみ取られる。
おおかた。
にんげん、わりと鋭敏だ。
*
を、裏返す。
たとえば。
夏休みにガキンチョと仮面ライダー三昧。
特筆すべきものはねえ日常。
おとうさんの変哲もねえ夏休み。
コレがどうして、クソおもしろいか。
文才が天才ってのは措いても。
かたやたとえば。
すげえ努力して努力して叩き出した
フルマラソン2時間台(仮ね、あくまで)。
ソレがどうして、クソつまんないか。
「あー、そういうひともいるのねー」
「素質、あったんでしょー」
で片づけられちゃうか。
*
ブログが。
っていうか、ここではブログの話してるからいいんだが。
おもしろいかつまんないかっていうのは
そういうことじゃないかと、おもう。
ま、待て。
おれができてるかどうかは、まったくぜんぜん別のハナシとして、ですぞ。
そういうことできてえなって、ハナシですぞ。出発点は。
*
身もフタもないハナシ。
これってしょせん超フィーリングのできごと。
*
あえて紋切る。
おれは。
客観性に富んでるブログは読む、読んでる。
「けっきょくおめえじぶん大すきアピールかよ。
あたし、おもしろいでしょ。
あたし、すげえでしょー。
そんなおもしろくてすげえあたしが、きましたよー」
臭があるブログは、読まない。
「おめえ、いうほどすげくもねえし、おもしろくもねえし、せいぜい内輪で盛り上がってなさいませ」
っていう。
*
おれも、そうおもわれてるかもしれない。
そうかもしれない。
そう、おもわれてるとこもあるだろう。
ただ、気をつけては、いる。
せっかくだから
知らないひとにこそ「おもしろい」っていわれ隊。
「気をつけてる(おれ)」って、どんな言いぐさだよ。
は、措いても。
ポエムムムムッ!
書けば書くホド。
言いたいことからどんどん離れてくって、あるよね。
イマココ←
なんじゃらほい。
*
という感じで。
読んでておもしろいブログはわかる。
ただ、じぶんがおもしろいブログを書ける自信はねえ。
おもしろいブログ書けるひとになり隊。
ひとをひきつける文章書けるひとになり隊。
超絶、うらまやすい。
不定期連載、つづくっ。