キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

おもしろいブログ・続々

【客観性】のこと。

「じぶんを出すこと」
ん? いや。
「じぶんを出さないこと」

ドッチだ?
ドッチもだ!
いや、ドッチでもねえ!

ドッチだ???


ボッチ練のつづきはどうした?
ジャクりたい。

リレマラのメンバー紹介はどうした?
ジャクりたい。

っていうか、ショージキ、アレ、すげえ労力つかう。
やめられるもんなら、やめ隊。



このクソ辺境は、サッコン。
すっかりジョグとかそれを取り巻くことにかたよってる。

ショージキ。
ジョグをしないむかしからのつながりのひとたちにとってみりゃ。
おもしろくもなんともないとおもう。

ジョグをしてるひとたちにとってみても。
クソおもしろくもなんともねえ。

みたいなことは、措く。
おれの耐性のもんだいだ。あくまで。
わかってる。



ジョグをしたことないひとにとって。
クソ辺境でしばしばオッフンでてくる単語は
たいくつきまわりねえって感じだろう。

キロ5。
インターバル。
LSD。
30k走りました。

どれも。
ジョグしないひとからみりゃ
見たしゅんかんに閉じるワードたち。

わかる。
わかりすぎる。



言いわけをつらねる。



ひとーつ。
「このクソ辺境のありよう」。

つらねるっていっといて。
ふたーつ。
みーっつ。
ねえあたり、ね。



このクソ辺境ってのは。
突き詰めるとおれのためだけにやってる。

こうやって公開して。

ソレきっかけでいろんなひとと出逢えたり。
読んだり読まれたりして。
アクセス数があがるとウヒョーってなったりするんだが。

キホン、おれがおれを楽しませるために、やってる。
未来に読み返したじぶんを、楽しませるためだけにやってる。



ブログったって。

小3のときから日記を書いてて。
その延長線上に、ある。

つまり。
「夏休みの宿題は、絵日記でーす」

おれは、じぶんの日記に軽くイラストを添えて、宿題として出す。

ぐらいの、いきおい。

宿題であろうとなかろうと
書いてるもんは書いてるよ。
っていう。

形態がいま、たまたまブログだってだけのこと。
「いうほど、ジョグのこと書いてないよね」

実際どう走ったかは、JOGNOTEに書いてるのでここで書くひつようナッシング。

「走ったら、それを書く」
って、もしジョグ日誌じみたら
ぜんっぜん、更新できねえ。
こと、うけあい。

は、措いても。



ノートに鉛筆で書いてるのと。
ローカルのパソコンに日記アプリを入れて書いてるのと。
ブログって公開してる形態で生き恥さらしてるのと。

キホン、ぜんぶおんなじ。
じぶんにとって。

カッコつけてるとかじゃなく。
30年以上つづけてきたから、それしかできない。
ってだけのことで。

むしろ、きわめてカッコ悪い。



日記ってったって。
ただの日記はつまらない。

「きょうは朝7時に起きました。
学校行って、放課後ドッチボールして
風呂入ってうんこして寝ました。
おばけがこわかったです」

なんじゃ、そりゃー。
優作なていで。

いちんちのなかに何かどうでもいい事象があって。
それをてめえがどうおもったか。
みたいなことを書く。

ということを、ムネとしてきた。
「きょうのうんこは、上半期ナンバースリー。
ではここで、上半期ベスト5をば」
でも、いい。よしんば。

「ベスト3発表の前ですが。
今週のスポッッット、ライトー!」
をカマしてもいい。よしんば。



という発祥なので。
「いま、たまたまジョグが楽しくて
ひつぜん、ジョグのことが多くなる」てい。

かつては。
チャンネーのことだらけだったこともあるし。
陸上のことだらけだったこともあるし。
受験のことだらけだったこともあるし。
ふたたび、チャンネーのことだらけだったこともあるし。
ゴルフのことだらけだったことも、ある。

いまはジョグってだけ。



そんなてめえのスタンス、どうでもいいわ。
ですよねっ。



ジョグのことを書くウエートが高い。
それはいま、ジョグがいちばん楽すいから。

ブログって形態をとっちった。
ブログって、ヒトサマから反応があって、楽すいから。
いつでもどこでも気軽に見直せて、便利だから。

ってだけ。



ただその。
いくらじぶんのためだってったって。
あまりにじぶんのことって、つまらない。

たとえ人っこひとり読んでないとしても
ブログってカタチで、公開してるわけだし。
まがりなりとも。

「きょうわ、誰それちゃんとディナー(はあと)」
「ほっこりー。楽しかったでーす」

って、わかったわかったよ。
ソレ、吐いて捨てる。
てなもんで。

おめえのほっこりーとか、知らねえよ。
てなもんで。



ノートに鉛筆で書いてるんじゃなく。
せっかく公開してんだから。

たとえば最低、
「誰それちゃんは、どんだけおれさまちゃんが飯をトゥギャザーしようっておもったぐらい楽しいひとで」
「おれさまちゃんが味わった楽しさを、どう共有してもらえるか」
みたいなことを考える。

誰それちゃんがイカすひとだったら
そのイカしぐあいを、あますとこなく伝えたい。

みたいなことって、あるじゃないすか。



みたいなことが、【客観性】。

おれのこの楽しさを、どうやったら伝えきれるか。
的な。



ケツロンからいうと。
っていうか、ひっぱっといていまさらかよ。
は完無視としても。

それができてるかできてないか。
よしんば、できてないとしても。
やろうとしてるか、してないか。

みたいな差異はとてつもなくデカくて。

やろうとしてるほうが、おもしろくなる率が、高い。



そんなんのを、意識してる。
それが、おもしろいかおもしろくないかの分岐点。
エラッソーに。。。



「おめえ、ボッチ練(っていう閉じた世界)がどうたらしてんじゃん」
「おめえ、ウタゲ(っていう閉じた世界)でどうたらでしたってしてんじゃん」

っていう閉じた世界を、どう楽しんでもらおうとするか。

一般的なことばっか書いてらんねえ。
というか、それほど引き出し多くねえ。
というか、ありったけの引き出しを駆使しても、しょせんクソ辺境、おもしろくねえ。

とする。
ノンフィクション。

「こいつのこと、おれ、知んねえよ」ってひとが出てきても
ちょっと「こいつ」かっけえなっておもわせたい。

ちょっと違うかもしんないがサービス精神、的なもの。
みたいなことを考えるか考えないか。
考えて書いてりゃ、それはくみ取れる。

「これは文章うまげだけど、けっきょくてめえきゃわいいPRかよ」
「ブログなんかやめて、オフラインでノートに書いてな、こんなの」

くみ取れる。
くみ取られる。
おおかた。

にんげん、わりと鋭敏だ。



を、裏返す。

たとえば。
夏休みにガキンチョと仮面ライダー三昧
特筆すべきものはねえ日常。
おとうさんの変哲もねえ夏休み。
コレがどうして、クソおもしろいか。

文才が天才ってのは措いても。


かたやたとえば。
すげえ努力して努力して叩き出した
フルマラソン2時間台(仮ね、あくまで)。

ソレがどうして、クソつまんないか。

「あー、そういうひともいるのねー」
「素質、あったんでしょー」
で片づけられちゃうか。



ブログが。
っていうか、ここではブログの話してるからいいんだが。

おもしろいかつまんないかっていうのは
そういうことじゃないかと、おもう。

ま、待て。
おれができてるかどうかは、まったくぜんぜん別のハナシとして、ですぞ。
そういうことできてえなって、ハナシですぞ。出発点は。



身もフタもないハナシ。
これってしょせん超フィーリングのできごと。



あえて紋切る。

おれは。
客観性に富んでるブログは読む、読んでる。

「けっきょくおめえじぶん大すきアピールかよ。
あたし、おもしろいでしょ。
あたし、すげえでしょー。
そんなおもしろくてすげえあたしが、きましたよー」
臭があるブログは、読まない。

すげえ多い。

「おめえ、いうほどすげくもねえし、おもしろくもねえし、せいぜい内輪で盛り上がってなさいませ」
っていう。

すげえ多い。



おれも、そうおもわれてるかもしれない。
そうかもしれない。
そう、おもわれてるとこもあるだろう。

ただ、気をつけては、いる。
せっかくだから
知らないひとにこそ「おもしろい」っていわれ隊。


「気をつけてる(おれ)」って、どんな言いぐさだよ。
は、措いても。

ポエムムムムッ!

書けば書くホド。
言いたいことからどんどん離れてくって、あるよね。
イマココ←

なんじゃらほい。



という感じで。
読んでておもしろいブログはわかる。

ただ、じぶんがおもしろいブログを書ける自信はねえ。

おもしろいブログ書けるひとになり隊。
ひとをひきつける文章書けるひとになり隊。
超絶、うらまやすい。



不定期連載、つづくっ。