「おめえ、いうほど走ってねえだろ」
いや、まあその。
ザ・言ってみたかった、だけで。。。
*
走るのが楽しいか楽しくないか
わからない。
などという込みいったハナシは、措く。
そんなこた、ナツいアツに考えるよか
サブい冬に眉間に皺寄せて考えたほうが、それっぽい。
*
きのう調布で
とある村のひとたちと飲んだ。
エロいハナシとかゲスいハナシとかしてるのに
いきなりすげえマジメなこと話し出すのが、おもしれえとおもった。
おもいましたとさ。
てーいさんがお元気そうで、うれしかった。
おれさまちゃんは緊張のあまり
「一歩先行く星人」みたくなってる。
三白眼に歯止めがかからない。
*
ほかにもいらしてたかたの写真
いっぱい撮ったが、阿鼻叫喚モノだ。
「あたし、キン肉だいすきっ!」
↓
「ムネコフさんのボディーはすげえっすよ」
↓(ボディータッチの嵐)
「SUGEEEEEE!!!」
↓
「キクチもジツは脱いだらフッキンとか浮いてたりして」
↓(ボディータッチ)
「アバラがフローティングしてやがった。。。」
的な。
おれはケンタッキーのあまり喜ばれないピースの気分を、知る。
スティック状のアレでもなく。
実がいっぱいついてるアレでもない、アレ。
だいたい。
「ニクタイビを求めておれさまちゃんにトライする」
なんざ
「サーフィンをしに、真冬のベーリング海峡へ」
ぐらいのあさって、だ。
おととい来やがったって感じだ。
お触り損というか
お触られ徳でしかない。
*
おれは、酒が、弱い。
そんなこと。
いままでのメモリーロスト騒動の数々で
羞恥が周知されちゃってるわけだが。
よおく、わかった。
ビールをホドホドに、なうちはまだいい。
日本酒が一杯あまったので、最後にいただいた。
ポンシュ、ダメ、ゼッタイ! らしい。
帰り道。
チャリを漕いでるときはわりとふつうだったが。
帰宅して、足腰がヘナヘナってなった。
気づいたら、朝方。
リビングのテーブルの
脚にからみつくていで、寝ていた。
二度寝したら、すっかり太陽が昇ってるじかん。
夏にはもう、走ったらいけないじかん。
アルコール由来の片頭痛的なものもある。
というわけでの、ランオフ。
*
さいきんおれは。
走るのが楽しいか楽しくないか
わからない。
蒸し返す。
*
ゆるゆる走るのはすきだ。
ぜえぜえ走るのも、すきだ。
目標に向かって走るのも、すきだ。
脚速くなりてえとおもう。
でも、楽しくないのはやだ。
*
走ることにかんして
ひとりでキメるのが楽しい。
脚速くなりてえとおもうアゲイン。
ランクラとかに入って
指導されたりまわりのひとに刺激受けたら
脚は速くなれるとおもう。
でもひとりじゃなかったら
確実に楽しくなくなるとおもう。
いま以上に。
というのが、なるべくひとりで走りたい理由。
*
「あと7分ちょい」っていう
このうえないニンジン
ぶら下がってます状態。
「『あと7分ちょい』ぜひともやりたい。
でも、楽しくないんなら別にいいや」
っていう、ムジュンをいつもおもってる。
コレ、どっかで言ったことあるな。
そういう気持ちがますますつおい。
サッコン。
*
「いきなりすげえマジメなこと話し出す」
のどさくさにまぎれて。
そんなポエムを吐露したような、しなかったような。
ひとりで走るのが、すきだし楽しい。
でも、あすは集団で走り隊。
ひさびさに。
っていう、ムジュンをおもってる。
サッコン。